『下北サンデーズ』第八回

視聴率的にはそうとうヒドイみたいですね。

『下北サンデーズ』第八回

自殺を図った八神（石垣佑磨）は何とか一命は取り留めたものの、サンデーズメンバーは意気消沈。スズナリ公演も中止かと思われました。しかしあくたがわ（佐々木蔵之介）は自作新作による公演でけじめをつけようと主張します。でも公演まであとわずか。メンバーはゆいか（上戸彩）の実家で合宿を始めます……

面白かったです。あくたがわや亜希子さんの言うことには説得力がありました。またあくたがわとゆいか母のカラミもいちいち面白い。てゆうかゆいか母が面白い。さらに居残りメンバーのカラミも面白い。赤茶げ先生とかね。

サンデーズの舞台も面白そうでした。現状とリンクさせた内容もベタながらいい感じ。ただラップのシーン、現実の舞台でああやって応えてくれるお客なんていませんからね。真似しちゃ駄目ですよ。

それはそれとして次回最終回。これ打ち切りですかね。いつにもまして不自然なシーンが多かったです。冒頭のとってつけたような八神義母のキャラ。だから昭和の漫画かよ！と。

そもそも八神がどうのこうのでなんで亜希子さんが心配するんでしたっけ？なんかそんな伏線ありました？普通考えたら一番悩むのは、前回厳しく叱ったジョーのはずなんですが、そんなそぶり少しも見えませんでした。

前回スタンディングオベーションだったのに今回は普通の拍手。以前よりウケはよくなかったんですかね。すげえ気安くスタンディングオベーションなんか使うからだよ。あとこの劇団照明・音響は誰がやってるんだ？妖精？

で。恒例のゆいかいいか？はもう鉄板。特にカーテンコールのおどけるゆいか面白い？イタい子にしか見えないのって私だけ？京本政樹、途中まで超正解ですよ。なんで戻ってきちゃったかなぁ。

ゆいかっつーか上戸彩は可愛いと思いますよ。実家から帰るときとか。どっこい演技を始めるともうつくづく薄っぺらい。「実家にいる頃は心を閉ざしていた」とか他人の口から語られるだけだし。

最終回はまぁ当然ゆいかメインになっちゃうんでしょうね。今回みんな他の仕事をほったらかしにしましたが、それに対するフォローはないんだろうな。本当にファンタジーだわ。

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