天使に囲まれて ４ 初夢を [素心]
良寛さんは「うらをみせ おもてをみせて」と、いう。
http://blog.so-net.ne.jp/ichirakusai/2007-12-20
葉が落ち行く瞬間、二面性をとらわれなくみせる。そしてそれらが一つになっている。それが自分の気持ちだという。それとも寺も弟子も持たなかった良寛さん自身の生き方のことを、いっているようでもある。
現象面では揺らいでも、継続性が生命なり道なりの本来の姿。道元禅師は
「劫初より 造り営む 殿堂に 我も黄金（ふがね）の 釘一つ打つ」
と、揺らぎよりも継続性を強調されている。道元禅師は宗派の祖。何を強調するかは、お二人の個性の差というものでしょう。
愛憎という言葉があります。愛情は、愛（いと）しさと憎さの揺らぎと継続性で、生まれるのものかもしれません。揺らぎが大き過ぎると、共振現象で吊り橋でさえも崩落します。揺らぎの継続が程良いと、ゆりかごの気持ちよさを感じます。愛憎は時に歯止めのない暴走をもし、愛憎は時に芸術を生み人を結びつけます。
さて写真は３才より稽古をしているH君。随分と私にお尻をひっぱたかれて、泣くことも多かったね。遊びの限度が過ぎたとき、厳しく私は叱るのが常です。相手が大人であっても同様です。
稽古が終わって、疲れたのね。お父さんの足首に抱きついて、グッスリ寝てしまった。足首は温かくて揺らいでいるだろう？石川先生の愛情表現は武の場に相応しく、これからもずっと変わらないよ？鉄は焼入れすることで、鋼（はがね）になる。稽古のときはビシッ！といくよ。
今はグッスリと、おやすみなさい！
皆さんもどうぞ、今日は良き初夢を。グッスリ、おやすみなさい。
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タグ：ゆらぎ
takagakiさん
niceをありがとうございます。
相当にお写真が、お上手なのですね。
私も嫌いではないのですが、なにぶんPHS付属デジカメなので。｢出来て、なんぼのナニガシ」とまでは言えません。
また写真を拝見に行きますよ。時々。
by 楽心館と楽氣の代表 (2008-01-03 18:41)
あけましておめでとうございます。
今年も、宜しくお願いいたします。
天使の寝顔・・・癒されますね。
by (*^∇^)/★ぴぃー♪ (2008-01-04 19:26)
ぴぃーさん
今年もよろしくね。
by 楽心館と楽氣の代表 (2008-01-05 23:16)