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『吉祥天女』第二夜・夜桜 [過去の連ドラ]

意外なことにこのドラマが伸びてきそうな気配です。『吉祥天女』第二夜・夜桜

謎の美少女・叶小夜子(岩田さゆり)を中心に、周囲の人物達が次第に奇妙な事件の渦に飲まれていく物語です。が、このドラマの面白いところはストーリではありません。その珍妙感です。なんだか変てこなシーンが多くって、しかも凄く真面目にやってるので、異次元の魅力が出ています。今回放送分で私の琴線に触れたシーンを羅列します。

1.暁(池田努)が涼(松尾敏伸)の食べていたジャムパンを床にバーン!『喰え!手を使わないで犬みたいに喰え!お前はウチの飼い犬だ!わん!』・・・・・・さっきまで普通に会話していたのに。しかも涼、喰うし

2.小夜子に自己紹介する暁。『暁です』。小夜子、無視。暁ビックリ。つかどうみてもホスト。頼むから高校生に見えてくれ。

3.小夜子、涼の締めているネクタイを突然抜き取る手品を披露したかと思ったら瞬間移動。おそらくスタンド使い(ザ・ワールド)。

4.小夜子の召使みたいな人、満月の下、自分の身体を桜の枝で鞭打つ。全く意味不明。つか痛くなさそう。

5.小夜子、猛烈に電波系の発言を引っさげて涼の妹に接触。病を治す。おそらくスタンド使い(パール・ジャム)。

6.暁、小夜子を体育館倉庫に呼び出して襲う。体育館倉庫ってのが昭和が忘れられない世代を感じさせる。小夜子、何故か持ち歩いていたガラスの破片で逆襲。『今日のところは引き下がってやるよ』という伝統の小物台詞を残して暁退場。跳び箱の影からひょっこり涼が現れ『よう』。

7.小夜子を襲った教師、小夜子が桜の枝に下げたロープで何故か首を吊る。おそらくスタンド使い(ジャスティス?)。

ドラマ全般に漂う昭和昼ドラテイスト。そして池田努さん演じる暁の小物チンピラ感に、私のハートがチュクチュクしちゃいます。願わくば暁が長く活躍することを。万人にオススメは出来ないれど、好事家なら見たほうがいいです。チェキラッチョ。

ランキン願マス。


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april_foop

おびき出されて昨日観たけど(30分開始が遅れたにも関わらず!)15分でギブアップ。耐えられない。演技力全無視のキャスティングにシビれたね。珍妙感にしても笑えないよ。
ちなみに、あの男性恐怖症の女の子(桐谷美令)は堀北と同じ事務所。会った事あるにょ。
by april_foop (2006-04-30 10:12) 

けんたろう

あー、ごめん。『HDDの1.3倍速で見ること』をオススメするの
忘れてた。しかも30分遅れたなら、わし、録画されてないや。
つくづくごめん。
by けんたろう (2006-04-30 12:39) 

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