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ロック☆オペラ「TOMMY」 [★ カンゲキ日記]

◎2007年4月25日(水)ロック☆オペラ「TOMMY」/シアター・ドラマシティ/(演)いのうえひでのり(訳)湯川れい子、右近健一(出)中川晃教、ROLLY、塩野魁土、村木よし子、斉藤レイ、右近健一、高岡早紀、他/♪♪♪

 

少年トミーが、母と新しい父と一緒に暮らしはじめたある日、突然、戦死したはずの父が戻ってきた。

本当の父親は、妻の裏切りを知って逆上。
結婚直後に戦地へ発った彼は、妻が自分を待っているものと信じていたのだった。

争う3人。
やかて、義父が誤って本当の父親を殺害してしまった。
(本当の父が義父を殺すバージョンもあるらしい)

その様子を目撃してしまったトミーは、大きなショックを受ける。
さらに、母親に「あなたは何も見ていない! 聞いていない! 何も喋ってはいけない!」と強く言い含められたことで、見えない・聞こえない・喋れないの三重苦を背負ってしまう。

かわいそうなトミーは、親戚や世間の残酷な仕打ちにあいながらも青年へと成長。

やがて、ピンボールで驚異的な才能を発揮し出したトミーは、大会で賞金を稼ぐようになり、ついには世界チャンピオンを破って、一躍スターの座へと上り詰める。
両親はトミーの病気を治そうと、大金を叩いて手を尽くすが、何をやっても効果はなかった。

ところが、ある時、大きな鏡のなかへ飛び込んだトミーは、元の自由な体に戻ることができたのだった。
それからのトミーは、大衆のアイドルから教祖的な存在へと祭り上げられていく。
トミーを利用して巨万の富を得る両親や親戚…。

そんなトミーたちは、ファンや信者の反感を買い、トミーのグループも家も、怒った彼らによって崩壊されてしまう。
すべてを失くしたトミーは、ようやく自己に目覚め……。

 

************************************ 

 

大掛かりなセットに、映像を駆使してのストーリー説明。こりゃ~、チケットが高額なワケだわ、と納得。

 

今回も中川くんの歌声が素晴らしかった!! 少年時代のトミーを演じる子役の男の子も上手でかわいかった~♪

ROLLYの歌も良かったけど、娼婦役の女性の歌声&歌唱力が、秀逸。

一方、母親役は、もっと歌の上手な方がいなかったのかしら? すんごい美人だったけど、声が聞きとれないところがあって残念。

カーテンコールでは、ROLLYを中心にしたギターセッションと歌を聞くことができてラッキー♪♪ これで、会場のテンションが一気に上がりました!(遅いって…?)

ストーリー的には、いろいろツッコミたいところもありましたが、カーテンコールの演奏で、すべてぶっ飛びました。(^^)v

 

今回、ROLLYが演じたピンボールの世界チャンピオン「ピンボールの魔術師」役は、過去にロッド・スチュワートや、エルトン・ジョンが演じていたそう。↓

ロック・オペラ「トミー」

ロック・オペラ「トミー」

  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2004/06/23
  • メディア: DVD


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