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喪中はがきに、寒中見舞いを送るべき?? [あいさつ]

 昨日、年賀状の印刷を済ませ手書きコメントを添えて、無事ポストに投函することが出来ました。(なんとかこれで、元旦に届くのでは....。)
 その際に考えたことを、書かせていただきます。


 例年、11月から12月にかけて幾人かの知人より、「喪中につき、年末年始のご挨拶をご遠慮する」旨の「喪中はがき」をいただきます。

 年に数度以上会う友人ならば、何の迷いもなく「送らない」という選択をすれば済むのですが、年賀状のやり取りだけで互いの様子を確認しあう知人がここ数年来増え、果たしてそれで良いのだろうか?という疑問が沸々とわいてきました。
(先方は「喪中はがき」という形で自らの身辺に変化があり喪に服していると言う「こころの内」をお伝えくださっているわけでもあるので....。)

 喪中はがきは、「喪に服している家が外に対して年賀状を出すことが出来ない失礼を、事前に伝え失礼をわびる意味合いであり、年賀状を受け取ることは問題がない」とどこかで聞いたのを思い出して、少し調べてみました。

 喪中はがきをいただいても、こちらから出すのは構わないとの文言をあるページで見つけました。

 先方からの喪中のお知らせに対して、何も出さないのは失礼であり「喪中をお知らせいただいたことについてのお礼状」「お見舞い状」「寒中見舞い」を出すべきだ、との記載のあるHPもありました。

喪中と年賀状
http://homepage1.nifty.com/silabel/life/motyu.html

年賀状とは何か、年賀状に関するマナー、喪中のときの年賀状対応
http://www.nengasyotyuu.com/nenga/nbashic/nbashic_01.html

中年の主張 その283■喪中はがきと年賀状大賞・・・
http://www.susumu.com/ozisan/syuchow283.html

 

 喪中はがきをいただいたことを頭の中には置きつつも、あえて年賀状を送ろうかと当初は考えていたのですが、いろいろ考えた末に多少考えが変わりました。

 考えを変えた要因は、送る側である私の側だけの事情ではなく、受け取る側である先方の気持ちをよく考えておく必要があると言うことでした。

 喪中の方が年賀状を受け取った場合、喪中はがきを送ったにもかかわらず年賀状を送ってよこすというのは、年賀状を大切な挨拶の文書ではなく、パソコンか何かで機械的に処理して単に義務的に送るだけの単なる「はがき」しか書く人の出来ない人だと評価されてしまう可能性があります。

 これでは、本来自分が考えているはずの「年に一度の大切な挨拶」とう気持ちを伝えることが出来ません。

 また、喪中で年賀状を受け取る事を迷惑(返すことが出来ない年賀状を送ってこないで欲しい)と感じる方もいるかもしれませんし、人によっては例年「お年玉付き年賀状」の抽選を心待ちにしている方もいる可能性もあります。

 

 結論としては、直接会う機会は少ないものの気の置けない友人が大半と言うこともあり、旧交を温めたいとの思いから、年に一回だけの近況報告の意味で「寒中見舞い」をあえて送ることとしました。

(松の明けた1月7日過ぎに、通常はがきで送ろうか?元旦に届くように送ろうか?とは、いまだに迷っています。)

 

 喪中はがきをくださった方で、もしこのページを読んでいらっしゃいましたら、以上を考えた末だとご理解いただけたら幸いです。

 

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コメント 6

アキラ

暮れでお忙しい事と思います。
なのに記事のUP。。。見習わなくては。

私は「寒中見舞い」とはしませんが、単なる葉書で旧交を温めるようにしています。

「気」ですよね、『気』
相手にも「気」を遣うということで、そうしています。
by アキラ (2006-12-26 10:37) 

nina

なるほど〜。
寒中見舞いはいいですね!
私は喪中のハガキをいただくと、それで「今年は送ったらダメなんだな」と単純に考えていました。
あまり会わない人にこそハガキを送りたいですよね。
by nina (2006-12-26 11:26) 

たいせい

アキラさんの言われる『気』にまで、私はこれまで頭が回っていませんでした。
これからもご教授お願いいたします。
nice!&コメント、ありがとうございました!
by たいせい (2006-12-27 10:32) 

たいせい

ninaさん、nice!&コメントありがとうございました。
遠方の友人に、年に一回の近況報告が出来ないのが本当に寂しく思えたことが、考える切っ掛けでした。
年賀状のやり取りが形骸化している人が相手なら良いのですが、本当に余り会わない友達には、はがきが送りたいですね!
by たいせい (2006-12-27 10:36) 

喪に服することも逆らえない時の流れかもしれませんが、そんな時こそ何か言うことは出来ないとかと、毎年、年賀状を書きながら思っていました。
僕も寒中見舞いを送ってみることにします。
良い方法を教えていただきありがとうございます。
by (2006-12-27 21:59) 

たいせい

ヒゲボーズさん、初めまして。
nice!&コメント、本当にありがとうございました。

当初は、年賀はがき宛名面の「年賀」の文字を斜線で消して、1月3日以降に届くように大晦日に投函できればよいと思っていたのですが(松が明けてからの方がよいのではと、最後まで迷いました)、30日から3日まで女房の実家に里帰りに行くこともあり、結局「寒中お見舞い申し上げます」の表記と、本文に「喪中はがきを受け取りました」の文言を添えて、昨日投函いたしました。

また、今後ともよろしくお願いいたします!
by たいせい (2006-12-28 09:37) 

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