『おかわり飯蔵』第４話

『おかわり飯蔵』第４話

おかわり飯蔵 4 (4)

• 作者: 魚柄 仁之助
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2002/07/05
• メディア: コミック

飯蔵（木村祐一）の料理を使った企画をなんとしても通そうとやっきになるさくら（川畑麻衣）。しかし気合は空回り、体調不良をおした無理で散々失敗を重ねた上に企画もボツになってしまう……

前回に引き続き、今回もドラマ部がおもしろかった。さくらの強烈な思い込み空回りのイタさ辛さがすごくよかった。人間ありますよね、視野が狭くなって「こんなに頑張ってるのに！」ってなっちゃうとき。周りがちょっと冷たすぎるようにも見えるけど、現実こんなもの。水着シーンも深夜ドラマらしくていいと思いますよ。

川畑麻衣の力をよく分かって、最大限にキャラを引き出しているいいシナリオだと思います。ちっとも病気に見えないのがアレですが、本当に頑張っている…自分では頑張っていると信じている感じで、応援したくなりました。

このドラマはよくある料理ドラマのように美味しいものを食べて人が変わるというわけではないんですね。これまでの話も少し落ち着いて別の視点を持つ程度の変化しか呼んでいない。今回だって別にさくらは成長していないし、周りもいい人になっちゃいない。その辺のバランスもとてもいい。

ちなみに作中出てきた絵本”リンゴの島”、作者はつつみあやこさん。つつみさんは実在する方で、ググって出るイラストから察するにおそらく本人の絵ですが、この絵本が実在するかは不明。興味があるので調べてみます。

で、レシピ

Ａ．薬膳うどん

１．鍋に丼半分の水を入れ、４センチ角の昆布とオタマ半分のみりんを入れ、火にかける。

２．鍋が沸騰したら弱火にして、塩でちょっと濃いめに味付けする。

３．湯のみ一杯分の削り節をいれてフタをし、１分で火を止める。

４．コーヒースプーン一杯の葛粉を少量の水で溶き、それを鍋に流し込んだらすぐ固まって焦げないようにオタマで鍋底をこするようにかき混ぜる。

５．ゆで麺を丼に入れて削り節をザルでこしたつゆを入れ、きざみネギ、とろろ昆布、七味を加えて完成。

※葛粉を使うのがポイント。葛は漢方では風邪薬だそうです。

記事が気に入った方はココをクリックしてください。ランキングされます。

コメント 3

はじめまして、けんたろうさん。
キム兄が出演のドラマという事で見始めました。
第2話のポットのしゃぶしゃぶはいただけませんでしたが、
毎回、楽しみに観ています。
私は、このドラマのレビュー記事を書いているのですが、
やはり、絵本の詳細にはたどり着けませんでした。
もう絶版なのでしょうかね。

このドラマの記事を書いている方が少ないので、
お互い頑張りましょう。（とはいえ、私はブログを始めて3週間ですが・・）

あとで、TBさせていただきます。
よろしければこちらにも遊びに来て下さい。（コメントも頂ければ・・無理？）

では、失礼いたします。
I appreciate in your cooperation.
Best Regards,Chablis
by シャブリ (2007-01-30 15:11) 

けんたろうさん、コメントありがとうございました。（こちらにレスします）
もし、絵本の件、何か分りましたら教えてください。
こちらでも、調べてみて、関連資料が見つかりましたら、お知らせしますね。
これからも、宜しくお願いいたします。
では、失礼いたします。
I appreciate in your cooperation.
Best Regards,Chablis
by シャブリ (2007-01-31 00:39) 

けんたろうさん、コメントありがとうございました。（こちらにもレスします）
興奮しましたよ！　結論が出ましたね。
ちょっと残念ですが、これを期に発売なんてありですかね。
番組と提携して出しちゃえばいいのにね。
それにしても、Netのチカラ！恐るべし！とはいえ、協力してくださる方があってこそと思うと、良い人でよかったですね。
記事をUPしておきたいと思います。

では、失礼いたします。
I appreciate in your cooperation.
Best Regards,Chablis
by シャブリ (2007-02-10 20:40)