今日は『運動会』

５年生の１種目は『きりなしオセロ』
紅白の手作りオセロを自分のチームに変えるゲームで、どちらかの色に全部を変えてしまうことは不可能なため、一定時間ゲームを行って、赤が多ければ赤の勝ちとなります。 こんなことから『きりなしオセロ』と命名されたとか・・・

特に昼食場所の指定はありませんでした。多くの人たちが野外で食べていましたが、家族揃って特別支援学級の教室で食べました。クラスメートの○○くんもお母さんと一緒に食べました。

２種目はリレー競技
出番前の体操でウォーミングアップをしています。逃亡癖があります。

リレー競技は1人でトラック半周５０メートル走る競技ですが、梓には特別ルールが適用され、１番手として直線距離を約２０メートル走ることになりました。
理由
①トラックはカーブしており、カーブに沿って走れない。
②他の子どもと一緒に走ると接触の可能性がある。
③５０メートルは走れない。
練習はあまりうまく走れなかったようですが、本番はマアマアでした。ピストルの号令の後ポチポチと走り出しました。バトンを渡すまで１０秒要しましたが、学校側の狙い通り、ゲームとしては面白くなりました。バトンタッチする相手が必死になって奪うようにバトンを持っていきました。彼女も責任を感じていたのでしょう(笑)
このビデオが切れた後、リレーの邪魔にならないよう担任が梓の手を引いて移動しましたが、その時コースの紐に足を取られ、両足が完全に浮き上がりダイブしました。メタボリツクな腹から落ちました。(大笑)

この写真は運動場から校舎を見たものですが窓ガラスに『勝利をつかめ』と貼ってあります。この小学校は、全国学力テストを唯一受けなかった自治体にあります。受けなかった理由の１つとして「競争心をあおるようなことはしない」がありました。学校は充分競争心を煽っています。管理側と現場が如何に乖離しているかの良い例ではないでしょうか。