『野ブタ。をプロデュース』第５話

『野ブタ。をプロデュース』。第５話。今回のお話は真希ちゃんの魅力ＵＰのため、強制デートさせるぜーって話。

・・・おぉ・・・面白！男女の垣根に囚われない、自由の翼をもつ男としては彰くんカアイー！（※１）ってのをひとしきりやりたいとこだけど、今日のところは我慢して、真希ちゃんだ。尋常じゃなく、可愛い。

特に屋上で修二君にダブルデートを提案された時！ラブラブ光線（※２）を出していた気がする。違うのか？出てたよなぁ。求む賛同者。あと、修二君と彰くんがいちゃついてて、先生が来た時のしゃがみこみ姿！・・・しゃがみこみ姿？・・・可愛いか？アバタもエクボ？

それはさておき、今回真希ちゃんにほれる子は、悲惨だったね。登場した時はお前誰だ！何勝手に真希ちゃん好きになってるんだ！つーかお前、これまで真希ちゃんがいじめられてた時何してたんだ！と、娘を溺愛する父親の心境だったけど、結果的に須見工の新田（※３）を上回る、カリスマピエロ状態で、かわいそうになりました。頑張れ。真希ちゃんのことは諦めた上で、頑張れ。

ドラマ的には前回も思いましたが『一見完璧超人に見えた修二君が、周りの影響を受けて少しずつ変わってくる』って感じになってきて、そこも面白いです。なんか演出がすごく分かりやすかったけど、コレが今風なのかねぇ。チラシ張りすぎ。

あと彰くんのこと、ストーカーとか言っちゃダメ。あの子は、いい子だから。

※１　彰くんカアイー：野ブタ好きになっちゃった彰くん。布団を抱えてもだえるその姿は『伝染るんです』（吉田戦車著）の恋ごっこをする男をほうふつさせる。

※２　ラブラブ光線：好きな相手を見るとき、目から発せられる光線。可視光領域の波長ではない。調べたがネタ元は分からなかった。

※３　須見工の新田：『タッチ』に出てくるイケメン。南ちゃんに気があったが、ハナから相手にされていない。勢南の西村と違い、なまじイケメンなだけにそのピエロぶりったらなかった。余談だが、のちに製作されてスペシャルにて、南ちゃんにキスする寸前に『助けて･･･』とつぶやかれる、歴史的道化ぶりをさらす。