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左手と「かなしいとき~」いつもここから [吹奏楽]

指揮をする時の左手の使い方というのは、どうも「応用編」みたいな感じがして、避けて通っていたように思う。(不器用なので、右と左で違うことをすることができないというのもあるけど)

一昨年のコンクール曲「パリへの夜間飛行」の冒頭で、G田先生に、「左手をしっかり握り、筋肉を見せ、力を示しなさい。」とご指導いただいた。よく、無駄な力を抜け、とか、力むな、とかばかり聞くので、ついつい、力をいれるということに臆病であったのだが、ちょっと新鮮な指摘であった。

というわけで、曲のはじめなどで、左手で握りこぶしをつくっていたのだが、(←ちょっと短絡的)、昨年来ていただいたときに、「なんか、『なんとかのとき~』とかいう漫才グループみたいですね。」と言われてしまった。
「おい、あなたが言ったんじゃん」とは言わなかったけど、結構ショックではあった。(たしかに、ビデオとかで見ると、「いつもここから」のあの感じにそっくり。さすが、すばらしい観察力というか、たとえ方というか。)

実は、それまで左手で音を切ることもやっていなかったんだけど、やるようになった。「パリへの夜間飛行」の速い部分の終わり、突然終わるところを、払いのけるように切るやつ。「パイレーツ・オブ・カリビアン」でも、取り入れさせていただきました。(本番は、照明でフラッシュライトを使用したため、全然見えなかったけど)
「宇宙戦艦ヤマト」の最後、クレッシェンドして切るやつ。左手を大きく広げていって、掴み取る。本番では、うまくできなかったんだけど、その後、練習したので、今度やればできると思うので、ぜひ、どこかで使ってみたいと思っている。

もう一つ、左手使い方として、「マイブーム」があるのだけど、それは次回ということで。


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