楽しいな！ 家族旅行のプランニングは。70-1

2005.8.18（木）楽しいな！　家族旅行のプランニングは。70-1

　8月17日家族旅行の行き先を決定し、宿の手配をした。

　今年は、福島の磐梯高原に行くことに決めた。

　夏の宿泊を伴う旅行は、結婚してからずっと続いている我が家の伝統だ！

　我が家は、季節ごとに旅行をするのだが、夏の旅行は必ず宿泊を伴うので、1年で一番大きな旅行となる。妻をはじめみんなとても楽しみにしている。

　JTB役は、ずっと私の仕事。

　①行き先の複数候補の提案（推薦）……妻は、「そっちの方がいい。」とか、「子供が遊べるところは。」とか「お金はいくらぐらいかかるの。」などの質問しつつ、希望を言う。

　②行き先の決定……そして、再度調べたりしながら、再提案。妻がO.K.を出せば決定となる。二人とも緑の自然が大好きなので、大まかな行き先は一致するので、問題はない。

　行き先が決定したところで、宿の手配、交通手段の確保、細かい旅程の提案となる。

　②宿の手配……これが腕の見せ所。ポリシーは単純で「できるだけ良い宿をできるだけ安く」確保するである。
　お金をかければ、いくらでも良い宿はとれる。できるだけ安くというか予算の範囲内で精一杯よい宿を確保するというのが、腕の見せ所というか知恵の働かせどころである。

　タイヘン？　メンドウ？　いや楽しい！

　この間、研修のついでに広島で宿泊したときも、楽天トラベル（旧「旅の窓」）で検索し、さらにそのHOTEL自体のHPも見たりしながら、7千円で広島プリンスホテルに宿泊した。朝食を付けてもプラス1600円だ。そしてそのまま世界自然遺産の宮島厳島神社にホテル前の桟橋から高速船で直行した。

　知恵をしぼり、旅程にマッチしたいい宿を安く取れた時は快感だ！　だから楽しいのだ。おそらく主婦がバーゲンで衣服を安く手に入れたときの感覚に近いのではないだろうか。

　今回は、まず、「じゃらん」http://www.jalan.net/?vos=njalovtw10030で、「裏磐梯・磐梯高原地区」のペンション・民宿・ロッジで1万円以下で検索をかけた。ここで料金や空き具合をチェック。
　つぎに、「裏磐梯高原ペンションヴィレッジ案内所」のHPへ飛んだ。http://www.akina.ne.jp/~upv/pension.html
ここも、同時にチェック。約５０のペンションが紹介されていた。電話番号の他に各ペンションによる一言セールスポイントが載っていた。「お手伝いします。家族旅行！」という具合にだ。
　なんと、2割余りのペンションがこの一言セールスポイントを書いておらず、空欄のままだ。これでは、著者名だけで書名がないようなもの。せっかくのセールスチャンスを失っている。他は推して知るべし。抜けているところが多いはずだ。時間がない。一言セールスポイントを書いていないところは、すぐに候補からはずす。

　セールスポイントでひかれたところや「じゃらん」でヒットした中で特に安かったところを3つほどチェック。さきの案内所のHPから各ペンションのHPへ入ることができるのだ。HPの情報をチェックした後、最終的にここだ！と決め、「じゃらん」もう一度、料金などをチェック。
　一泊二食で大人7300円、小学生5000円、幼児で食事のみ2250円しめて21850円である。そして妻に「この料金でいいか。」と確認。O.K.をとる。

　旅行では天気が重要。これは、ヤフーの天気予報でチェックhttp://weather.yahoo.co.jp/weather/
　直前まで申し込まない理由もここにある。雨などの場合、行く日を変更する必要があるのだ。幸い「晴れ・くもり」、大雨はなさそうだ。
　
　最後にめあてのペンションへ電話。ここが重要だ！人件費がかからない分、インターネット予約は安い。しかし、間に業者が入ればそのマージン分高くなるのも道理である。
　そこで、めあてのペンションへじゃらんとペンションのHPを見たことを告げ、料金を確認した。
　やはりというか何と料金はじゃらんより安く、大人6800円、小学生4500円、幼児で食事のみ2100円しめて20200円である。（そのかわりじゃらんの５％のポイントはない）契約成立である。

　次は、車での行き方が問題だ。Googleマップhttp://maps.google.co.jp/mapsを使って、地図を検索。途中から国道49号線がいいか459号線がいいか迷う。距離が近いのは459号線だが、山沿いだから道路事情はどうかな？

　あと、雨が降った場合は温泉にもいくか。ペンションに温泉コースもあったが、途中で変更可だろうか？　そうそう地元の人にも天気はチェックした方がいいな。

　というわけで、もう一度ペンションに電話。コースと天気、そして温泉について聞く。

　そんな調子で約2時間ほどで行き先と予約・行き方等は終了である。

　当地での昼食、おみやげ、温泉料金などをいれても3万5千円であがるだろう。妻は一応5万円もっていくといっていたが。

　磐梯高原は思い出深いところだ。結婚前に磐梯吾妻スカイラインで浄土平に行った。今回は、逆に西吾妻スカイバレーに行こうかな。五色沼は定番だし、中瀬沼もまたいってみたい。アキコは野口英雄の本を何回も読んでいたから、雨がふったら（降ってなくても）「野口記念館」によるのもいいな。妻もそういってたし。

　こんなふうにして計画を立てるのは、楽しい。
　アキコが高学年になったら、アキコがメインで計画立ててもらおうかな。きっと楽しいぞ。

　というわけで、あと2時間後に出発だ。
　
　この旅行で、アキコとクニコ、そして妻の笑顔をたくさん見れるようにしていくぞ！　そうすれば、私もきっと楽しいから。

　家族みんなで大いにリフレッシュだ！

家族専科http://www016.upp.so-net.ne.jp/kazoku/へ

よかったらnice!　ブログを書く意欲はあなたのnice!に支えられています。

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※　おまけの情報。8月26日、長野市への研修と合わせて白馬のペンションに家族で泊まりました。そこでも「じゃらん」検索したのですが、「直前予約4日前より超ディスカウント、バス・トイレ付き」というのを見つけ、予約しました。なんと1泊1室大人2名利用で1名料金でした。大人1名5，670円ということでさっそく予約・利用しました。向こうとしては、空き室こそが一番の営業上のマイナスということなのでしょう。おかげで安く快適な旅を過ごせました。こんなことも知っておくと便利かも…と思い紹介しました。ただし、好みのペンションが予約済みという事態なども考えられるので善し悪しですよ。　

コメント 7

来てくださってどうもありがとうございます！
天気は重要ですが、私はなんせ雨と雪を降らせるやっかいものなんで、
いっつも怒られちゃいます。約束とかしても当日雨とか多いし・・・。
だから私には天気予報は関係ないんです！（笑）
でもすごくよかったこともあって、南紀白浜の方へ行った時、潮岬でずっと雨だったのが急に晴れて景色がすご～くキレイで感動しました。（その後また雨ふたんですけど）
あとはスキーの帰り大雪になって、高速に乗った直後に通行止めになったのか全然、高速うちの車だけで誰も走ってないので恵那山トンネルで途中で止まって降りちゃいました。（これは普通ならばできないし、しちゃいけないんですけどね）
子供ができてなかなか旅行はできず日帰りが多いですね。
また遊びにきますね♪
by (2005-08-18 08:22) 

お父さんが旅のプランナーなんて
すごい！！素敵～（＾－＾）／／"" パチパチ
しかも勉強になりました～。
ペンションは直接HPで予約がいいんですね。
まだまだ子供が小さくて近くにしか泊まったことないけど
勇気をだしてちょっと長距離旅行してみたいな。
またいろいろ教えてください<(＿ ＿)>
by ともれいっち (2005-08-18 11:46) 

こんにちは～！
旅行の計画、楽しそうですね。
無事、ご出発されたのでしょうか？
ウチでも、だんなが「まっきぃトラベル」と称して、
さまざまな手配を行います。
私は、行きたいところや、食べたいものをリクエストするのみ・・・（＾-＾；
だんなは、電車＆時刻表を見るのが大好きで、
電車やバスの乗り継ぎがスムーズにいくと、
とても達成感があるそうです。

皆さんの笑顔たくさんの、楽しい旅行になるといいですね！
by fu-fu (2005-08-18 14:37) 

旅を楽しんでいる真っ最中でしょうか？
旅行の計画をお父さんがする。とても素敵だと思います。
また、詳しい調べ方が書いてあってとても勉強になりました。
旅行の時には、私が主に調べて予約するのですが
次回からはこのやり方で調べてみたいと思いました（＾＾）
by 響 (2005-08-19 08:25) 

コメントそしてNICE、みんなありがとう。
参考になるように、やり方を詳しく書いた甲斐がありました。
それから旅、楽しかったよ。ありがとう。
by 泉河潤一 (2005-08-19 22:13) 

TBありがとうございますw
僕の妻が福島の郡山の方が出身で、里帰りしたついでに会津へも行ったことがあります。
それにしても、ご家族を楽しませようと素敵な計画を練って実行に移す、素晴らしいです！！
by papa007_ (2005-09-20 01:51) 

ファーザーさん、
こんにちは。　トラックバックありがとうございました。
ファーザーさんと同じく、我が家のJTB役は私が担当しています。
この旅の計画の記述は臨場感があって良いですね！！旅行に出かける前から旅行が始まっている雰囲気が伝わってきます。プロセスも重要な旅の一コマですよね。
私もこのプロセスが楽しくて、”JTB役は譲れない”と言うのが本音です。
by mack (2005-10-12 14:44)