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北九州市長選(その2) [TMO事業]

(前日からの続き)

2.マニフェスト型選挙をお願いします~

最近、地方選挙においても「ローカルマニフェスト型選挙」が行われることが多くなりました。
九州においても、私の知人達が「ローカル・マニフェスト推進ネットワーク九州」という組織を立ち上げて、九州各地の地方選挙においてマニフェスト型選挙が普及するよう活動しています。

■ローカル・マニフェスト推進ネットワーク九州
http://www.localmanifesto.com/kyushu/

マニフェストとは、例えば「○○○事業年度までに、○○○円の予算を投入して○○○の事業を行い、それによって○○○の指標を、現在の○○○から○○○へと引き上げる」というように具体的な期限、予算、目標値等まで盛り込んだ公約のことです。


一方、改正まちづくり3法においては、地方自治体は「基本計画」を策定するにあたっては、まず当該基本計画が円滑かつ確実に実施されると見込まれるものであることが必要で、「計画期間」や「事業実施によって得られる効果」等を具体的・定量的に明示しなければならないだろうと言われています。そして、認定を受けて事業に着手した後も、随時事業効果の達成度について国のチェックが入るだろうと言われています。

つまり、恐らく新しい中心市街地活性化「基本計画」を策定しようと思ったら、どっちにしてもマニフェスト並に具体的な事業計画を策定しなければならないということです。であれば、中心市街地基本計画策定のスケジュールと、選挙のスケジュールとがオーバーラップすることは逆に丁度良いのかもしれません。

マニフェスト型選挙の良いところは、具体的な公約でもって市民の信任を得ているという後ろ盾があるわけなので、当選した後、首長はかなりの権限を持って事業を進めることが出来るということです。



…ただ……、そもそも北九州市の場合、「中心市街地活性化」が選挙の争点になるんでしょうか……


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