合気道楽心館の歩む道 [AIKIDO TECHNIQUES 合気道 技]
自然な一瞬の色の必要な光を選んで、レンズに通せば写真。
自然な生(せい)の一場面の心情を、言葉に写せば俳句。
自然なバランスの中で均等でない変化を、紙に表せば書道の筆のあや。
今日は佐々木泰南先生の臨書の稽古を、させていただいた。(意心形心P48)
以前のものはこちら アドレスhttp://blog.so-net.ne.jp/ichirakusai/archive/20070607
手本が違うと、こんなに変化するのが面白い。
「先生は気まぐれだから」と、泰南先生のお人柄と字を懐かしんで手本を眺める出水先生。右側に「凡」、左側に「要」と行書体が見える。木漏れ日が差して、手本にエネルギーが注がれていく。
自然に流れる一風景の雑多な要素を、潔く切り捨て身体動作に移せば、一致の一で心楽氣和。相手の力を無駄なく導く武と、心のフィルターを通した自然がそこにある。
そして、今も昔も変わらぬ日本人本来の身体使いと剣の理合こそが、合気というかくも柔らかい武道を生み出した違いないとの思いを強くさせられる。
これが合気道楽心館の美しさ、歩む道。
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