コンガおじさん／そうだJPCに行こう

同僚Ｈさんは”ジャンベ”という打楽器をYAMAHAスクールで習っている。
ずっと前から一度ちゃんとプロに楽器を教えてもらいたいと思っていたのでHさんに
少し聞いてみたが結論から言うと時間的、金銭的な面から受講するのは難しいかも。
嫁さんだってやりたいだろうし…。要検討。

新年会の出し物で恥ずかしながら『君といつまでも（加山雄三）』を演奏した。
写真はその時の練習風景で手前のジャンベはHさんのもの。小柄な彼女が自分の体
と同じくらいあるジャンベを背負って現れたのには笑ってしまった。上手かったけどねー。

高校時代部活でドラムとパーカッションは同じ区画で練習していたために、ある程度
パーカッションに触れる機会があった。コンガ、ボンゴ、ティンバレス、などなどこの辺
の楽器はやはり馴染み深いし興味もある。割りと土着的な音も好きなんだろうなぁ。

そういえば10年くらい前、稲毛海浜公園に「コンガおじさん」という名物キャラがいて
僕らを楽しませてくれた。白髪交じりの短髪で白いランニングに白い股引という江戸っ子
スタイルで真昼間からコンガとスタンドを持って現れる。そして海の方をじっと見据えながら
難しい顔でひたすらポコペンポコペンと単調なリズムで叩くのだ。目の前にはボールや
フリスビーで遊ぶ家族連れや芝生に座って語り合う若い男女が。それには全く目をくれず
マイペースにポコペンポコペン叩いている。広い公園で非常に強い存在感を示す「コンガ
おじさん」が僕は好きであった。夕方近くまで何時間もずーっと叩いていた彼はきっと
コンガを用いて何らかの修行をしていたのではないか。今何してるんだろ…。

Hさんに教えてもらったジャパン・パーカッション・センターに今度行ってみよ。
サマーセール開催中みたいだし。