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先日レビューをお伝えしたバイオレッタソーラーギア VS01ですが、あのときも触れたとおり、あれで充電できるのは単3・単4の乾電池と、携帯電話・ウォークマンぐらい、もうちょっと大きめの機器も充電できたらなぁと、前々から思っていました。
そこに僕の願いを知ってか知らずか、メーカーの太陽工房さんが、この夏やってくれました。
モバイル太陽電池 バイオレッタソーラーギア VS12-07C
僕が買った標準仕様でも、税込み45000円とちょっとお高いですが、珍しいグッズとしてレビューをお届けします。
このVS12、パネルの裏の白いケースの中に、 25.2Wh(12.0V 2100mAh) のニッケル水素電池を内蔵していて、太陽電池で充電したエネルギーを、二口の12Vシガーライタコンセントから電器機器に供給できます。
ケースには持ち手兼スタンド足となる、30度ごとに角度調整可能なハンドルが付いていて、太陽電池パネルを、ちゃんと太陽光線が垂直にあたるように置くことができるようになっています。
ちなみに太陽電池パネルの大きさはこれぐらい。
隣は愛用のVAIOノート505エクストリーム(プロダクトIDシール剥がし済み(笑)←このネタ分からない方はarkstarさんの「つれづれなるままに」のこちらのエントリーをご覧ください)。
重量は大きな電池が付いてる分1.6Kgもあるので、持ってみるとと大きさの割には結構ずっしりといった感じです。
なお、お値段高いだけあって、太陽電池パネルのベースシャシーには、贅沢にもカーボンコンポジットが使われてます。
電池の入ったケースは防水・防塵加工がなされており、上面にシガーライタコンセントと、赤の発電状態確認ランプ・緑のニッケル水素電池残量確認ランプがついています。
赤いボタンは、太陽光により発電されていれば、押したときだけ光るモメンタリ形になっており、緑のボタンは給電可能なレベルまで電池残量があれば、押した後もう一回押すまで光り続けるオルタネイト形となっています。
今日の神奈川県は薄曇りといった天気で、太陽の光は弱かったんですが、ちゃんと赤いランプは点灯し、この程度の天気でも充電出来ることがわかりました。ただし晴天時に満受電まで8時間ですから、ちょっと一日で満充電とはいかないでしょう。
さて、これで僕は何を充電したかったかというと、
これがやりたかったんです。右にあるのは、これまた先日購入したHVR-A1J用の急速充電器。これで太陽とテープがある限り、どんな僻地でも、極地でも、たとえ停電しても、ハイビジョン撮影をすることができるようになるわけです。
また近々カー用品店に行って、12Vシガーライタコンセントを家庭用100VのACに変換する、小型のDC-ACインバータも購入予定です。こうすればVAIOノートも電源の心配無しに運用可能。将来的にモバイルPCのパワーが向上すれば、その場でビデオ編集も出来るようになるかもしれません。
僕の使用目的はかなり偏っていますが、災害時やアウトドアで電源の確保が必要な方、これは普通におすすめですよ。
あとは45000円という価値を認められるかどうかにかかっていますが・・・
よくこれを買いましたね!
それほど屋外での需要がある生活をしているのでしょうか。
僕はそこまで頑張るなら予備バッテリーを買うだけで済ませそうです。
さすがに45000円は払えません。
・・・でも災害時に備えて一家に一台あるといいなあ。
by ahtoh (2005-10-30 16:12)
>ahtohさん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。
いや~悩みましたよ。さすがに45000円は高い。ahtohさんのおっしゃるとおり予備バッテリを買い増す方が安上がりですからね。
普段の生活はまったく太陽電池の必要な生活ではないのですが、これからちょっと・・・
by akoustam (2005-10-31 00:40)
なるほど、これで電力を確保するわけですね。
全然必要性のない、私の生活ですが
とても使ってみたい感が漂っています。
by 店員佐藤 (2005-11-04 22:38)
>店員佐藤さん
コメント&ナイス投票ありがとうございます。
今日のバンコクあいにくの曇り時々スコールの天気だったので、充電にはトライできずじまいでした。自転車での移動が始まれば、毎日かんかん太陽の下なので、もう電力の心配はなしです。ビデオカメラA1JもサイバーショットT7も、VAIO505エクストリームも遠慮なく使えるっていいですね。
by akoustam (2005-11-05 01:47)