『帰ってきた時効警察』第6話 [過去の連ドラ]
『帰ってきた時効警察』第6話
青春に時効があるか否かは熊本さん次第!
脚本・監督:園子温 ゲスト:西田尚美
今回の事件は「青春温泉殺人事件」。その源泉を使った化粧品が若返りの効能で人気、とても54歳に見えない女将(西田尚美)が話題の温泉宿で起こった事件です。慰安旅行で青春温泉を訪れた時効課の面々は大喜びで温泉につかりますが、霧山(オダギリジョー)は女将の周りの女性達がどうにも気になり…
うーん、全体的にすべりまくっていた感じです。前回は基本に立ち返った面白さが堪能できたのに、今回は字幕を多用したり、アグレッシブな演出でしたがハッキリ空回り。残念。
お話自体も相当な矛盾をはらんでいて、まぁ時効警察なのでそこはいいんですけど。でもこんにゃくとバラの香りの因果関係がさっぱりで、いつかギャグとしてでもそこの説明があるのかと思ったら投げっぱなしで、喉に小骨の刺さった現在。なんだったんだ、あれ?
締めは山口美也子さんの力量でなんだか納得させられちゃいましたけどね。霧山の語る年齢論はとてもカッコいいものでしたが、時効警察にそれを求める人っているのか?
女将の肖像画に関しては…誰の目から見たら山口美也子さんに似てるんだ?似せて描いたとしたら絵、下手です。どうみても青木さやかで、そういうギャグなのかと思ったらこっちも投げっぱなし。重ね重ねうーん。
今回のテロップは「今回はついに最後のソノショ~ン監督で本当にショ~ンボリですが…このドラマはフィクションです」誰か言っておやんなさい。いい加減にしないと普通にウザいよって。来週のゲストは国生さゆりさんと由紀さおりさん。…職業役者を希望したいのだが。
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