Hello! Vietnam(1月13日の日記) [東南アジア自転車旅行記]
朝8時、ついにカンボジアを抜ける日が来ました(もうこういう表現になってる(^^;))。
朝ごはんもそこそこに2時間走って42Km。国境の街バベットに到着です。さっさとカンボジア側ゲートへ、
出国審査が終わったら、次はベトナム側ゲートです。
ここで早くもぼったくり一号。入国カードを頼んでもいないのに代筆してくれた係官のおっさんが、
「1$」
・・・しまった。こういうのはちゃんと断って自分でやるべきだったか。
健康保険料2000ドン(ベトナム通貨1$=15000ドン)を払って、入国です。
これでノービザで15日間の滞在が認められます。昔の高額ビザが必要だったベトナムを考えると、時代は変わったものです。
それにしても入国係官、最後のページにスタンプ押すなよ・・・
ゲートを抜けると、カジノだらけだったカンボジア側と違って、ベトナム側は何もないがらんとした感じです。
一軒だけ軽食屋があったので、ベトナム初の食事。
これでコーラ込みで16000ドン。たぶん2~3倍ぼったくられているんでしょうが、味はすごくおいしかったので、まぁ許容範囲内かな。
昼前から、ベトナムの道を走行開始です。
これが走りやすい走りやすい。
カンボジアのようにクラクションを鳴らされることも、悪質な幅寄せをされることもなく、すこぶる快適に走れるのです。道も広いし、タイあたりと全く変わらない感じで、「悪い」「悪い」と言われていたベトナムの交通マナーは、結構いいようです。
なんたって、みんなそんなにスピードを出さないので恐怖感がないのです。殺人ドライバーのオンパレードのカンボジアから来ると、まるで天国。
道端で見かけた看板です。
ほとんど建前だけになってますけど、ここって旧ソ連の影響が色濃い社会主義国なんですよね。
さて、国境から70Kmほど走れば、大都市ホーチミンなのですが、交通マナーがよかったのは、郊外の街道まで、市内に入ると、すさまじいバイクと車の量(人口500万都市)と、全く無いと言っていい交通ルール。
市内を自転車で走るのには、かなりの集中力を要求されます。でもプノンペンよりも事故る感じがしなかったのは、やっぱりみんなそれほどスピード出してないから?
宿は6$のゲストハウスになりました。でもテレビ付、ホットシャワー、狭いけど清潔な部屋と、妥当なレベルです。昨日の10$とは大違い。
明日からしばらくホーチミン観光です。なんだかすごく楽しみ。まだ来て半日ですが、僕とは相性の良い国になりそうな予感がするんです。
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