チラシ２種類：ヴェローナ《トスカ》と《大聖堂の殺人》

　記事にするような内容ではありませんが、覚え書きということで.....こういうのをフライヤーというらしいのですが、ネットでみつけました。
　一つは、左サイドバーのニュースにも書きましたが、12日から、クラシカドイツでTV放送される《トスカ》、 チェドリンス、M.アルバレス、ライモンディで、ウーゴ・デ・アナ演出の豪華な舞台衣裳で、2006年７月、ヴェローナ音楽祭のもの。ライモンディが登場の時にコケルというハプニングがあった公演で、「転んでも歌い続けます」という歌手の鑑、手本を示しましたが、TVではどうなっているんでしょう。左の写真をクリックするとチラシ全体が見られます。
　もう一つは昨年末、バーリのバジリカで上演された《大聖堂の殺人》、どちらもいずれDVDで発売されるようです。よくわかりませんが、このチラシ（フライヤー）は、MIPTVというテレビ放送の配給会社かな？と関係があるようです。ここから、クラシカとか　NHKとかが買って、TV放送するということなんでしょうか。個人にもネットで販売して欲しいですね。こちらにそのMIPTVの2007年のカタログがありますが、すでに放送されたもの、DVDで発売されたものも含まれています。MIPTVカタログPDFファイル
■《大聖堂の殺人》のフライヤーPDF
■《 トスカ》のフライヤーPDF

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コメント 7

チェドリンスは大好き！なので（モチロン、ライモンディもですが... ^^; ）、トスカの映像がＤＶＤになるのはとっても嬉しいです。(*^_^*)
彼女のバタフライ＠ヴェローナもＤＶＤになっていて、歌は素晴らしいのに、ゼッフィレッリの演出が何とも悪趣味だったけど、フライヤーを見る限りでは、このトスカは私好みのゴージャス感が漂ってきてステキそう。
ユニテルのマークが入っているので、ＤＧとかからのリリースになるのでしょうか...
今から待ち遠しいです！
by tsukune☆彡 (2007-05-06 23:16) 

M.アルバレスがカヴァラドッシというのが、新鮮。ぜひ見たいものです。
ちいさな写真でもいい雰囲気というか、存在感発散してません？
by euridice (2007-05-07 07:12) 

tsukune☆彡さん、edcさんコメントありがとう。
>ユニテルのマークが入っているので、ＤＧとかからのリリースになるのでしょうか...

TDKのマークがあったので、TDKだとおもいますが、だとするとまたまた日本語字幕はないということですね。

なんでもほんものの大砲の音だとか....あの大天使の巨大な腕が動くとか、野外劇場でないとできないような舞台だそうです。

>M.アルバレスがカヴァラドッシというのが、新鮮
この直前にコヴェントガーデンで歌ったのが、はじめてで、イタリアではお初ですよ。しかし、この時も、そうとう巨大化していますが、最近は、もう親方ですよ。↓
http://www.operaclick.com/pagpn/vrec.php?id=1532
by keyaki (2007-05-07 09:19) 

5月はやっぱり新緑の季節ですね。お花畑とバックの色のバランスがステキです。
チラシのお知らせ、ありがとうございました。
演目によって個々のチラシがあるものと、ないものがあるんでしょうか？
（私の探し方が悪いだけかもですが）
by ヴァラリン (2007-05-07 22:11) 

ヴァラリンさん、ありがとうございます。この緑が、パソコンの解像度とか、液晶の質によっては、けっこうどぎついんですよ。上等のモニターで見て頂きたいわ。
フラーヤーがあるのは、どうやらユニテルが関係しているもののようです。この写真は、ヴルムがルイザに迫っている場面かしら。
すでに映像化はされているようですから、DVD化されるのでしょうけど、どこかのTV局が放送してくれるといいですね。
by keyaki (2007-05-08 03:18) 

こんにちは
ライモンディのスカルピアはゾクゾクするほど素敵ですが、コケルところも見てみたい。
ウーコデアナの演出は個人的に好きなので、このＤＶＤが発売されたら見たいです。
情報ありがとうございました
by (2007-05-08 16:28) 

いちき　りんこさん、いらっしゃいませ。
舞台は、いろいろハプニングがあるでしょうけど、40年もやっていると転んでもただでは起きないとか.....(笑
ボローニャの来日の時は、ステッキをスポレッタに投げたのが、手元が狂ったのかオケピットに飛んで行った日もあったとか.....
TVで放送されたのは、ちゃんとうまく受けてましたけど。
マドリードのDVDでは、スポレッタに本をかなりのいきおいで投げてますが、バスケの選手だったそうですから、なかなかコントロールがよかったですね。
デ・アナの演出というか、舞台衣裳は、重厚な独特の雰囲気があって、圧倒されますね。
いつの発売かはまだ未定ですが、楽しみですね。
by keyaki (2007-05-09 00:35)