SSブログ

椿山課長の七日間 [★ カンゲキ日記]

◎2006年10月21日(土)映画試写会「椿山課長の七日間」(2006日)/リサイタルホール/(監)河野圭太(原)浅田次郎(出)西田敏行、伊東美咲、成宮寛貴、和久井映見、市毛良枝、桂小金治、須賀健太、志田未来、沢村一樹、渡辺典子、余貴美子、國村隼、他/♪♪♪



原作は浅田次郎の新聞連載小説。

デパートに勤める椿山課長(西田敏行)が、仕事中に脳溢血のため突然死した。

天国と地獄の間にある「中陰役所」で目を覚ました椿山は、“重大な事実”を知らずに死んだことを理由に、3日間だけ現世に戻ることを許される。
正体がバレないよう、自分とは似ても似つかぬ美女・和山椿(伊東美咲)として甦った椿山。同じく、生みの親にひと目会いたいと願う少年と、子分たちの行く末を案じ、抗争を阻止したいと願うヤクザの親分も、それぞれ、少女(志田未来)、ヘアスタイリスト(成宮寛貴)として現世へ舞い戻った。

椿山は、生前には気付かなかった家族の秘密、周囲の人々の思いをどう受け止め、自らの死をどう受け入れていくのか。そして、少年とヤクザの親分の願いは叶えられるのか・・・。



後の予定があって、ラスト15分ほど、見られずに席を立ってしまったのですが、素直におもしろかったです。


設定で、ちょっと「福耳」を思い出したのだけど、断然、こっちの方がいい!!
先が読めても笑えるし、ホロッとさせるのは、西田敏行、國村隼、桂小金治、余貴美子といったベテラン俳優陣の力でしょう。
特に、國村さん、渋かった~!


伊東美咲の演技力にはかなり不安があったが(何様発言?!)、こういう役ならアリかも。心の声は、西田敏行がアフレコしてたし、無難にこなしてました。
和久井映見(「中陰役所」で“システム”を解説する謎の女性)と、伊東美咲の役を入れ替えてもおもしろかったかも。


成宮くんは、毎度のことながら役になりきってました。ヤクザの親分の隠し子という設定で現世に甦った親分本人…というヤヤコシイ役を演じるとこうなるんやねって感じ(どんな感じや?)。
今回も、目の保養♪ 目の保養♪ 姿は伊東美咲、心は中年オヤジの椿山課長が、成くんに口説かれて、ついつい落ちそうになるのも無理はありません(笑)。 

 

椿山課長の七日間

椿山課長の七日間

  • 作者: 浅田 次郎
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 単行本

 

 

椿山課長の七日間

椿山課長の七日間

  • 作者: 浅田 次郎
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2005/09/15
  • メディア: 文庫

 

 


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(3) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 2

Ren

来週試写会に行く予定です☆楽しみになりました~!
浅田次郎さんの原作でこの秋次々に公開されてるので
何見たんだっけ?ってなりそうです(笑)
by Ren (2006-11-05 16:26) 

YUMiKO

Renさん、楽しんできてくださいね。私は、結構笑えました。
ホント、浅田作品は次々と映画化されてますね~。
by YUMiKO (2006-11-06 10:18) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 3

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。