ワシントン・ナショナル・オペラ新演出《ルクレツィア・ボルジア》11月1日〜:プロローグ★MP3 [ルクレツィア・ボルジア]
ニュープロダクションで、舞台とルクレツィアの衣裳のデザイン画が発表されていますが、豪華なものでお金もかかっているようです。
歌唱に関しては、ルネ・フレミングのルクレツィアってどうなのよ....なんですけど。グリゴーロは《ルチア》のエドガルドでも素晴しい歌を聞かせてくれましたから、期待しています。楽しみ....放送があると勝手に期待してるんですけど....
R.ライモンディ演じるフェラーラ公ドン・アルフォンソの歌、"復讐よ 来れVieni la mia vendetta"と"二人きりだ Soli noi siamo "は、こちらの記事で聞くことができますので、ここではジェンナーロの歌の音声ファイルをアップします。
★プロローグ(ヴェネチアのグリマーニ邸のテラス)から
1.♪二重唱: Ciel! Che vegg'io? あれぇ! 一体どうしたのですか? "
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
2.♪"Di pescatore ignobile...私は名もない漁師の息子だと"
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3.♪"Ah! pietade! ah! pietade! ... お慈悲を...."
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録音:1965年4月20日、カーネギーホール、ジョネル・ペルレア指揮、ニューヨーク・シティー管弦楽団、合唱
Lucrezia Borgia: Montserrat Caballé/Gennaro: Alain Vanzò/Don Alfonso: Kostas Paskalis/Maffio Orsini: Jane Berbiè
★解説、あら筋はいつも利用させて頂いているオペラ御殿でどうぞ。→LUCREZIA BORGIA(1830)
★参考:楽譜 Donizetti: Lucrezia Borgia -リブレット
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フレミングって、メトロポリタンの女王なんですよね。
私は彼女にはあんまり興味無いんですが、グリゴーロ君が歌う事ですし、放送が有る事を祈っています。
『ルチア』でのグリゴーロ君は、賛否両論はあるでしょうけれど、単に見た目が良いとか、或いは声/歌唱が良いと言うようなレベルを越えて、公演に活力を与えた事は確かでした。
この公演はフレミング、ライモンディ等、有名どころが集結しているので、グリゴーロ君も頑張って欲しいです。
by babyfairy (2008-10-15 19:22)
サンフランシスコ歌劇場で、ルネ・フレミングを見ました。
by サンフランシスコ人 (2008-10-16 05:53)
>フレミングって、メトロポリタンの女王
なるほど、見た目の華やかさがありますし、とても好感の持てる人のように感じますけど...なんか歌は変じゃないですか。独自性があっていいのかもしれませんが。
ジェンナーロは、けっこう二重唱が多いですから、グリゴーロが歌いにくいんじゃなかな...なんて失礼なこと言っちゃいけませんよね。
グルベローヴァのを聞いてると、超絶技巧ってかんじで、こりゃ超難しくて誰でも歌えないと思いますが、デヴィーアはなんかさらりと歌ってるんですよね。でも、カバリエが、オファーが来た時に、楽譜を見て、こんなの歌えるはずない...と思ったそうですから、難役であることは間違いないんでしょうね。
>放送が有る事を祈っています。
劇場のサイトを見る限りでは、1年後には必ず放送しているようですけど、すぐに聞きたいですよね。
by keyaki (2008-10-16 08:47)
>サンフランシスコ歌劇場で、ルネ・フレミングを見ました。
舞台でですか。それとも劇場内のどこかで目撃したのですか。
by keyaki (2008-10-16 08:51)