冷えないけど覚める [小路の小ネタ]
ん?何か吹き出してる!
・・と、近寄ってみると、霧。
「濡れない霧」っていうのがウリみたいですが、その横には「近づくと濡れます」と^^;
たしかに、近づいたら普通に濡れました・・
モイスチャーミストっていうんだそうです。
たぶん、ヒートアイランド対策ってことだと思うんですが・・
そういえば、秋葉原でも、エスカレーターから霧を出してました。
霧が蒸発する時に、周りの温度を奪うため、周りの温度が下がるのだとか。
まぁ、霧に濡れた手も、風に当たると少し涼しくなりますから、
たしかに、一定の効果はありそう。
特に、天井のある駅など、閉鎖的で空気の流れが悪いところなどでは、
涼しくなりそう・・
でも、見ての通り、ここは外。八潮のサービスエリア。
実はこれ、もう1台あって2台で霧を出していますが、
霧が風で流されていて、まったく涼しさを感じません。
「焼け石に水」ならぬ、「熱風に霧」です^^;
機械の脇にあったウェブサイトを、帰ってから見てみると、
ふむふむ、リースしてるんですね。
たしかに、工場内とか駅の構内はいいかも。
でも、外はどうなんだろ・・
たしかに効果ゼロではないんでしょうけど、
現実的にもっと効果がありそうなことが・・
「打ち水」は効果があるのですから、
サービスエリアなら、単純に水を撒いたらどうかと。
それが、人手のかかることならば、
ホースに穴を開けて、長く伸ばしておいて、
30分ごとに水を出してみるとか・・
駐車場の1/3でも打ち水したら、そこそこ涼しくなりそう。
この、モイスチャーミスト。
リースがいくらだかわかりませんが、
本当に冷やしたければ、安くてもっと効果のありそうなことが、
いくらでもあるんじゃないかと。
秋葉原の風車といい、クールビズといい、
CO2の削減とか、みんなポーズばかり。
京都議定書のマイナス6%も、達成不可能だとか言われています。
ま、そんなところですね。
あと、何年かすると、きっと国民にいろんな負担を強いるんでしょう。
霧を被りながら騒いでいるちびっこたちを見ながら、
サービスエリアはちっとも冷えてなかったけれど、
どうにも覚めた気持ちになりました・・
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