『セーラー服と機関銃』第6話 [過去の連ドラ]
『セーラー服と機関銃』第6話
目高組に真実を告げる真由美(小泉今日子)。しかしまたしても浜口組の襲撃に遭いそのドサクサに真由美は姿を消してしまう。我慢が出来なくなった佐久間(堤真一)たちは目高組解散を申し出て泉(長澤まさみ)を表の世界に帰し、自分たちだけでケリをつけようとする……
ヘロインのくだり、おかしいおかしいとは思っていましたが、近年まれに見る偶然拡散メガ粒子砲乱射でした。いやー、酷い酷い。えー、ヘロインのやりとりをしていた刑事、その情報が流れたため偶然そこに居合わせた泉の父にこっそり隠したロッカーの鍵を託して、それが偶然付き合ってた真由美の手に偶然渡って、偶然鍵を開けた真由美の手にヘロインは渡る。一方偶然父が目高組の血縁で、偶然時を同じくして先代が無くなった為、後を継いだ泉のせいで目高組が巻き込まれた?
ここまで来るとツッコむのがかっこ悪いような気がしてきますよ。「泉に手を出すな」は何だったの?部屋が2回荒らされたのは「まだ探し残しがあったかも!」ってこと?他にも他にも……もー、バカ!鍵を自分が持っているより他人のポケットが安全なんて考える大人がいる訳ないですから、多分脚本家も「おっぺけぺーだな」と思いながら書いていたのでしょう。何故か分からないけど。
今回の花火からの盛り上がりは素晴らしかったのに、何でこんな馬鹿馬鹿しいつじつまが全く合わないサスペンス要素いれちゃったんでしょうか。こんな話やってる暇があったら、泉の学園生活、友達たちとのやり取りを見せつつ、長澤まさみのブラが見えたり、泉と真由美の交流を描きつつ、長澤まさみがパンちらしたりしとけばいいのに。
2話までは見たいものがよく分かっていた感じだったのですが、3話で泉がメガネを外してから今回の花火まで、ずーっと間違ってしまいました。関係者全員正座させたいです。
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