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関ヶ原 【司馬遼太郎】 [本]

先日、関ヶ原の陣跡を観てまわり、感化されました。
【関連記事:天下分け目の関ヶ原 2011.09.11】

今回紹介しますのは、「関ヶ原」(司馬遼太郎)です。

司馬遼太郎はいくつか読んだけど、「関ヶ原」は読んだことないなと思い、読んでみました。
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感想です。

関ヶ原の戦いを描いた小説の定番という感じです。

いろんな武将が、所狭しと活躍するのですが、
どの武将も、ボクの思い描いた先入観と、ぴったり一致します。
それはなぜか。

ようするに、司馬遼太郎の小説が有名すぎて、武将のキャラクターが、
そのように定着してしまっているということなんでしょうねぇ。

なので、しっくり読めました。

上・中・下と3冊ですが、上巻には、不必要と思われる「濡れ場」が何か所かあります。
下巻になると、ありません。
司馬遼太郎といえども、本を売るためには、最初のうちは、お色気シーンも必要だったんだなあと思っちゃいました。

関ヶ原の戦いを小説で読みたい人には、お勧めします。

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1974/06
  • メディア: 文庫





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コメント 2

瀬木あおい

時代劇にも必要みたいですからね~。
水戸黄門が力尽きたのも由美かおるが居なくなったから(笑)。

実際の武将がイメージとドレだけ一致してるか
一度見てみたいなぁと思いますね~。
by 瀬木あおい (2011-10-20 07:52) 

yan

瀬木あおいさん、ありがとうございます。
由美かおるが原因でしたかあ。(笑)
武将のイメージは、演じた役者のイメージに左右されますねえ。
by yan (2011-10-20 21:01) 

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