UG アルティメットガールに思う [アニメ]
今日はワリと直球なテーマで、表題の
【UG アルティメットガール】
について、記載いたします。
当初、一部でコアな人気がある作品なもので、ワタシが書くまでもないかな?と
思っていたのですが、何となく検索上位にヒットする方の解説やウィキの内容で
ワタシの好きなポイントが記載されていない気がしましたので、ワタシ風情では
ありますが、書いておこうと思ったのデス。
さて、【UG アルティメットガール】ですが、
・コミック
・DVD
があります。
また、実はDVDとU局の放映版で、微妙な差があるのです。
馬鹿馬鹿しさでは、実は「U局放映版」の方が上かもしれません・・・。
理由は後述しますが。
セルDVDも、実は二種類ありまして、
・ULTIMATE DVD( I ・Ⅱの二巻構成:限定版扱い)
→ アルティメットレイディオのCD他が付属
・通常版(1~4巻)
→ オリジナルドラマCD付き
になります。
アニメ自体の内容は同じ筈。
ただ、今思うと、このアルティメットガールで、オーディオコメンタリーがあったら、
本当に大爆笑と思ったのですがねぇ。
他のアニメの比ではないでしょうから。
実際、サントラ(別売)で「アルティメットレイディオ番外編」が付いているのですが、
実質オーディオコメンタリーです。とても面白いのです。
過去の日記で書いていますが。
http://blog.so-net.ne.jp/kesagake/2007-05-21
さて、【UG アルティメットガール】ですが、どんな話かと言いますと・・・と、今はウィキ
があるので、そちらを・・・といいつつ、箇条書き程度に記載します。
・現代の日本と同じだが、毎週月曜日に必ず怪獣が現れる世界
・女子高生三人組み「白絹(シルク)」「ヴィヴィアン」「つぼみ」は、怪獣の出現現場
にいた
・しかし、三人はこの世界のウルトラマン「UFOマン」に踏みつぶされて命を落とし
てしまう
・UFOマンは、三人に自分の身体を分割し蘇生させるが、その代わりに、彼女らに
自分に変わって怪獣を退治して欲しいという
と、おおまかにはこんな話です。
製作が、「m.o.e」「スタジオマトリクス」で、
・りぜるまいん
・超変身コスプレイヤー/ヒットをねらえ/LOVE♥LOVE?
の、話は関係ないけどシリーズのヒトツと言うことになります。
で、このアルティメットガールの見所ですが、
1.マニアの人からは、
・題名がウルトラシリーズのパロ
・UFOマンのCVが古谷徹さんなので、ガンダムやタキシード仮面他、
台詞のパロ
が特に良く指摘される
2.一連のシリーズ通り、チョットエッチ
3.作品全体が、余りにおマヌケ
といった所でしょう。
で、ワタシの好きなのも、「3.のマヌケな所」なのです。
ただ、マヌケといいつつ設定上ちゃんと辻褄が合っているのが、スゴイのかどうなのか?
みんなでマジメに考えたんだろうなぁ、HAHAHAという感じです。
どんな具合かと言いますと、
a.主人公「シルク」が「アルティメットガール」として最強なワケ
→ アルティメットガールの力の源泉は、「m.o.e」すなわち、
・micyaiyan(ミチャイヤン)
・otome(オトメ)
・energy(エナジー)
・・・要は「羞恥心」なので、もっとも恥ずかしがり屋のシルクが最強である。
逆に、怪獣たちのパワーが「裏m.o.e」ミテクレ・オレノ・エナジーで、
自己顕示欲であったという設定もあります。
b.ウルトラマンのカラータイマーに相当するタイムリミット
→ アルティメットガールの「スーツが次第に熔けて行く」のが相当する。
約3分で裸になってしまう。
しかし、次第に「m.o.e」が増す為、ピンチになればなる程、強力なパワーを
発揮可能。
c.変身する際に、着ていた服が破ける
→ 第一話でイキナリ変身した際には、シルクの制服は破けてしまい、着れな
くなっている。普通、変身シーンはバンクなんだけど、ちゃんとバージョンが
違う(以降は、服を脱いでから変身する)。
等々・・・。
ちなみに、U局で放映されていた時は、製作が間に合わなかったのか、ヴィヴィアン
の変身シーン等は街の遠景で誤魔化されていた・・・
何分間誤魔化してたっけなぁ。
DVD版ではちゃんと完成しているのですけどね。
また、他のオモしろポイントとしては、
1.UFOマン(古谷徹さん)のエロオヤジっぷり
2.テレビ解説者役の「岡村与作(CV:松山鷹志さん)の無茶苦茶な解説
というのもある。
まず 1.だけど、古谷徹さんとは思えないエロオヤジっぷり。
アルティメットガールが変身するときには、UFOマンが乗っている小型UFOから伸びた、
変なスティックを掴むのだけど、それが男のアレを連想させるのか、シルクが嫌がるの
だ・・・。それを握るように催促するUFOマン・・・。
他にも、シルクがお気に入りなのか、一番m.o.eが高いからと言うのを理由にして、
シルク 「恥ずかしいからイヤー、いやよう」
UFOマン「それがイイノだぁ~」
というノリが続く・・・。
で、次に2.ですが、この岡村という解説者がただ者ではなく、
・アルティメットガールの呼び名が確定していない際に、彼女らを、
【UFOマン子】(U局放映時には、UFOマンP と伏せ字)
と呼称していた
・呼び名がアルティメットガールに確定すると、3人の呼び名をそれぞれ、
シルク → 貧乳
ヴィヴィアン → 巨乳
つぼみ → ロリ
とする
等、本当に直球。
ただ、シルクの胸はその状況に応じて、結構変わるのですが、貧乳とは思えない時が
多いのですが・・・。
テレビで岡村が「貧乳」と絶叫したり・・・。
ギャラリーから、「貧乳ガンバレ!」と応援されたり・・・。
すごいな。
他にも、
・ヴィヴィアンが実はシルクに惚れている(ズーレーである)
・つぼみはコスプレで人前で脱ぐことになれているので、最弱
・怪獣の「コア」が股間に付いている事が非常に良くあり、シルクの必殺技
「ゴールデンフィンガー」
でコアを握りしめ勝利・・・
ハダカより、このシーンの方がエロな気がする。
・10話の怪獣が「同人誌怪獣ムシュウセー」で、よく見ると・・・UGのエロ同人誌。
逆に恥ずかしがられてm.o.e MAX → 負けてしまう
等、妙な設定が沢山あるのですね。
ちなみにシルクのCVは、DARKER THAN BLACKの「銀」さんを演じている、福圓美里さん
だったりしますが、「銀」とは違ってとても感情豊か(主に恥ずかしがる方向に)です。
ただ、ワタシはエヴァのプラグスーツもそうですが、裸よりノーマル状態のアルティメットガ
ールの方が、エロいと思うのですがね・・・。
ちなみにフィギュアは、ダイキ工業さんから「貧乳」「ロリ」が限定販売されていた。
ネット上ではアマリ出来は良くなかったとの噂(残念)。
今更、メジャーな原型師さんが作ってはくれないよな・・・。
あうえう。
面白そうですね~。
Tsutayaで見かけたらレンタルしてみようかな。
by Lunamaria (2007-06-19 20:17)
Luna様、コメントありがとうございます。
主人公が貧乳ですからね・・・。
フフフ。
アニヲタさん同士で飲んだりした際には、ネタとして必須な
作品かもしれません。
しかし、コメンタリーがあれば、「あまえ」以上に面白いと
思うのですが・・・残念。
ではでは。
by kesagake (2007-06-19 21:13)
この作品も、たまたまAT-Xで放送していたのを観ました。
確かに、おバカなところが最高なのでして。
UFOマンの演技が、火に油を注ぐというのでしょうか…
AT-Xでは、どうやらU局放映のを使用したみたいです。
UFOマンPと言ってましたから…でも、DVDだと違うみたいですね。
by (2007-06-20 18:43)
赤眼の魔王様、コメントありがとうございます。
UFOマン、意外と古谷徹さんファンの間で評判がいいらしくって。
若井おさむさんもアムロだけではなくって、UFOマンのマネも・・・
って無理ですよねぇ。
アルティメットガールは、最終話は結構感動的でそれもまた良し
ですよね。続編、作ってくれないでしょうねえ・・・。
サスガに、AT-Xでも「UFOマン子」は無理なんですね。
情報ありがとうございます。
by kesagake (2007-06-20 23:06)