8月6日（日） 第一回 歌舞伎町スター公開オーディション決勝大会開催&グリーンバード歌舞伎町の活動がスタート！

　　　　　　　　

8月6日（日）、歌舞伎町シネシティ広場において第一回歌舞伎町スター公開オーディションが開催された。このイベントは、インターネットテレビ局の新宿放送局のサイト上で行われている歌舞伎町からエンタメのスターを発掘するというオーディション番組における週ごとの予選に勝ち抜いたパフォーマーさんたち10組による決勝大会。グランプリ・準グランプリ等を獲れば、賞金や副賞の他、新宿放送局のサイト上で冠番組が持てる上に新宿アルタのビジョンでもその番組が放映されるというもの。

一番最初にステージに上がった「メイドさんのオープンソース広め隊」の4人。

第一回歌舞伎町スター公開オーディション 決勝大会出場者

なお、審査員には新宿放送局の松永通之社長、杉山文野クン（グリーンバード歌舞伎町チームリーダー）、中山知子さん（よくしよう委員会メンバー・早稲田大学・大学院生）、城克氏（歌舞伎町商店街振興組合事務局長）、青柳弘邦氏（㈱スタジオアルタ）という面子。

　

第一回目の歌舞伎町スター公開オーディション・グランプリには手笛とエレピのミュージックパフォーマンス「Child Food」が、準グランプリは15才のクラシックバレリーナ小田沙里さんが選ばれた。グランプリには賞金25万円（新宿放送局番組5本分ギャラとして）と歌舞伎町商店街振興組合から10万円分の旅行券、協賛の㈱東急レクリエーションからプレイステーションポータブルを二人に贈呈された。特別賞としてはコントのさちまるさん、ロックパフォーマンス・ミック入来さん、演歌の絹村ひとしさん、そして朝鮮の琴「カヤグム」を操って世界平和を歌ったチャン・ユンファさんが選ばれた。まぁ、個人的にはチャン・ユンファさんのどこか澄んだ空に届くような歌声がよかったなぁと。

　　　

パフォーマンスとしては音楽やコントのほかに、けっこうレベルの高そうな手品やヨーヨーの世界チャンピョンなどもいたのだが、オープンスペースでのステージということでやや分が悪かったようだ。やや派手目のパフォーマンスが観客には受けていた。

　

7月15日（土） 喜兵衛プロジェクト1号物件「新宿放送局 歌舞伎町サテライトスタジオ」開局記念公開収録にもあるように、歌舞伎町ルネッサンスの活動の中で歌舞伎町にサテライトスタジオとして進出してきた新宿放送局の第一弾イベントとしてマスコミの注目もあったようで、この日は数社のTV局らの取材も入っていた。下の写真は、テレビ東京のワールドビジネスサテライト（8月23日放送予定）の取材を受ける松永社長。せっかくなので、内田詠子レポーターと2ショット＾＾「なぜ歌舞伎町をえらんだのですか？」という質問に「アジアで最も有名な街だし、できれば第二回第三回と歌舞伎町スター公開オーディションを続け、次はアジアや世界の人たちも出演してもらいさらに発信力を高めていきたい。」と松永社長。第二回歌舞伎町スター公開オーディションは12月を予定し、早くも新宿放送局のサイトでは出演者を募集している。

　

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ボランティア清掃のグリーンバード歌舞伎町がいよいよスタート

審査員の一人として参加していた杉山文野クンは、ボランティア清掃のNPO「グリーンバード」（代表：ハセベケン氏）の歌舞伎町支部、グリーンバード歌舞伎町を立ち上げるということで、この日のイベントを新宿放送局とコラボレーション、イベント終了後に出演者を含めて街の有志、観客達と夜の歌舞伎町ゴミ拾いを行うこととした。

オーディション審査の合間には、グリーンバードのハセベケン氏（渋谷区議会議員でもある）と杉山クンは壇上に、そこへ杉山クンの友人でもある歌舞伎町のホストらによるボランティア清掃グループ「夜鳥の界」代表の手塚マキ氏も参加、グリーンバード歌舞伎町の立ち上げ宣言を行った。

　　

スタッフが着ているTシャツは杉山クンとその仲間達が作った歌舞伎町のロゴマークをプリントしたもの。（真ん中の写真は杉山クンと中山トモちゃん）今回は新宿放送局とグリーンバードのコラボということでTシャツの背中に下の写真のマークを入れた。制作費は新宿放送局が提供。シネシティ広場ではグリーンバードのコーナーブースを設け、Tシャツやグリーンバードのバッチの販売、携帯灰皿の配布。

イベント終了後、いよいよグリーンバード歌舞伎町の第一回歌舞伎町清掃開始。といっても、最初は説明から。思ったより人数が多く集まり、軍手やトングが足りなくなるという事態も＾＾；清掃コースは広場から初めて、花道通りにでて二手に別れ、一方のグループが西武新宿駅がわから靖国通りを経てセントラルロードへ、もう一方が区役所通りから靖国通りを経てあずま通りとさくら通りを経てコマ前セントラルロード側に抜け、広場に戻るコース。

　

印象としては、水曜のセントラルロードでのボランティア清掃に比べるとゴミが少なかったように感じたが、終わって見れは下の写真の用な具合。みんなで集めたゴミを前に集合写真、ざっと70名くらいの参加だった。「グリーンバードはゴミのポイ捨てってかっこ悪いね、ということでゴミ拾いをしながら気楽にボランティアに触れられるという団体です。ゴミ拾ってればなにをしてもいいというわけではないが、ただこういうことをするといろんなことに気が付くようになるんですよ。」とハセベ氏。「グリーンバードは基本的に朝掃除なんですが、今回は歌舞伎町ということで夜やってみようかと。で、掃除しながら男女の出会いがあったり、ハセベさんはお掃除合コンっていつもいうんですが、そんな気軽な感じでボランティアをやってみたら楽しいかなと思ってます。」とグリーンバード歌舞伎町のチームリーダーの杉山クン。イベント終了後ということでこの人数になったが、明日以降が実質本番、グリーンバード歌舞伎町の活動は毎月第一・第三月曜日の19時に一番街アーチ下に集合して、約30分程度の歌舞伎町ゴミ拾いを行うことになっている・・・ということは明日、、、というか今夜再び清掃ということ。

新宿放送局にしても、グリーンバード歌舞伎町（というか杉山クン自身）にとっても、いよいよ本番という感じですね。発信力は諸刃の刃、中身がないともたなくなる。そういう意味で、仮に細くても粛々と活動を続けていくことが大事かと。それはともかく、この日、歌舞伎町の街の人間として組合の新村さん（歌舞伎町商店街振興組合副理事長、とんかつにいむら会長）や片桐氏（組合専務理事、よくしよう委員会委員長）をはじめ「歌舞伎町案内人」の李小牧氏、手塚クンを中心にした夜鳥の界のメンバーからヒゲガールのみなさん、ホームレスの人も若干とかいろいろ参加してくれたわけですが、なにより歌舞伎町以外の人たちがたくさんボランティアでゴミ拾いをしてくれたということに深く感謝したいと思います。

いつもホームレスを仕切ってる極東会系桜成会のヤクザが「お前らが一番ここらを汚してんだから、掃除手伝って来い！」とか言って、ホームレスの何人かを今回のボランティア清掃に参加させていたり。正直街の経済活動上ホームレスの問題は非常に大きな課題ではあるが、実際弁天公園のホームレスも掃除には熱心だったり、そんな一面もあるというのは歌舞伎町らしいといえばらしい話かな。ただ、ゴミを拾えば何をしてもいいということではない、というのも強調はしておきたい。行政や企業主体の公式な活動ではなかなか乗り越えにくいハードルの多い街だからこそ、こういった民間の活動が対話のチャンネルを開いて本当の「街をよくしていく」という行動が最も重要であり、よくしよう委員会にしてもそこが最大の趣旨でもある。

コメント 4

歌舞伎町のゴミと言えば・・ホストの数が減った？
数日来、歌舞伎を見ているが花道通リのキャッチが少なくなっている・・・・・か？
by 歌舞伎の通行人 (2006-08-08 06:13) 

セントラルロードあたりは相変わらずですけどね。スカウトもかなり多くて、こいつらはアルタの方までやってます。問題にはしてますけどね。
花道のあたりが減ってきたというのはあまり印象にないんですが、前からけっこういましたが、ここんとこ黒服ではなく私服で声をかけてるホストが若干増えたなぁというのはあります。
by Tera (2006-08-09 02:16) 

私服のゴミは、大分以前からで頭ツンツンのガキ（スマップとＶ６とかをアホで割った連中）ﾄﾞﾓ・・・・某ゴリラの看板を掲げる店舗の部長さん（ホスト嫌いで界隈では有名？）の話しを聞いても先週の土曜日あたりから若干だが減っているようとのｺﾄ、それに注釈が付いたが、１本裏通りに移動しているかも知れないとのｺﾄ・・・歌舞伎町条例（ススキノ条例みたいなのが）でも出来れば綺麗になるかも・・・出来れば出来たでアノ手コノ手か・・・・
by 歌舞伎の通行人（ホスト・ウォッｌチャー） (2006-08-09 06:34) 

また挑戦します！＼(＾0＾)／
by 雨道 (2006-09-12 21:35)