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ピンホールカメラ <その4> [デジカメ]

インターネットはホントに便利で知識の宝庫。カメラとレンズの基礎知識について夜な夜な勉強中。

もうちょっと広角に写したかったピンホールカメラ。ピンホールカメラには焦点距離という概念はないが、画角という意味では、撮像面とピンホールの距離が普通のレンズの焦点距離と一致する。つまり広角に写すためにはこの距離を短く、すなわちピンホールの位置をどこまでカメラの撮像面に近づけられるかが問題。近づけすぎると一眼レフのミラーに当たってしまう。いろいろネットで調べるとEOSマウントのマウント面から撮像面までの距離は44mm。(この距離をフランジバックというのだそうで今後のために記しておこう。)

レンズの後端はさらにカメラに食い込むはず。レンズの後ろをよく見ると、下の写真の左側がEFレンズで、マウント面から6mmほど出っ張ったところに電極がついている。右がEF-Sレンズで電極の位置からさらに4mmほど出っ張りがある。すなわち撮像面から44-6-4=34mmぐらいまではミラーに干渉せずにすむはずである。(この距離をバックフォーカスというのだそうで今後のために記しておこう。)

  

そんなことも知らずに、GW中に試行錯誤で作ったピンホールレンズは、標準ズームレンズとの画角の比較で約35mm相当だった。なるほどつじつまがあうし、あと1mmぐらいは攻めてもよかったわけだ。日々これ精進である。

さらに疑問が浮かんだ。

  • 撮像面まで35mmしか近づけないんだったら、焦点距離35mm以下のレンズはピントが合わなくて使えないんじゃないのか?
  • そもそもカメラのレンズって、いろんなレンズを組み合わせてあるけどその場合の焦点距離ってどこからどこまでの距離を言うのか?

すっかり深みにはまったので今日はこれまで。おやすみなさい。

 


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