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『ギャルサー』第5話 [過去の連ドラ]

他のギャルサーの名前が『レッドスネーク』……これは!私がブチあげ、誰一人構ってくれない”ギャルサー=特攻の拓”理論が益々真実味を!きっといずれ『魍魎(もうりょう)』とか『獏羅天(ばくらてん)』(※1)とかいう名前のギャルサーも出てきますよ。『ギャルサー』第5話

合同イベントを仕切ることになったエンゼルハート。しかし下っ端のサキ(戸田恵梨香)たちが任されたのは各ギャルサーの代表印をもらうお使い。やる気が起きません。ところが机の上に置いておいた書類がなくなってしまいます。あれが無いと会場の契約が出来ず、エンゼルハートの面子は丸つぶれ。焦ったサキたちはシンノスケ(藤木直人)のせいにしようと、小火騒ぎを起こしてしまいます……

『言い訳は良くない』という、相変わらず今さら言い難い、けどとても大切なことを直球テーマにぶつけてきました。さすがです。ドラマ的にハラハラさせられる展開で面白かったと思います。

でも、このドラマに本来求めるのはテンポのいいギャグ会話で、今回は少しドラマに重きが置かれ過ぎて、会話の軽妙さが足りなかった気がしました。

それにいくら謝ったって火事出してるんですよ。ご免ですんじゃアカンでしょ。客観的に見れば『怒られるのが嫌で嘘ついて放火して他人のせいにした』ですよ。これ見ているチビッコ!ここまでやったら謝ったくらいじゃ済まないぞ!ワシントンくんが桜の枝を折ったのとは訳が違うんだ!まぁこのドラマはバカファンタジーなのでこういう突っ込みは野暮ですか。

それはさておき、少しも言い訳をしないで謝るシンノスケがカッコよかったです。なぜ晶子(三浦理恵子)以外はシンノスケの良さに気が付かないんだ?あと晶子の扱いもよくわからんぞ。

土下座するレミさん(鈴木えみ)は全く萌えポイントでした。猫ひろしの出番なんてカットしてもっとレミさんを見せて欲しいです。

反論多いとは思いますが、野ブタのまり子(※2)から戸田恵梨香を知った私としてはサキの言葉遣い、そして今回の放火と、心を痛めるばっかりです。まり子は、こんな子じゃないんだ……まり子はよぉ……

※1 魍魎とか獏羅天:ともに漫画『特攻の拓』に出てくる暴走族の名前。

※2 野ブタのまり子:TVドラマ『野ブタをプロデュース。』で、亀梨くん演じる主人公、修二の彼女だった子。戸田恵梨香が好演。容姿端麗な人気者で、性格的にもパーペキの優等生。傷付いた野ブタ(堀北真希)に焼き栗を差し出す優しさで私を虜にした。

ランキン願マス。


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