マスク・オブ・ゾロ

◎２００６年１月２６日（木）映画「マスク・オブ・ゾロ」（1998米）／ＴＶ／（監）マーティン・キャンベル（出）アントニオ・バンデラス、アンソニー・ホプキンス、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、他／♪♪♪

 

　1821年、メキシコ領のカリフォルニアで、英雄ゾロは、圧政に苦しむ民衆のために大活躍をしていた。悪徳総督のラファエルは、ゾロの正体が町の有士、ドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガ(アンソニー・ホプキンス)であることをつきとめ、彼の邸宅を襲って妻を殺し、生まれたばかりの娘を奪う。
　投獄されたディエゴは、20年後に脱獄。ラファエルを殺そうと機会をうかがうが、美しく成長した娘のエレナ(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)を見て思いとどまる。エレナは真実を知らされないまま、ラファエルの実の娘として育てられていたのだった。
　ほどなく、ディエゴはアレハンドロ（アントニオ・バンデラス）という若者を見出し、第二のゾロに育てる訓練を始める。厳しい修行の末、新生ゾロとなったアレハンドロは、貴族になりすましてラファエルの屋敷に乗り込むことになった。そして……。

 

マスク・オブ・ゾロ デラックス・コレクターズ・エディション

• 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
• 発売日: 2005/12/21
• メディア: DVD

 

　気楽に見られる娯楽作品。見所は、フェンシングのように華麗な剣さばきと、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの美しさといったところか。
　劇場公開中の「レジェンド・オブ・ゾロ」を見に行こうかと思い、先にこちらを見ておくことにしたのだが、「レジェンド～」はレンタルでもいいかな。

　まったくの余談になるが、ちびっ子のヒーロー「アンパンマン」にゾロのパロディが登場する。その名も「長ネギマン」（笑）。普段は田舎訛りのひどい長ネギおじさんが、民衆のピンチには、かっちょいい長ネギマンに変身して大活躍。ゾロの「Ｚ」マークならぬ、「Ｎ」のマークもちゃんと刻みます。去年だったか、たまたま甥っ子・姪っ子と「アンパンマン」を見てたら登場して、大人たちも大ウケしました。