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<フィガロ X 伯爵> <ドン・ジョヴァンニ X レポレッロ> [フィガロの結婚]

モーツアルトの「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」は、バス、バス・バリトン、バリトン等の低音が主要キャストのオペラです。バリトンが歌うか、バス・バリトンが歌うか、声域的にはどちらでも歌えるハイブリットの役といわれています。
好みが分かれるところかもしれません(私は、総合的に役柄に合っていればこだわりません)が、ライモンディが歌った場合の共演者の一覧表を作ってみました。

「フィガロの結婚」主な公演の配役

フィガロ伯爵スザンナ 伯爵夫人 ケルビーノ指揮 演出
ライモンディ
 
アレン
モリス
バトル ヴァネス フォン・シュターデ
マクロウリン クベッリ シュターデ
レヴァイン
レヴァイン
ポネル
ポネル
プライ
ダム
リナルディ
ガッロ
ガッロ
ライモンディ
 
 
 
 
Zylis-Gara, Mathis
ヘンドリックス ポップ  バルツァ
M.プライス ワトソン
マクローリン スチューダー シーマ
ボニー ガスディア キルヒシュラガー
サバリッシュ
マリナー
ラインスドルフ
アバド
アバド
 
録音
ポネル
ミラー
ミラー

「ドン・ジョヴァンニ」主な公演の配役
 G レポレッロ  アンナ エルヴィラ ツェルリーナ オッターヴィオ       指揮/演出    
RRタッデイ
コレナ
ディーン
エヴァンス
ファン・ダム
ディーン
バキエ
トムリンソン
ガッロ
コルベッリ
フルラネット
シュロット
ケーゲル リガブーエ シュッティ Kozma
モーザー Vaughan エリアス ゲッタ
M.プライス ヴァラディー ポップ ビィンクラー
モーザー テ・カナワ ベルビエ バローズ
モーザー テ・カナワ ベルガンサ リーゲル
リッチャレッリ モルドヴェアヌー ユーイング タピー
ファルコン ロット ベリー アンシェ
ヤノビッツ テ・カナワ Wirkkala バロウズ
ステューダー マッティラ マクロウリン フロホヴィツ
イーグレン デッシー スカルベッラ ブレイク
カッセッロ マギー ポルヴェレッリ フォード
レミージョ ダマート Norberg-Schulz フィリアノティ
マーク/
マーク/グラフ
サバリッシュ/レンネルト
マッケラス/エヴァディング
マゼール/ロージー監督
シュタイン/ベジャール
カサドシュ/エルロ
デーヴィス/
アバド/ボンディ
シャイー/ロンコーニ
テイト/ココス
コルステン/ストレーラー
※TAROさんのブログの「モーツァルト・オペラの声」が参考になります。

ペーター・マーク (Pete Maag 1919.05.10-2001.04.16 スイス)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(Wolfgang Sawallisch 1923.08.26- ドイツ)
チャールズ・マッケラス(Charles Mackerras 1925.11.17- オーストラリア)
ロリン・マゼール(Lorin Maazel 1930.03.06- アメリカ)
ジャン=クロード・カサドシュ(Jean-Claude Casadesus 1935.12.07-フランス)
コリン・デイヴィス(Colin Davis 1927.09.25 イギリス)
ホルスト・シュタイン(Horst Stein 1928.05.02- ドイツ)
リッカルド・シャイー(Riccardo Chailly 1953.2.20-イタリア)
クラウディオ・アバド(Claudio Abbado 1933.06.26- イタリア)
ジェフリー・テイト(Jeffrey Tate 1943.04.28- イギリス)
ジェラール・コルステン(Gèrard Korsten 1960- )


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コメント 7

TARO

TBありがとうございました。
ところでこの表のDG、サヴァリッシュ/レンネルトのミュンヘンの上演ですが、レポレッロはジュネーヴと一緒でスタッフォード・ディーンでは?トムリンソンのもあるんでしょうか?

それからミュンヘンのDGで一つ気になる写真があります。
恐縮ですが21日の私のブログの記事、最後をクリックしていただけますでしょうか?

このDGの横顔ってRRですか?違います?
レンネルト演出のものか、それより前の演出のものか分からないのですが(前だったらRRじゃないですよね)。
by TARO (2005-04-21 22:43) 

ユルシュール

keyakiさん、配役の組み合わせ表、興味深く拝見いたしました。
ライモンディの伯爵とプライのフィガロという舞台もあったのですね。この場合だとバス=バリトンの伯爵にハイ・バリトンのフィガロ、通常指定されている声域と逆になっている形で、面白いです。
『ドン・ジョヴァンニ』ではゲッダと共演したこともあるのですね。ゲッダも長いキャリアの持ち主でしたから……。

いつも思うことですが、ツェルリーナは時々メッゾで歌われることがありますよね。この表ではエリアス(!)、ベルビエ、ベルガンサなどですが、ちょっと面白いなと思います。
by ユルシュール (2005-04-21 22:48) 

keyaki

>TAROさん
ドキドキ、さっそく見せて頂きました。残念!、違います。
どなたかしら? テオ・アダムとか??
ウィーンで1972年にテオ・アダムとダブルキャストで、写真があるのですが、テオ・アダムは横顔ですが、それと雰囲気が似ているような気もします。
レポレッロは、ご指摘のようにディーンです。もとのHPも間違ってました。ありがとうございます。

>ユルシュールさん
プライは、新人時代は伯爵を歌っていたが、最近は(1980年頃かな)ほとんどフィガロだそうです。声域的には伯爵の方が合っているそうですが、フィガロの方が観客が喜ぶので・・・なんて言ってます。

エリアスとゲッタが出演しているのは1972年のメトの公演です。
エリアスはRosalind Eliasです。ユルシュールさんがご存知の歌手さんですか。
ジャーヌ・べルビエも知らない歌手さんなんです。
これは、1975年のパリ・オペラ座公演で、十数年ぶりにテレビ中継されて、大人気だったそうです。オペラ座に巨額な税金がつぎ込まれているのにチケットが高く、しかも満員でチケット入手が困難ということで、非難が起きはじめたので、それを緩和する目的もあってテレビ中継をしたそうです。当時はテレビ中継が入る時は、ライモンディということだったようですね。舞台を見た方が彼の名声に匹敵する名唱ぶり・・と評価して下さってます。それにしてもチケット入手困難なのでテレビ中継をして非難をかわす・・・なんて、パリ・オペラ座の黄金時代だったんですね。
by keyaki (2005-04-22 00:27) 

ヴァラリン

>TAROさんちのお写真
>テオ・アダムとか??
このお方のお名前が出てきたので、すみません、しゃしゃり出てきてしまいました(^。^;
そうですねー、断言できないのが辛いところですが、多分そうじゃないかなーと思います。だって頭が大きいんだもん(^^;
by ヴァラリン (2005-04-22 11:06) 

TARO

とりあえずミュンヘンの上演であることは間違いないんですが、私が見たアレンの時は、こんな華美な衣裳は着てなかった記憶なんですね。だからレンネルトの前の演出のものかなとも思ってたんですが。

なるほどテオ・アダム。似てますね。
レポレッロはミュンヘン名物のベンノ・クッシェ(ウィーンのクンツのような存在だった人)なので、2人の組み合わせでDGをやってれば、間違いないところですね。

早くミュンヘンでもMETのようなデータベースを作ってほしいです。
by TARO (2005-04-22 12:01) 

keyaki

>ヴァラリンさん
しゃしゃり出てきて・・・・なんてとんでもないです。
実は、ヴァラリンさんが、なんかコメントしてくださるのではと期待してました。
>だって頭が大きいんだもん(^^;
には、大笑い!

>TAROさん
>早くミュンヘンでもMETのようなデータベースを作ってほしいです。
私も待っているんですけど・・・
RRは、若いときにけっこう頻繁にミュンヘンで歌っていますものね。
by keyaki (2005-04-22 17:16) 

ヴァラリン

「ドン・ジョヴァンニ」の男声の割り振りと、ジョヴァンニとレポレッロを両方歌う歌手さんについて書きたいことができたので、沢山TB&リンクさせて頂きました。参考になりました。ありがとうございます(^^!
こちらの記事に代表してお知らせコメントしておきますね。
by ヴァラリン (2006-06-27 16:16) 

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