SSブログ

ガランチャのドラベッラ、キャンセルか!? [オペラ歌手]

!パリ・オペラ座のサイトもHannah Esther Minutilloに変更(2006.10.15)
!アレレーー、またガランチャになってます。ドラベッラ(2006.10.6 ,23:10)

News!
10月25日からのパリ・ガルニエでの《Così fan tutte》、ドラベッラはエリーナ・ガランチャの予定でしたが、Hannah Esther Minutillo が代わりに歌そうです。います。パリ・オペラ座のサイトはまだ変わっていませんが、ガランチャは、《チェネレントラ》(シャンゼリゼ)に出演を希望しているそうですが、日程はまだ決まっていないようです。ドイツグラモフォンがDVDを出したがっているという話です。
追記)パリ・オペラ座のサイト"Dorabella :Hannah Esther Minutillo"に変更になりました。(2006.10.5 19:30確認)


nice!(0)  コメント(13)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 13

tsukune☆彡

ガランチャって、先ごろDGと専属契約を結んだんですよね。
数年前に新国でニクラウスを歌っていたのが信じられないくらい、あっというまにスター街道を登りつめちゃいましたね。
新国で聴いてすっかりファンになったのでCDが出る度に買っているんですが、オンディーヌ→ヴァージン→DGとレベルアップして、ジャケ写もどんどん美しくなっていってびっくりです。
ガルニエをやめてシャンゼリゼへの出演を希望しているっていうことは、まだ契約してなかったってことなんでしょうか...
by tsukune☆彡 (2006-10-05 15:08) 

keyaki

tsukune☆彡 さん
私もオペラ歌手の契約についてはとても興味があります。今回の「デッシー2連ちゃんトスカ」の件もありますしね。
(記事にしますので、また見にきて下さいね)

ライモンディ追っかけでなんとなくわかってきたことは、仮契約と本契約があるようで、本契約は拘束力がありますが、それも劇場側との話し合いで臨機応変のようですね。劇場側としても、歌手の希望をかなえてあげたいという思いも強いでしょうし、ここで恩を売っておけば、また歌ってくれるわけですからね。
ライモンディがパリの《愛の妙薬》をキャンセルしたのも1ヶ月くらい前だったとおもいますから、本契約の時に、ライモンディ自身が、ガルニエじゃなくてバスティーユだと気付いたんだと思います。それで、「バスティーユでは絶対歌わないって前から言ってるでしょ」なんてことでキャンセルしたということでしょう。

フィレンツェ来日公演で、一番期待されていたカラフのマルチェロ・ジョルダーニも、7月末くらいに出演キャンセルを決めてますよね。そりゃ、メトの開幕公演を選びますよね。
まあ、日本は、とにかくチケット売り出しが早すぎますよね。来日公演は、歌手によって決めることが多いわけですから、困ったもんですね。

>ガランチャって、先ごろDGと専属契約を結んだんですよね。
ということは、これはガセではないですね。
by keyaki (2006-10-05 16:56) 

tsukune☆彡

ガランチャのことはDGのホームページ(だったと思うんですが... ^^; )で大々的に発表されていたのを読んだような気がするんですが、もしかしたらネトレプコを中心としたDGのモーツァルト・アルバムのアーティスト紹介だったかもしれません。
ガランチャのホームページにも同じものが出ています。
http://www.elinagaranca.com/en/Garanca-contract-announcement.html

DGのホームページにも、すでにガランチャのサイトができてました。
http://www.deutschegrammophon.com/artist/one.htms?ART_ID=GAREL
by tsukune☆彡 (2006-10-06 00:30) 

ガーター亭亭主

翻訳します、と言いつつ幾星霜、不義理をしているガーター亭でございます。すみません。

ガランチャ、コシを降りちゃったんですか。残念です。先日の「ティト」のセスト、凄く良かったんですよ。本当に旬からうなぎ登りの歌手という感じです、今が。

ところで、ガランチャのチェネレントーラ@シャンゼリゼって、去年見たような気がするんですけれど。その時、良い歌手が出てきたなぁ、と思っていたら、もう早速こんな大人気ですもんね。

ちょっとレパートリーがかぶるディ・ドナートもとても良いです。
by ガーター亭亭主 (2006-10-06 09:08) 

keyaki

ガーター亭亭主 さん、いつでもいらして下さい。
Hannah Esther Minutilloも「セスト」に出演していたようですけど、いかがでしたか。ハンナ・エステル・ミヌティッロでいいのかしら。

ガランチャは、tsukune☆彡 さんも書いていらっしゃるように、フィーバーする前に新国に出演してますので、私も含めてその公演を見た人にとっては、ちょっと自慢の種なんですよね。
コジは、続けてウィーンでもありますので、そちらで見られるかもわかりませんね。
by keyaki (2006-10-06 10:24) 

ガーター亭亭主

ミヌティッロ(でしょうね、多分)は、アンニオですね。悪くなかったですよ。ただ、ガランチャとアントナッチ(決して音楽的に良いとは思わないけれど、印象が強烈)の前に、影がかすんでいた感じでした。この公演、歌手陣の最大の欠点はタイトルロールのプレガルティエンでした。昨シーズンのプレミエでも彼だったのですが、昨年同様、ちょっと聞くに堪えないものでした。残念です。

ガランチャはニクラウスですか。そういう風に人気歌手の人気が出る前の公演を聞いていると、おっしゃるように、ちょっと嬉しくて自慢したくなりますよね。これも、オペラファンの一つの楽しみですよね。
by ガーター亭亭主 (2006-10-06 15:10) 

助六

13日に漸くオペラ座は配役変更を公式発表しました。いや魅力半減ですね。オペラ座も一旦直した公式サイトをまた元に戻したりとか、公表に混乱があったみたいだけど、今月初めからネットでも噂が流れてたから、却って憶測を呼んだだけでしたね。
発表された理由は「個人的理由により」(笑)、ヴィーンの「コジ」もキャンセルだそうです。

シャンゼリゼのイリーナ・ブルック演出「チェネレントラ」は、03年5月にジュノーのタイトル・ロールでプレミエになり、その後ボローニャでも別配役で上演された後、04年11月にガランチャでシャンゼリゼで再演されました。私が知る限りこれがガランチャのパリ・デビューだったと思います。まあ娯楽としては一部聴衆にウケるタイプのレビューみたいな「現代化」演出でしたけど、ヴィデオが多用され、アンジェリーナの容貌も大写しになるので、確かに若く美しいガランチャには効果的でしたね。彼女が気に入ったのは分かる気もします。シャンゼリゼでガランチャ出演で再演が検討されてるようですが、来シーズン以降のことでしょうから、今回のドラベッラ・キャンセルと関係があるのかどうかは知りませんが。この演出日本にも売れたと報じられてたけど、どうなったんでしょうか?
by 助六 (2006-10-15 08:56) 

keyaki

助六さん
やっぱり、うわさは本当のことが多いですね。
>ヴィーンの「コジ」もキャンセル
そうなんですか、残念ですね。

歌手の契約って、やっぱり本契約は一ヶ月くらい前ということですね。前のライモンディの「ガルニエとバスティーユ勘違い」も正式な契約の時に気づいたということなんでしょうね。新国もよくキャンセルされますよ。カルロス・アルバレスなんて、確か「健康上の理由」なんて発表でしたが、しっかりウィーンとかで歌ってましたから、「個人的理由により」の方がいいですね。

Hannah Esther Minutilloも、比較されて大変かもしれませんけど、売り出し中の歌手さんでしたらチャンスですね。
by keyaki (2006-10-15 10:22) 

Bowles

>この演出日本にも売れたと報じられてたけど、どうなったんでしょうか?

この演出でジュノーが歌うはずだったのですが、ピッツィのものに変わって上演されました、予定どおりジュノーで。私は個人的にはジュノーもガランチャもロツシーニ向きではないと思っています。
by Bowles (2006-10-15 19:00) 

tsukune☆彡

いよいよ、ガランチャDGソロアルバムの第1弾がリリースされるみたいです。
やっぱりジャケ写がまたまたレベルアップ... ^^;
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1205495
by tsukune☆彡 (2006-11-08 20:39) 

keyaki

>ガランチャDGソロアルバム
ガランツァになってますね。
ガランチャの方がひびきがかわいいですよね。
by keyaki (2006-11-08 21:11) 

ガランチャのキャンセル、ウィーンでコジを見るつもりだったのでがっくりです。
Minutilloですが9月にパリで聴いたときは、そこそこうまい人だと思いました。ガーター亭亭主さんもおっしゃっているように、ガランチャ、アントナッチと比べて、印象で損をしていたように思います。役のせいもあると思いますが…
by (2006-11-08 22:57) 

keyaki

gonさん
ガルニエは、指揮者のクーンのテンポがスローで、超スローの日もあって、歌とオケが全然合ってない日もあったとか....
ウィーンは、ガランチャは残念ですが、ハーディングの指揮なんで、そのへんはいいかもしれませんので、ぜひ、ご覧になって来て下さい。
たしかに写真をみても、ガランチャのほうが、華がありますね。ミヌティッロは、ちょっと地味で、フィオルディリージのエリン・ヴァルよりもお姉さんにみえますものね。
by keyaki (2006-11-09 14:35) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。