▽ Valentini さんちのロゼ ▽ Cerasuolo Montepulciano d'Abruzzo [わいんのれびゅ~]
~ Edoardo Valentini Cerasuolo Montepulciano d'Abruzzo 1998 ~
ヴァレンティーニさんのは
以前ワインじゃなくて
エントリしましたが…
その時ゲッチュしたと言っていたのが、コレですね。
こちらも赤ワイン用品種、モンテプルチアーノで造るロゼですから、やはりスキンコンタクトで造るんでしょうかね?
チェラスォーロってのはCherry Red のことを言うようです。前に他の銘柄で頂いた時は、確かにロゼと言っても濃い目のそういった感じの色合いでしたが…
コレはレンズをボトルに貼り付けて、撮ってみたもの。ボトルの色もあるのでなんですが、こんな色かな~、と思っていたのでしたが…
でも、グラスに注いで見るとほんのりピンク色(というか、煉瓦がかった赤の薄い色ですかね;あ~うちにデジカメ持ち帰るの忘れたので画像なし、残念!)。Cherry といっても、Cherry Blossom の方ですね。な~んだコレじゃほとんど白ワインですね。ホントに一瞬だけスキンコンタクトするのでしょうね。
飲み口も年齢を経た白ワインですね、どっちかと言うと。
実は抜栓当初はまるで水みたかったので、いや~早過ぎか、しくじったか…と思っていたのでしたが、時間が経つに従い拡がってゆきます。酸はこなれていて、まったりとしたコクが、そして最後にはやはりロゼらしい苦味がほんの少し残るって感じですね。
飲み口で近いのはJosko Gravner。 (これが誰だかわかる人はもう相当はまってますよ~。)でもグラヴナーはもう福沢さんを導入しないと買えないですからね…
実は購入したネットショップで違うヴィンテージ(1999 だったかな?)が少しSale 価格になっていたので注文したら売り切れ、違うビンテージならあるので同じ値段でお分けしますと言われて乗っかったのでした。(ありがと~ぉ)
アルコール度数は高いです。数字でもわかります。ワインの場合、輸入業者などの日本語表記は14%以下、ってのが基本(8%でもこの表記ってこと)ですが、このワインは、ラベルにあるとおり。
私の場合、ワイン頂くのはコンサートに行くノリですので、好奇心押さえられずに頂きました。1998年ですから、白としては、十分古酒です。でも本当はもっと置いとくべきなのでしょうねぇ。いずれにしても素晴しい体験でした。
未だ憧れのままのワインです!
普通ならロゼで古酒というだけで躊躇しそうですが、
さすがですね。。。
by samuchosamucho (2009-05-10 19:06)
samuchosamucho さま、ども。
さらにはEdoardo さんご本人が亡くなられてしましたからねぇ。
そのあとの産品で、ご本人が「ワインよりテロワールが出やすい」とおっしゃっていた2007年のOlive Oil は以前のものよりやっぱ落ちてるかなぁ…と。
まあ毎年違う訳ですから、息子さんにもがんばってもらわないといけないですがね。
by keytaccata (2009-05-10 23:39)