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笠松競馬場とアンカツ [雑記]

9月22日23日と笠松競馬場で75周年記念イベントが開催されたそうだ。

「そうだ」というのは、僕も新聞記事で読んで知っただけだから。

もう少し事前告知方法に工夫が欲しいよね。

今日、知ったって行けないよ。

テレビCMとは言わんけど、もう少し競馬メディアに露出しなきゃだめでしょう。

まあ、僕が知らんかっただけかもしれないけどね。

テーマは「戦国時代」だそうだ。

まあ、馬に関係あるし、「歴女」ブームらしいし、いいんじゃないの。

近くに関ヶ原町もあるので、関ヶ原の合戦にちなんだグッズも販売とか。

競馬になじみのない人たちにもPRできていいんじゃないか。

22日はアンカツのトークショーもあって、200人を超える観客から歓声があがったらしい。

でも、200人って少ないよね。

アンカツが来ても、200人なのか。

もう少し、関係者のPRが必要だったのではないかな。


笠松競馬場と言えば、オグリキャップを輩出した、多くの競馬ファンの思い入れのある競馬場。

でも、オグリキャップの引退式が、笠松のピークだったのかもしれないな。

その後、オグリローマン(桜花賞G1)、ライデンリーダー(4歳牝馬特別G2)、レジェンドハンター(デイリー杯G2)、フジノテンビー(デイリー杯G2)などの中央重賞勝ち馬を輩出した。

そして、アンカツはその勢いに乗って、中央の交流競走参戦の回数を増やしていった。

もちろん、それは、笠松の馬主、調教師の協力無しではアンカツの中央参戦などできなかったわけであり、その頃の笠松は、アンカツの知名度をあげれば、それが笠松の知名度につながると思っていた。

もちろん、アンカツが有名になれば笠松が有名になるという図式は間違いなかった。

アンカツは、2001年にJRA騎手試験を受けるが不合格。

翌年、世論におされる形でできた、いわゆるアンカツルールで、見事騎手試験合格。

そして、2003年に移籍するわけだが、しかし、それと同時にニ重免許問題で、笠松では騎乗できなくなってしまった。

そして、現在に至るわけだが、200人しか集まらないのでは、アンカツだけでは笠松競馬の苦境は救えないわけだ。

アンカツはがんばっていると思う。

十分に広告塔の役割をしていると思う。

問題はそれをどう有効利用するのかだと思う。

オグリキャップが活躍していたころの笠松競馬は熱かった。

その熱さを忘れてはいけない。


今回のイベントの入場料が、100円だったそうだ。

個人的な意見だが、ファンの裾野を広げるイベントなのだから、無料でもよかったのではないかなあ。

それから、関ヶ原合戦グッズは、通常開催日でも売って欲しいな。

そうすれば、歴女が馬女になっちゃうかもよ。

ほんと、岐阜の関ヶ原町とか滋賀の彦根城付近とか、最近若い女性で凄いことになってますからねえ。

笠松競馬場ガンバレ。







タグ:雑記
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コメント 2

闘志62番

関西だとこまめにスポーツ新聞(競馬欄)購読している人以外は、笠松競馬場の情報は入らない思います…
強い馬が現れるまで、のほほんと営業するというのも頂けないし…
うーん…難しいですね…

電車で大阪~米原~大垣~岐阜・名鉄岐阜~笠松と乗り継げばいいのですが…米原~大垣間は本数が非常に少ないのがネックです…しかし是非一度は足を運びたいですね!
by 闘志62番 (2009-09-23 20:53) 

yan

まだ大丈夫ですが、無くなる前に、一度は行っておきましょう。
by yan (2009-09-23 21:44) 

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