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高尾山登山 ~登山:4号路~。 [おでかけ&散歩]

晴天の本日、向かうは前々から行きたいと思っていた『高尾山』です。

10:30過ぎ、京王線で高尾山口駅へ到着。すると・・・ものすごい人の数!
「混むかな~」とじゅんぞ~さんと話してはいたのですが、これは予想以上です。
皆、そんなに山に登るのか・・・私はこれが初めてですよ、高尾山。
(じゅんぞ~さんは遠足で来たことがあるらしい)
まぁ季節も良いし、GWだしね・・・気を取り直してまいりましょう。

前日にネットで調べたのですが、山麓からの手段は3つ。「(当然)徒歩」、
「ケーブルカー」「リフト」です。私たちが選んだのは「まずリフトに乗る」こと。
・・・だって、楽しそうでしょう?やっぱり。

切符売り場まで行って、「リフト乗車までの待ち時間:50分」という案内を発見。
!50分!!

ケーブルカーのほうが待ち時間が短いのですが、でも、ここは待ちましょう。
ケーブルカーで満員だと、きっと景色なんて見られないでしょうし。

幸い、待つ場所も若葉がきれいで、山歩きで触れる自然への期待を膨らませつつ。
じゅんぞ~さんとおしゃべりしながら待つこと35~40分。案内よりもだいぶ早く
乗ることができました。良かった・・・。
#後ろのほうでわんこを連れて並んでいる人がいましたが、果たしてわんこは
#無事にリフトに乗れたのか・・・。

こちらがスタートの山麓駅。
うっかりしてると大きな蛾が近くを飛んでいたりして、恐ろしい思いもしました・・・。

スキー場以外でリフトに乗ったことはほとんどありません。乗り場に着くと、
足元がベルトコンベアみたいになっていてビックリ。ベルトに乗って立って
いるところに、後ろからリフトが追いついてくるのです。ほほぅ・・・。

「・・・コケてリフト止めたらゴメンね?」と小声でじゅんぞ~さんに言いつつ、
無事乗車。(当たり前です。)

「(スキー)板がなくてリフト乗ってると、妙な感じだね~」とじゅんぞ~さん。
そう、何だか足が妙な感覚なのです。何となくぶらぶらさせているあいだも、
リフトは徐々に高度を上げていきます。

いつしか足元も「安全ネット(?)」仕様に。携帯で写真を撮っているのですが、
ここで携帯落としたらきっと見つからないだろうなぁ。

後ろを振り返ってみると・・・・うひゃひゃひゃひゃ!か~な~り高いです!
これはホントーに楽しい~♪

・・・リフトに乗ると毎回思うのですが、下りのほうが絶対怖いですよね。
こちらはその下りのリフト。(スキー場で一度だけ乗ったことがあります。)

無事に山上駅に到着・・・さぁ、ここから歩くのです!

選んだ道は、1号路をたどって(ケーブルカー or リフトを降りたところは1号路)、
薬王院の手前から、4号路へ入るコース。
4号路には高尾山唯一の「吊り橋」があるのです。

歩いてすぐに目に入ったのは、こちら。立派な「コナラ」の木です。
・・・その佇まいにみとれてしまいました。

気持ちも引き締まり、まっすぐ頂上を目指して!・・・という前に、こちら。
「高尾山サル園」へ入園です!

・・・すみません、見たかったんです。サル。
ネットで調べているときから、「サルは絶対見よう」と決めていたんです。

で、こちらが念願(?)のニホンザル。窓越しの撮影です。

飼育員の方が、ここに住むサルを紹介してくれます。名前や特徴など。
あのクッサイ「カメムシ」、それから「生卵」が好物だそうです・・・。

十分サルを眺めて満足したあと、サル園の隣にある「野草園」へ。
満開のヤマブキソウが鮮やかでした。

気になったのはこちら。

「タヌキラン」・・・どんな花なのかしら。咲いていないのが残念です。

サル園、野草園を出たあとは、まっすぐ頂上を目指します。

4号路は、細くて急な上り坂あり、木の根あり・・・狭い道で下りの人とすれ違うのは
けっこう怖くて慎重になります。昨日の朝までの雨のせいか、道がぬかるんで
いるので、さらに怖い・・・。横、普通に崖だし・・・。

「1号路だったら薬王院までは舗装されてたはずだよな~」とネットの情報を
思い出し、4号路を選んだことを一瞬後悔したりもして。

でも、そんな後悔も吹き飛ばすほどの、鮮やかな若葉。
ひんやりした空気の中、見上げる視線の遥かな先では、大木の葉影がちらちらと揺れます。
やっぱり来て良かったな~♪

やがてたどりついた吊り橋・・・は、思ったより揺れませんでした。残念。(笑)

吊り橋を越えたらもうひたすら進んで進んで・・・途中、4号路と交差した
「いろはの森コース」(左下写真)へ道を切り替えて、頂上を目指します。

そうそう。とても立派な檜(右上写真)も見ました。
花粉症とは縁のなかったはずの私が、近頃何となく目がかゆかった理由。
それはこの方たちの花粉によるものなのでしょうか・・・。

ここから20分ばかり、傾斜がきつくなった上り坂を、地表に張りめぐらされた
木の根をたどって登っていきました。さすがに汗が出てきます・・・。

・・・そして、とうとう頂上!到着です~。風が気持ちいい~。

右上は頂上からの景色。ちょっとガスがかかっているのが残念でしたが・・・。

サル園出発からかかった時間は60分。ネットやパンフレットでの案内とほぼ
同じ所要時間。景色を眺めたり写真を撮ったりしていた時間を考えれば、
まずまずでしょう。

無事にたどり着いたし、とりあえず乾杯です!ヤッター!(・・・えぇ!?)

・・・以上、(そんなわけで、下山編へと続くので)ございます。


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コメント 2

R

あ、私もあります。下りのリフト。スキー場で。
(なぜピンポイントでこの部分に食いついてしまったのか。しかも、下りってあんまり乗ったことある人居ないんだってねー。みんな一度はやってるものだと思ってたよ)
by R (2007-05-07 09:47) 

koiso

リフト乗り場近くのロッジに泊まっていて、チェックアウト後、荷物を持って下山
(というのかしら)する時に乗せられたのです。怖かったのです。

ちなみにウチの両親は夏場にリフトで山を下ったときに、なぜかリフトの高さが
積雪のある冬場のままの状態だったようで、本当に恐ろしい思いをしたそうです。

・・・以上、(書いていて思ったのですが、荷物を持ってリフトに乗ったのは
アナタと一緒だった気がしなくも)ございません。
by koiso (2007-05-08 11:48) 

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