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モーツァルト!名古屋☆10月29日夜、中川晃教千秋楽 [モーツァルト!]

博多初日も今週末ですし、名古屋あっきー楽の様子を、
ともかく少しでも書き留めておきたいと思います。思いのままに!

※ネタバレや感想を含みますので、今から観られる方はご注意くださいね。
それと、あくまで私の感じたままの感想になります。いろんな観方や感じ方があると思います。
ダーリンと私でも違うから。それぞれのお好きなようにモーツァルト!を楽しまれますように♪

観劇日: 10月29日(土)夜 2階1列下手サブセンター
出演 :ヴォルフガング・モーツァルト(中川晃教)、アマデ(川綱治加来)・・・
 

今回は下手側にかなり寄った席。
中日劇場では今までほぼセンターだったので、最初、少し違和感がありました。
(スピーカーが近くて、マイクの音量が人によっていろいろ?な気がして・・・)

あっきーの声にもほんのちょっと違和感があったりしました。途中まで。
(前半は少し勢いが抑えめだったかな~?)でも、やっぱり楽の勢いというか、
皆さまの気持ちが舞台全体から伝わってきて、前半から泣いてた。

この日で名古屋が終わりなのは、あっきーと治加来ちゃんだけなのですが、
アンサンブルの皆さまを含め、他のキャストの皆さまがそれを盛り立ててくれてるというか、
いや、全員が、あっきーの楽を楽しんで気合十分!という感じでしょうか。

客席の皆さまのノリも凄くよかったですよね。(^^)
あんな素敵な日にその場にいることができて幸せでした。
本当にありがとうございました。

ダーリンのお隣(私と逆サイド)の方も私以上に感激してらしたようです。
そういうダーリンも泣いてはいないけど、「星から降る金」でぐっときていたらしい・・・
この日の一路さん、とってもよかったですね。

下手側の時に好きなのが、あっきーヴォルフガングの最初の登場シーン。
センターからだと、アンサンブルの方達が散っていくその時に、さっと登場!
その瞬間も大好きだけど、下手側からは斜め方向から、
アンサンブルの影でずっとピアノを弾いているヴォルフガングが見える。
その様子を見ているのが大好き。わくわく、どきどきする。

この日の「僕こそ音楽」でのアマデとのシーンもとってもよくて、
二人の幸せそうな笑顔を見ていると、やっぱり涙が溢れてきてしまった。
もう何度も観てるはずなのにねえ。

観ている方のコンディションや思い入れもあるのでしょうけど、
いつも同じところで泣くわけではなくて、ほとんど泣いてない日もあれば、
涙が止まらない日もある。何度観ても違う感動がそこにあります。

例えば、この日の山口大司教。凄く感情が伝わってきた。
「神よ、何故許される」はいつも素晴らしくて、気持ちいいくらい声が響いてますが、
泣くという感覚ではなかった。でも、この日はぐっときましたよ!

そんな風に舞台から伝わってくる何か・・・

それは、例え、同じ日に観たとしても人によって感じ方が違うだろうし、
もちろん、好き嫌いもあるでしょう。だからこそ!私にとって、
今回のモーツァルト!に出会えたのは凄く凄く幸せなことだと思う。

何より「僕こそ音楽」そのもののあっきーヴォルフガング、
そして、市村パパや他の皆さまも今だからこその輝きがあると思う。
モーツァルト!という作品そのものがもちろん素晴らしいけれど、
魅惑的なキャストが揃っている。小池さんの言葉じゃないですが、
「花形スター総出演♪」。だからこうして追い続けてしまう。
今までの私なら信じられないような状況で自分でもびっくりですが、
やっぱりこの作品に出会えてよかったと、あらためて思いました。

この日は、ただただ、その空間にいれたことだけで幸せで、
観る度に言葉にならなくなっていく気がする・・・

その中でも、この日の親子決別のシーンは凄い迫力で、
ここからは涙が止まりませんでした。市村パパの歌もぐぐっときたし、
そして、あっきーヴォルフガングの「何故愛せないの?」では、
言葉にできないくらい心に迫ってきて、それは皆さま同じだったようで、
終わった後の拍手が凄く長くて、今までどんなに素晴らしくても、
次のアマデの動きで自然と拍手は止んでたけど、この日は違ってた。
アマデがヴォルフガングの肩に手をかけても拍手は鳴り止まず、
オケも待ってくれてた。治加来ちゃんはとまどっていたようでしたが、
そのままたたずんでいた。オケが始まって、あっきーが立ち上がるまで。

その後のちひろコンスタンツェの歌も、彼女の哀しみと苦悩が伝わってきて、
胸が締め付けられる。そして、アンサンブルの皆さまは、この日も素晴らしくて、
「フランス革命」での拍手も長くて、嬉しかった。

そして、治加来アマデも凄かった。
2幕の最後にヴォルフガングがペンを自分の腕に刺したときの表情。
驚きと深い心配・・・そして、階段を下りて、白いペンを差し出す。
この後のヴォルフガングの「メジャ~とマイナ~コードにメロディを~♪」は、
いつもながら心をつかまれてしまう。そして、その後に迎える二人の死。
最後に客席を振り返ったアマデが一瞬・・・優しく微笑む・・・
その右頬に一筋の涙が流れているように見えたのは私だけでしょうか。

  名古屋楽直前の劇場近くの夕景・・・

ラストは全員によるフィナーレ。「影を逃れて」。
この時のちひろコンスタンツェの泣くのをぐっと堪えているような、
そんな表情もとても好きです。

そして、アンサンブルの後ろから真っ直ぐに届いてくる、
あっきーヴォルフガングの声・・・

なんかもう、言葉にならなくなってしまう。この気持ちをどう伝えていいやら・・・
あまりに月並みだけど、感動と感謝の気持ちだけでいっぱいになる。

あっきー、皆さま、本当に、本当に、お疲れさまでした。
そして、感動と幸せをありがとうございました。

博多公演までの間に少しでもお休みできますように!
そして、また素晴らしい舞台を期待しています。(^-^)

 千秋楽お楽しみバージョンとカテコの話につづく・・・  


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コメント 4

yuto

千秋楽のレポありがとうございます。この「モーツァルト!」ではいろいろと初体験が多かったのですがこの日の「何故愛せないの?」で初めて
「ショーストップ」を体験しました。名古屋では山口さんや一路さん、もちろんあっきーでもショーストップ気味な時はありましたがこんなに拍手が鳴り止まないのは初めでした。

>この日は、ただただ、その空間にいれたことだけで幸せで、
観る度に言葉にならなくなっていく気がする・・・

もう、kanonさんのおっしゃる通りです。
この勢いで福岡も何回も観劇したいって気持ですが、福岡はさすがに
遠いです。福岡は千秋楽の一回のみ。
その千秋楽を楽しみに静かな11月を過ごしたいと思ってます。
by yuto (2005-11-01 22:38) 

kanon

yutoさん、いつも読んでくださって、ありがとうございます。^^
千秋楽は本当に感動しましたよね。ご一緒できて嬉しいです。
「ショーストップ」って言うんですね。うん、まさにその言葉どおり。
あの拍手を思い出すだけでも胸が熱くなります。
あっきーの魂がこもった歌でしたね。

福岡・・・遠いんですよね~。(泣)
でも、飛行機なのでちょっと楽かも?と思ってみる。
しかも、おともでマイルはかなり魅力的。
ただね、この感動のまま今週末に行けるのか!
というのはあったので、それもあって迷ってました。
でも、せっかくチケットもあるので、やっぱり行ってきます。
発売日に初日も勢いで買っちゃったんですよね~。
我ながら行き当たりばったりだわ。
ところで、11月のゲキシネはどうされますか?
by kanon (2005-11-02 00:38) 

yuto

こんばんは。11月のゲキシネは一回のみです。東京みたいに一日に三回ぐらい上映されるもんと思っていて、福岡に一回しか行けない分、行きまくってやる!って息巻いていましたが・・・。
一日一回の上映で終了時間が22:40って。家に帰るん午前様になって
しまうんですよ。
なので一回のみ。DVDも購入済みですし(まだ本編は観てないです)
一回でいいかって思ってますがゲキシネ観たら気持変わるかも・・・です。

 福岡のレポ楽しみに待ってます。福岡って関西より寒いのかなぁ?
体調に気をつけて楽しんで来て下さいね。
by yuto (2005-11-02 20:18) 

kanon

yutoさん、ご返信ありがとうございます。^^
私も「SHIROH」の本編はまだ見てないの。同じだ!
ゲキシネの終了時間は遅いですよねえ。
私はまだいつ行くか決めてないんですが(大丈夫かな?)、
でも、必ず行きます。楽しみにしてたんだもんー。
博多は少し寒いかも・・・冬とか、こちらより雪も降るみたいですしね。
でも、知り合いにも会えることになったので、楽しみです。
ご心配ありがとうございます。楽しんできますね。(^^)/
by kanon (2005-11-03 01:10) 

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