『のだめカンタービレ』最終話

『のだめカンタービレ』最終話

のだめカンタービレ (11)

• 作者: 二ノ宮 知子
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2005/01/13
• メディア: コミック

コンクールに失敗し実家に帰ってしまったのだめ（上野樹里）。千秋（玉木宏）はのだめを連れ戻す為、一路福岡にまで向かうが……

とても気持ちよくまとまった最終回でした。のだめ一家がかなり良かった。千秋様の話を聞かずにどんどんテンション上がってしまうところなんて、原作の雰囲気をよく落とし込んでいました。辛いばかりだと思い込んでいたコンクールをおばあちゃんに話すうち、楽しかったと思えるのだめのシーンもすごく良かったです。

素晴らしい仲間たちを得ることが出来た千秋様と演奏で締めたラストも良かった。途中回想が多すぎるかと思いましたが、曲が盛り上がってきたらなくなったので、まぁいいとしましょう。

クールな俺様の薄皮の下に、感動屋さんを秘めた千秋様。かなり萌系です。

それにつけても峰はカッコいいのですが、結局他のキャラは活かせませんでしたね。人数が多く、一人当たりの出番が少ないので仕方ありませんが、西村雅彦あたりは結構個性出してたけどなぁ。

幸福に音楽を楽しめるドラマでした。こういうドラマをもっと見たいです。

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