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La Bettola da Ochiai [そとごはん、そとワイン]

La Bettora da Ochiai.jpg

 もう何年前になるだろうか。

 多分、まだ2000年を越えない頃だったと思うけど、よく一緒に食事に出掛けていた友人から、「銀座の外れに、美味しいって評判のイタリアンが在るから一緒に行ってみない?」と誘われたことがあった。「いいよ」って即答をしたけど、それからその約束は、いつまで経ってもずっと果たされないままだった。決して忘れてしまったわけじゃなかったのに。ふたりとも、そのお店へ行ってみたい気持だけは持ち続けてはいたけれど、あまりの人気店で予約が取れず、次第に諦めめいた気持も芽生え、いつの間にか話は立ち消えになってしまったのだ。

 だからね、僕にはきっと、一生縁が無いレストランなんだろうな、って思う事にしていたんだ。La Bettola da Ochiai(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ)ってお店には。




 日本一予約の取れないイタリアン。そんなふうに云われるLa Bettola da Ochiai(以下ラ・ベットラ)は、マスコミにも度々取り上げられて大人気の落合務シェフの店。彼がTV番組などに登場しているのに出くわすと、僕はついつい見入ってしまう。語り口が柔らかく、人当たりも温厚そうな落合さんが料理をしていると、作っている物全てが美味しそうに思えちゃうんだよね[わーい(嬉しい顔)]

 でも、そんなふうに感じているのは僕だけじゃないから、落合シェフのお店は予約が取れない。本当に取れないらしい(らしいと云うのは、いつも予約は友達任せにしていたから、ですが^^ゞ)。

 だって、彼のお店でディナーを楽しみたかったら、行きたい日の丁度2ヶ月前に電話の前で身構えて、受付開始時間と共に猛然と番号をプッシュ。当然の様に繋がらないから、後は延々とリダイヤルの嵐。やっと掛かったと思ったら、お目当ての日の予約はもういっぱい・・・[もうやだ~(悲しい顔)]。まるで人気アーティストのコンサート・チケット争奪戦さながら。そんなコトをしてまで食事に行きたいだなんて、僕にはちょっと別世界の話で、やっぱり行く事はないんだろうなぁと思っていた。そう、完全に白旗。諦観ってヤツですね。

落合務の料理ノオト

落合務の料理ノオト

  • 作者: 落合 務
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2009/06/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



 しかし、そんなラ・ベットラを訪れるチャンスが今回、不意に転がり込んで来たのだ。

 先月、柴田是真の展覧会を観に行った三井記念美術館の入っているビル(三井本館)の中に、ベットラの支店が入っていることに気付いた僕は、自分のblogのコメント欄でそのことにほんの少しだけ触れていた。それを読んで下さったtaekoさんが、ちょっとした気紛れで銀座店に電話を掛けてみたら、その翌日分の急なキャンセルが2名分出たばかりだったそうで、あっさりそのまま予約が取れてしまったんだそうな。実はこれ、僕がtaekoさんに譲って頂きたい物があって、それなら近々に会って、ついでに晩ごはんでも食べましょうとお話していた矢先のこと。まぁ、なんてラッキーなんでしょう~[わーい(嬉しい顔)]


★ ★


 てなコトで、翌日早速お店へ向かう。お店は銀座の煌びやかな繁華街からは少し離れたオフィス街。僕等はこの直前は有楽町近くにいたので、ちょっとばかり歩く距離。かと云って、タクシーに乗るほどでもなく、まぁ、おなかを空かせるには丁度良い散歩の距離かも。ただ、この日は冷たい雨降りだったので、その点ちょっとばかり億劫だったかな。

 で、この道すがら、僕はtaekoさんに驚く様な話を聞かされる。「えっ!、本当ですか?」と思わず聞き返してしまったくらい。だって、食事時間が2時間きっかり[時計]に限定されているんだって云うんだもの[あせあせ(飛び散る汗)]。要は、今回予約が取れたのは6時からの分なんだけど、8時過ぎたらさっさと帰らなきゃいけないってコトなの?(吃驚)。

 さすが、日本一予約の取れない人気店だけあって、きっちり全テーブル2回転させるんだぁ。そりゃ、すごいわ・・・(苦笑)。


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 そんなわけで、この日はサクサクっとメニューを決めて、さっさと食べなくてはならぬ!、って展開みたい。普段は3~4時間は当たり前、ってのが僕等の食事ペースなので、かなり段取りよく行かないとねぇ。ワインも、2時間でフルボトルを赤白1本ずつを空にするのはキツいでしょうと、先ずはグラスでスパークリング・ワインをオーダー。最初に手渡されたドリンクのメニューにはグラス単位でオーダー出来るのが、やや甘めの、このプロセッコしか無かったので仕方なく選択したんだけど、後から貰ったワイン・リストにはフェラーリやベッラヴィスタがフルボトルでも随分と手頃な値段で載せられていたので、ちょっと選択間違っちゃったかも・・・。ま、このプロセッコも単に少し甘めの食前酒だと割り切れば、別段悪い事もない無難な1杯だったけれど(^^;。


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 ラ・ベットラのディナーは開店以来ずっと3,990円のコース、たった1つのみ。これで前菜+パスタ+メインにデザートとコーヒーがつく。まぁ~、信じられないくらいリーズナブル。これは落合シェフのポリシーで、お客さんが何度もリピートしてくれるのが何よりも励みになるから、なんだって。これも、間違いなくこの店の人気の理由の1つなんだろうな。

 この写真はtaekoさんのオーダーした前菜、“あなごのグリル、バルサミコ・ソース”。僕は欲張りなので色々食べたくって“アンティパスト・ミスト”(写真top)。僕はイタリアンで使われる食材にはほとんど好き嫌いがないので不自由が無いけど、taekoねーさんは好き嫌いが沢山あるので、何が載せられてくるか分からないと前菜の盛り合わせは頼み辛いみたい。お気の毒にねぇ~(^^。因みに、野菜嫌いはいつものコトで付け合わせのルコラとトマトは9割方僕が食し、あなご一切れとキッシュがトレードされた(笑)。

 写真は撮らなかったけど、ここでは白ワイン(ピノ・グリージョ)をハーフ・カラフェで貰う。これがなかなかバランスの良い黄金色したワインで、リンゴの爽やかさ+後口にはほんのりハチミツ。お値段手頃なハウス・ワインもなかなか好い選択が為されている模様。


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 パスタは随分と選択肢がたくさんあったのだけど、僕は“ウニのクリーム・ソースのスパゲッティ”をチョイス。以前からずっと大好きだったけど、馴染みにしていた自由が丘のリストランテのシェフが数年前に変わってしまって、それからは余り口にしていなかったメニューだ。ここのはウニがクリームで溶かれて、ほぼ全てに熱が加わっているタイプ。濃度が割合サラッとしたソースに仕上げられているので、濃厚ではあるけれど後口はあまり重くない。生ウニがあまり得意でない人でも、きっと美味しく食べられるんじゃないかな。まさにtaekoさんがそのサンプルでしたから(笑)。実はねーさん、本当は僕がもう1つこれとどちらにしようか迷っていたメニューの、カラスミのスパゲッティ(アーリオ・オーリオ仕立て)の方に上手く誘導したかった(笑)みたいなんだけど、結果として、これはとっても美味しかったって(^^;。


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 ハーフのピノ・グリなんかで間が保つハズもなく、カラフェは早々に空に(^^;。ここからは、もう仕方なく赤ワインを飲む(苦笑)。ピノ・グリのカラフェと同時にオーダーして、抜栓しておいて貰ったルチェンテの06年。

 グラスに注がれた瞬間から、サンジョヴェーゼ系の華やかな香りがふわんと鼻腔をくすぐる。イタリアのワインは開けて間も無くからひとなつっこいから、この日みたいに時間の無い日は本当に有り難いね[わーい(嬉しい顔)]。メルロが多く混醸されているのでマイルドなのかと思いきや、酸味もほどほどにキープされていて、サンジョヴェーゼの個性も充分保たれているのが嬉しい。

 で、このルチェンテが意外やウニのクリーム・ソースと喧嘩しなくって驚いてしまった。いやいや、喧嘩どころかほとんど違和感を感じない。ピノ・グリがなくなってしまって、本当なら白系のワインを再度オーダーするところなれど、この日は時間が無いので止めたからこそ試してみたんだけど、これは結構面白い感覚だった。但し、もっとウニが生っぽかったら、全く違う印象を持ったかも知れないけど、ね。


 ところで、客が2時間しか居られないせめてもの罪滅ぼしか?(笑)、ラ・ベットラはワインの値付けがとても良心的だ。フィレンツェの名門、フレスコバルディとオーパス・ワンで有名なモンダヴィがイタリアで共同制作するスーパー・タスカン、ルーチェの2ndであるルチェンテが7000円でお釣りが来る設定なんだから、正直驚いてしまう。その倍近くの値付けで出しているレストランだって都内には幾らだって在りそうなものなのに。


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 こちらはtaekoさんチョイスの“蟹のリングイネ”。もちろん、シェアして貰って味をみる。トマト・ベースのソースの後味に、ほんのり甘く、うっすらと、なんだかとても馴染みのあるハーブの味がするのはなんだろう?と暫し味覚の記憶を辿ってみる。う~ん?、これって、ひょっとして京都土産の定番、お菓子の八つ橋のハッカ=ミントの余韻と同じ味??。僕にとっては、余所ではあまり味わったことのない感覚のパスタ・ソースで面白かったかも。


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 メインには、エビ好きのtaekoねーさんが“スカンピと帆立のグリル”。いかにもイタリアンらしい、素材命のすこぶるシンプルな1皿。


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 僕が選んだのは、トスカーナの赤ワインとの最高のコンビ、“牛タリアータ”。これもきわめてシンプルな味付けで、お肉の下にはルコラとトマトのサラダがこんもり。


★ ★ ★


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 せっかくのイタリアン。2時間でフルコースの食事とワインを楽しむって云うのは、正直云ってとても慌ただしい。あまりお酒を飲まない人なら、それでも良いのかな?。メニューも、ワイン選びもとにかく時間を掛けずに段取りよくしなきゃ!、ってことばかりで頭がいっぱいだった。結局、それで全てが終わってしまった印象。でも、この値段だもん、多大な人気が有るのも充分肯ける。

 そもそも、“Bettola”とはイタリア語で「食堂」のこと。場所が銀座だからと身構える必要もない。だって、少しも気取っちゃいないもの。お店は思っていたよりこぢんまりしていて、隣のテーブルも近いけど、アット・ホームだと思えばそれも悪くない。僕等はひょんなことから、お隣に座っていた可愛らしいお嬢さん姉妹2人組といろいろお喋りしながら、楽しく食事が出来た。席が近いから、隣のテーブルのお皿がついつい気になるんだよね(笑)。ここへ来たのは今回が2度目だと云う彼女たちの話だと、やっぱり普通に予約を取るのは本当に大変なんだって。


 またいつか運良く、再度のチャンスが転がりこんできたら、今度はもうちょっと時間を掛けてメニューを眺めてみたいかな。今回は、僕が普段からごく定番的に食べているようなイタリアンのお皿ばかりを、何の工夫もなく駆け足で選んで終わってしまったから。それと、出来れば、1回くらいは落合シェフがいらっしゃる日に来たいよね(^^。

La Bettola da Ochiai's website : http://www.la-bettola.co.jp/

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pace

次回は誘ってね〜
ランチは並べばいけるみたいですけどね
予約はおまかせしますわ〜
by pace (2010-02-27 16:20) 

pistacci

一枚目の写真の色合いがとってもバランスよさそうできれい。
私も一度行ってみたいお店です。ただ、チケット争奪電話で何時間もの話中電話に懲りてますから、予約でも同じ思いは、考えちゃうわ。
食べ放題が2時間、という時間設定でしょ。たぶん、ふつうに食事だったら十分なんでしょうけれど、飲みながらおしゃべりしながら、では、足らない時間ですねー。
時間配分に気を配る様子が申し訳ないけれど、笑っちゃいました。
by pistacci (2010-02-28 00:59) 

yk2

コメント&nice!、ありがとうございます。

◆paceさん :

それじゃ是非次回!、って次は一体いつ予約が取れることやら・・・ですよ(苦笑)。まあ、予約はtaekoねーさんの得意技(?)なのでお任せしましょう(笑)。
でもね、聞いたところ、ランチも結構大変らしいですよ。朝の9時から並ぶ強者もいるんですって~(吃驚)。ちょっと普通では考えられませんよね(^^;。


◆pistaさん :

>チケット争奪電話で何時間もの話中電話に懲りてますから

でしょでしょ~?(笑)。それに僕ね、その手の電話予約、当たった試しないんですもん。掛かった時は終了のアナウンスばっかり。それに、そもそも混んでる場所は好きじゃないし・・・。

実はね、是真を観た日に2時間食べ放題のビュッフェでランチをしているので、制限時間有りの食事は予習済みだったのですが(笑)、この日はメニュー見て悩む時間さえ惜しいと、突っ走ってしまいました。笑い事じゃないんですよー、ワイン楽しみつつのディナーが2時間しかないって、ホント時間短い~!って感じなんですから(苦笑)。それでも、あんまりにもオーダーがスパスパっと即決されたので、僕等のテーブルのサーヴィス担当くんが「えっ、もうお決まりですか?」って驚いてました・・・(^^;。
by yk2 (2010-02-28 01:46) 

TaekoLovesParis

こうやって、もう一度、写真を見ると、おいしさを思い出します。
機をてらった料理でなく、正統派のおいしさでしたね。
2時間勝負、かなり、きつかったですよね。
座るなり、「まずはプロセッコを」と、ワインリストもろくに見ず、オーダー。
メニューをゆっくり眺めてたら、時間が過ぎちゃうから、さ、さっと見て、
ぱぱっと決める。
私の席から、よく見える所に時計がかかってたのでタイムキーパー役。
「はい、あと1時間」って、せかして、この日は完全に体育会系のノリでした。
あれれ、なんだか、pistaさんに、その日のようすを説明してるような
コメントになっちゃいました。
by TaekoLovesParis (2010-02-28 02:06) 

バニラ

時間がない「体育会系」食事、せめてあと30分!って感じですね。
落合さんが正統派って感じもTVでレシピ公開などを
拝見してるとそうだろうなぁと思います。
落合さんの人柄がそのままでているような感じですよね。
by バニラ (2010-02-28 10:50) 

Bonheur

初めまして、taekoさんのところから来ました。
人気店は、予約が取りづらいという噂を聞いただけであきらめてしまいますが、ランチに朝9時から並ぶ方がいるお店って、凄いですね(^_^;)
こういうときは、コネがあればいいなあと思ったりします。
by Bonheur (2010-02-28 13:07) 

aranjues

名古屋にも、数年前、自宅の結構近くにラ・ベットラ・オチアイが進出してきて
予約は困難の様ですが、予約が出来なくて有名なビストロが別にあり、東京ほどでもなさそうです。私は、はなからあきらめて電話したことさえありませんが、
奥さんによりますとディナータイムなら2廻り目、9時からなら比較的容易に
予約できるそうで何度か行ったことあるようですが、私は一度も誘われたこと無し。主婦が9時からのディナーに何度も行くこと自体どうなのといいたいところですが、勿論言えません(^_^;)。
ウニのクリーム・ソースのスパゲッティ、カラスミのスパゲティー、これは究極の選択、もっとも好みのパスタです。可能なら、メインキャンセルして両方食べたいくらいです。近いのに、今年も行けないでしょうね~~。taekoさんのように電話で一発OKのような引きの強い女性が名古屋にもいらっしゃるといいのですが、、(苦笑)
by aranjues (2010-02-28 16:35) 

Inatimy

2時間で、これだけ飲んで食べてしるのは、かなり大忙しでしょうね~。しかも、おしゃべりして、写真もちゃんと撮って(笑)。
アナゴ、蟹、スカンピ、帆立・・・Taekoさん、魚介類系でまとめていらっしゃいますね。  
あ、八つ橋はハッカではなく、ニッキ(肉桂、シナモン)ではなかったかしら・・・。 蟹にシナモン風味っていうのも、意外な感じ。 シナモン、肉にはよく使われますよね。
さっそくLa Bettola da Ochiai's website をのぞいて、
ゲームして3個コイン集めて、ボンゴレのレシピを入手しました♪
by Inatimy (2010-03-01 00:37) 

baby_pink

ご挨拶遅れても仕訳ございません。
Takekoさんの所からご訪問させていただきました

そして ご訪問をありがとうございます。

とっても、美味しそうなお料理ばかりで目に釘ずけでした✿*
La Bettola da Ochiaiさんは私も一度行きたいレストラン
ですが、本当に中々予約がとれないくって・・半諦め状態だった
のですが、yk2さんの記事を拝見してこのボリュームと
コストパフォーマンスの良さに、再度熱が燃えてきました^^*

私もいつか伺える機会に恵まれたらシャンパンからスピーティーに
ワインと共に味わいたいなぁ..と思います✿*
by baby_pink (2010-03-01 09:15) 

yk2

nice & コメントいただき、ありがとうございます。

◆taekoねーさん :

今頃はもう、きっと機上の人でござりまするね(いいなぁ~)。
今回はtaekoさんが旅行に行くまでに記事を仕上げる様に!とのお達しだったので、のんびりもして居られず(苦笑)、あまりヒネらず、ごく普通のごはん記事。料理も正当派イタリアンだったので、僕としてはちょっとヒネリが足りなくって・・・って感じです(^^;。

それはそうと、ねーさんがそんなにばっちりキビキビとタイムキーパー役しててくれた記憶があんまりないんですが~(爆)。


◆バニラさん :

2時間でお願いします・・・とは予約時に電話でtaekoさんが云われてたんですが、実際はコーヒー飲みながらダラダラとお喋りしてて、30分くらいは時間超過しちゃってたりして(^^ゞ。感じは悪くはなかったですが、「そろそろお願い致します」みたいな勧告はしっかり受けました(苦笑)。

落合さんは料理番組で教えていても、実直でまじめな感じ。でも気さく。ベットラのお料理もそんな感じそのままでしたよ(^^。


◆Bonheurさま :

はじめまして、ご訪問ありがとうございます。
最新記事のコメント欄が閉じられていたので、こちらにて書かせて頂きますが、素敵に優雅な旅行ブログを書かれておられますね。写真も綺麗なものばかりで「いいなぁ~、羨ましい・・・」と、暫し見とれてしまいました。

ベットラのランチ、さすがに毎日9時から誰かしら並ぶわけじゃないでしょうが、人気があるんですねぇ。でも、落合シェフがお留守なら、僕は他の支店でも一向に構わないような気もするんですが(^^;。コネは、確かにあれば、ねぇ(笑)。

by yk2 (2010-03-01 23:53) 

newyork

ディナーを食べたばかりなのに、このウニのパスタにはよだれが出てしまいましたよ。。。カラスミも食べてみたい〜。今度日本に帰ったら行ってみたいと思います!って、言ってもきっと予約取れないでしょうね。。。
by newyork (2010-03-02 12:25) 

yk2

nice & コメントいただき、ありがとうございます。

◆aranjuesさん :

ベットラは名古屋にもお店があるのですね。しかもaranjuesさんのご自宅の近くとは。で、尚かつ奥様は何度もご利用なさっておられる。しかもaranjuesさん抜きで(笑)。まぁ、普通の主婦の方が9時からイタリアンでディナーと云うのはあまりなさらないでしょうが、ご主人様が並ならぬ美食家で普段から美味しい物ばかり召し上がっておられるのですから、多少の事は、ねぇ・・・(^^;。

そもそも、ベットラはカジュアルな「食堂」です。コストパフォーマンスの良さが売りですから、aranjuesさんのお口にはどうでしょうか・・・^^;。ちなみに名古屋も2時間制なんでしょうかね?。いずれそんな機会がございましたら、名古屋店レポート(出来ればカラスミのスパゲティ込みで)、ぜひぜひ宜しくお願い致します(笑)。


◆いなち・み~さん

そうだそうだ、八つ橋は肉桂だよね~!。暫く食べてないからすっかり勘違いしてました。なんかね、この蟹のパスタのソースは、イタリアンでは初めての風味だったんだよね。ま、僕が思う事だからアテにならないし、もしかしたらニッキなんかでは、まるでないのかもしれないけどね(^^;。

>ゲームして3個コイン集めて、ボンゴレのレシピを入手しました♪

いなちゃん、結構ゲーム好きなのね(笑)。
ボンゴレのレシピ入手はいいけど、オランダではアサリが手に入りにくいんでしょう?。ムール貝で代用じゃ、あんまり普段食べてるのと変わらなくなっちゃうよね(笑)。


◆baby_pinkさま :

はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
また、とてもご丁寧にご挨拶頂きまして、なんだか恐縮してしまいます(^^。

僕もそんなに頑張って予約入れてまで・・・って簡単に諦めてしまうタイプですので、まさか自分が行く事になるとは、まるで考えていませんでした。さすが食いしんぼうなtaekoさん(今はポルトガル旅行中ですから、何を云ってもへーき・・・笑)は食べ物運が「超」が付くほど強力なようで、全くありがたいことでございます。でも、普通に考えたら、2ヶ月後の晩ごはんの予定なんて、なかなか組めないものですよね。何がどうなるか分からないし。なので、キャンセル狙いってのは、割と良い作戦なのかもね、とは二人で話していましたが。

ただ、僕等ほど慌てて食事を組み立てる必要は、普通なら全くナイと思いますよ。僕等はワインの飲み意地が張ってるだけですから(笑)。


◆newyorkさん :

ウニのパスタってニューヨークのイタリアンでも食べられますかねぇ?。例えば西海岸でジャイアント・ケルプなんか食べて育ってたら、す~んごく大きいウニが獲れそうですが(笑)。

カラスミはイタリアンで使う場合はボラじゃなくて、マグロなんかが多いでしょうから(はて、イタリアでもボラのボッタルガの方が高級なんだろうか???)、そちらのイタリア食材店でも割合簡単に手に入るのではないでしょうか?。アーリオ・オーリオが作れて、チーズ削りが有ればご自宅でも食べられるでしょう・・・って、間違ってそんなんで大事な指怪我しちゃいけませんよね(^^;。
by yk2 (2010-03-02 22:54) 

Inatimy

ゲームはかなり弱いです、トランプでも・・・。
せっかくボンゴレのレシピを入手したから、と、さっきマルクトの魚屋さんに。 アサリ、あることはあるんですが、価格を見てビックリ。 500gで7ユーロ(約840円)超えてました・・・。 「貝はケチっちゃダメ、中味は少ないんだから。最低1キロで買いなさい。」と、昔お世話になったスペイン人女性に言われたので、以来それを守ってるんですが、これは無理だ、と断念しました・・・。 日本でもこんなに高かったっけ。
by Inatimy (2010-03-05 20:08) 

yk2

◆いなち・み~さん :

ふふ、ゲーム好き?、って訊いたのは、ほらお菓子工場ゲームのお話読んだばかりだったから(笑)。

アサリの値段って、僕はあんまりよく分かってない(苦笑)のでnet上で見てみたけど、産直物の通販でキロ1500円前後みたいだから、そう大きく変わらないのかな?。でも、今スーパーなんかで普通に売られているのは国産じゃなかったりするから、もっと安いみたいだけど。でもさ、ボンゴレにするくらいなら二人で500gあったら十分なんでないの~?、パスタだってあるんだし^^;。いなちゃん&kamoさんはバケツムールのお陰で、完全に貝を食べる時の量感覚が麻痺しきってると思います(笑)。
by yk2 (2010-03-06 22:08) 

hatsu

さすがTaekoさんですね♡
私も落合シェフがテレビに出ていると、つい見入ってしまいます。
料理をつくる楽しさや幸せが画面から伝わり、
『今日もおいしぃものつくろう~』って気持ちに♪
あ、おいしいかどうかは分かりませんが^^;

私もいつか、“運よく”行けるといいな~。
by hatsu (2010-03-07 07:20) 

yk2

◆hatsuさん :

こんばんは、コメントありがとうございます。
ここでの「さすがtaekoさん」ってのは、やっぱり食い意地が張ってるから、狙った獲物は絶対に離しませんねぇ~、“さすが”肉食系のオンナ・・・って内容の略ですか~?(笑)。

料理って、やっぱり作ってくれる人が楽しそうだと、食べる方も嬉しいし、楽しいですよね。hatsuさんの『今日もおいしぃものつくろう~』って気持ちは、必ずや旦那様に伝わっていることでしょう。
by yk2 (2010-03-07 23:55) 

coco030705

はじめまして。お邪魔致します。
Taekoさんのブログから参りました。

落合シェフのお店なので、きっとお高いんだろうと思っていましたが、
すごくリーズナブルなんですね。びっくりです。
気取らない方なんですね。ちょっと見直しました。
ウニクリームパスタが食べたいです。



by coco030705 (2010-05-06 23:17) 

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