セビリアの理髪師"La Calunnia""Una voce poco fa" [セビリアの理髪師]
昨日のフィガロの歌のあとは、ドン・バジリオの『陰口はそよ風のように』、ロジーナの『今の歌声は』と続きます。
■ドン・バジリオの『陰口はそよ風のように』
♪最初は、シモーネ・アライモ(ジェノヴァ)
♪次は、ジョヴァンニ・フルラネット(ペーザロ)
(フェルッチョではなくて、ジョヴァンニさんの方です)
♪3番目は、出ました! やっぱり貫禄ですね。(カラカラ)
■ロジーナの『今の歌声は』
♪最初は、ソプラノのチェチリア・ガスディア(カラカラ)
♪次は、メゾの歌唱でグロリア・スカルキ(ジェノヴァ)
(話す声がかわいいですね)
ソプラノとメゾ、指揮者のクラウディオ・シモーネも説明していますが、こうやって同時に聴くとかなり違いますね。しかし、どちらにも難しいことにかわりはないようです。見ていて目が釘付けになります。
※ペーザロのロジーナ(Lola Casariego)は、割愛させていただきました。
右上の写真をクリックするとビデオクリップに飛びます
この番組では、テノールは取り上げられていませんので、前にご紹介した、"Cessa di più resistere"のビデオクリップをお楽しみ下さい。
参考:
セビリアの理髪師
CD録音
フィレンツェの来日もせまってまいりましたね。アライモは軽いのでバルトロの方が合っているのでわ Gフルラネットはイイ声なのになんであんなにレパートリー少ないのでしょう ロッシーニ歌いという訳でもなさそうだし これからなんですかぇ。
by おさむ (2006-09-01 16:25)
おさむさん、新国のシーズンもはじまりますので、気分的に忙しいです。
たしかに、ライモンディの声が軽いとか言う人達も多いようですが、アライモに比べると、ズッシーンですものね。
ゲオルギューとアラーニャの「愛の妙薬」のDVDのドゥルカマーラが芸達者で愉快でした。
Gフルラネットは、いい声でも主役張るのはなかなか、背も高いし、顔がかわいらしすぎるのかな、年齢とともに実力がついてくるタイプでしょうか。
by keyaki (2006-09-01 19:23)
3曲とも楽しく見させていただきました。これでイタリア語が分かればもっと面白そうですね。
Gフルラネットは、フィガロの結婚のフィガロを映像を見て上手いな~と感心したので、もっと出てきて欲しい歌手です。ドン・バジリオも良い感じですね。これからを期待しておきます。
by Sardanapalus (2006-09-02 13:36)
Sardanapalusさん
それって、もしかして、ザルツブルグの映像ですよね、好きだっておっしゃってた。あれはジョヴァンニ・フルラネットじゃなくて、フェルッチョの方ですよね。
ジョヴァンニさんの方は、ライモンディ関連ではマゼットとかピストーラの映像(イタリアのTV放送)で見てます。
前回のボローニャ来日公演のセビリアで、ドン・バジリオでしたね。私は、トスカにしか行かなかったんですけど。
by keyaki (2006-09-03 03:19)
おっと、失礼、sardanapalusさん
DVDで出てるんですね。リヨンのが。ジョヴァンニ・フルラネットがフィガロで。
by keyaki (2006-09-04 09:50)
keyakiさん>
>DVDで出てるんですね。リヨンのが
そうそう、そっちです。フェルッチョの方も好きですが、ジョヴァンニさんには本当に期待大です♪
by Sardanapalus (2006-09-04 15:16)