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去年の今ごろは・・・PartⅢ [思い出]

 去年の今ごろは・・・

 去年の今ごろは・・・PartⅡ

    つづき・・・

 動くベッドで病室のベッドまで移動し、2時間は眠っちゃいけないので、

 母や義妹らと話してました。

 赤ちゃんの名前のこととか、いろいろと・・・

  それから、しばらくして、看護婦さんに「もう、歩いてトイレに行ってもイイですよ。」

 って言われましたが、

 『待って、うっ動けない。いっ痛い!!!!』

 動こうとするけど、痛くて痛くて、腰のあたりと、恥骨のあたりが・・・

 『痛たたたたたっっっ!!!!(>。<)』

 まだいてくれた、母もびっくり!

 助産師さんに診てもらったら、

 恥骨離開だって!

 『なにそれ??』

 母も、義妹も一家誰も、聞いたことないって!!

 義妹は、以前産婦人科で看護婦の経験があるけど、知らないって・・・

 動けなくて、トイレもいけない。その日は仕方なく、導尿です。

 陣痛中は、陣痛のおかげで感じなかったけど、かなり気持ち悪かった。

 でも、看護婦さんってエライよね。ホントお世話になりました。

 その夜、前日は陣痛で眠れなかったので、すごく眠たいのですが、

 痛くて眠れません。仰向けで寝ると、腰が痛い。横向きたいが、

 恥骨が痛くて、寝返れない。どうすることもできず、知らない間に眠ったと思ったら、

 またこれがいきむ夢を見て、目が覚める。

 その繰り返しで、朝になりました。

 てすりをつけてもらい、看護婦さんに手伝ってもらいながら、

 ベッドサイドに立ち上がることができました。でも、歩けません。

 足をあげると痛いのです。

 ポータブルトイレを部屋に持ってきてもらい、久しぶりに自分で用を足すことができました。

 ベッドに戻るときも、看護婦さんに手伝ってもらってあがります。

 赤ちゃんの世話どころではありません。

 自分が世話にならなきゃいけないのです。

 すごく情けなかった。

 その晩、乳は張って痛いし、筋肉痛でそこら痛いし、情けなくて情けなくて、

 涙が溢れました。ゴメンね彩央ちゃん。p(>0<)q

  次の日、一人でベッドから降りれるようになり、てすりを伝いながら、すり足で

 進むことができました。

 そして、やっと授乳らしい授乳をしました。ちょっと嬉しかったです。

 でも、ベッドへ上がることはできません。そのたびにナースコールです。

 そんな状態なので、退院を3日延ばしてもらいました。

 入院中、乳が張って痛いのですが、彩央は吸ってくれませんでした。

 『なんで??お乳は嫌いなの??私が悪いの?』

 またまたツラくて涙です。

 助産師さんが説明してくれました。最初は乳が張って乳首も硬いから、吸わないって。

 それを聞いて、少し気持ちが楽になりました。

 ようやく退院です。帰りに病院から紹介してもらった整形外科に行きました。

 レントゲンをとって、コルセットを作りました。

 でも結局そのコルセットは使わず、後日友人に紹介してもらった助産所で薦める

 トコちゃんベルトというベルトを使いました。

 その助産所で、色々診てもらいました。

 そしたら、私は仙骨(尾てい骨)が内向いてるそうで、赤ちゃんがそこを

 通るときに、ひっかかって前へ押され、恥骨が離れたとのことです。

 それから何度かケアに通いました。

 やっぱ骨のことでも、お産の専門に聞いたほうがイイのですね。

 なんか聞いても痛いのは痛いのですが、原因が分かり気持ちが楽になりました。

 1ヶ月はなるべく動かない、安静にしておくこと!だそうです。

 ほんと母や主人その他皆様にご迷惑とご心配またまたお世話をおかけしました。

 今では嘘のように動けるようになりました。

 彩央ちゃんも産道狭くて痛かったよね。よく頑張ってくれました。ありがとう!

              

  こんなことってあるんですね。

 

 

 


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