紅葉狩り [▼ 日々雑感]
11月20日(日)
京都へ紅葉狩りに行って来ました。
はじめは嵐山方面へ行く予定だったのですが、 床紅葉で有名な「岩倉 実相院」~
~借景庭園で知られる「圓通寺」~石川五右衛門の「絶景かな」で有名な「南禅寺」~
~みかえり阿弥陀の「永観堂」というコースに変更。
晩秋の京都をこんなに満喫したのは初めて!!
案内してくれた友人夫妻に感謝です~!
岩倉 実相院(←クリック!)の「床もみじ」とは、
よく磨かれた床に、庭の紅葉が映り込んで真紅に染まった様子を指します。
とってもきれいでしたが、撮影禁止だったので、ぜひ実相院さんのサイトでご覧くださいね。
お庭は撮影OKでした。 ↓
↑ ここまで、実相院。
ひとくちに「紅葉」といっても、いろんな色がありますね。
私がいちばん感動したのが、圓通寺の借景庭園です。
暗くてうまく写らなかったのですが、遠くに見える比叡山を借景にした、
計算しつくされた美しいお庭です。
数年前までは撮影禁止だったそうですが、最近、周辺の再開発が決まったこともあって、
許可されたとのこと。
お庭と比叡山の間に、ビルやマンションが建ったら…と考えるだけで
悲しくなりますね。 ↓
↓ 上の写真の左半分は、
↓ こんな感じです
右の方はこんな感じ ↓
少年たちは何を思ふ・・
↑ ここまで、圓通寺。
一度、中京区の友人宅へ車を置きに戻り、近所のフレンチシェフが腕を振るう洋食屋さんでランチ♪
(食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れました。)
昼食後は、地下鉄を利用して、以前から行きたかった南禅寺(←クリック!)へ。
この三門(山門)は、歌舞伎「楼門五三桐」(←まだ見たことないですが)で、
石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と
大見得を切る舞台になったことでも有名です。 ↓
↓ 登ってみると(有料)、結構高かった(約22メートル)。
↑ 左の高いビルが京都ホテル(?)、右の赤い鳥居が平安神宮。
↓ 永観堂の多宝塔が見えました(写真中央の少し右)。
ここまで、三門の上から撮影。 ↑
↓ レンガ造りの水道橋。
琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路です。
続いて、南禅寺から永観堂(←クリック!)へ移動。
多宝塔まで上った後、「みかえり阿弥陀」がまつられた阿弥陀堂、
唐門(からもん)など、境内を散策しました。
↑ 唐門(からもん)。
天皇の使いが出入りするときに使われた勅使門とのこと。
勅使は、手前にある盛り砂を踏んで、身を清めてから門をくぐり、
釈迦堂へと進んだそうです。
境内で、お抹茶とお菓子で一休みした後、地下鉄で三条・先斗町へ。
ちょうど日も暮れて、にぎやかになる時間。
お座敷へ向かう途中の舞妓さんたちとすれ違ったり、
気がつけば周りは外国人観光客ばっかりだったりで、これまた京都らしい風景。
豆腐料理専門店で、ちょっと早めの夕食をとりましたが、朝からたっぷり歩いたので、
(そんなに疲れてはなかったけど)ビール1杯でほろ酔いに。(#^.^#)
ウソじゃないですってば!
そーとー呑み助だと思われてるようですが、「お付き合い程度」ですので(笑)。
呑んべの人と呑むときはトコトン呑みますが、そうでない人と一緒のときは、
1~2杯で十分なのです。
え? 帰ってからまた1人で呑むんやろ?って? ・・・ははは、そうですけど。。
えーーーっと、
なにはともあれ、楽しい秋の1日でした。
京都に行きたくなりました。
市内を自家用車で移動はちょっと嫌なので後半の南禅寺からを
行ってみようかな。
地下鉄降りてからは歩いたの?
by イチ (2005-11-23 23:08)
イチさん。
歩きました。南禅寺は、地下鉄東西線「蹴上」駅からすぐでしたよ。
by YUMiKO (2005-11-24 00:54)
こんにちは☆いいなぁ、紅葉の京都!私も行きたくなりました。
キレイですよねぇ。東京から行くとなるとかなり気合が必要ですが・・・
写真がたくさんついていて、一緒にまわっているような気持ちになりました。
by Ren (2005-11-24 06:59)
きれいですね。
京都は近いのに、季節のよい時には人がすごいので、なかなか
足が向きません。でもやっぱりよいですよね。行こうかなぁ…。
この前、『「りんご狩り」や「いちご狩り」は取って食べるのに、「紅葉
狩り」はなぜ「紅葉狩り」って言うの?」と聞かれました。う〜ん。
「昔は取ってきたけど、今怒られるから取らないのじゃないの?」と
いいかげんに答えました。よかったのかな。
by ラブ (2005-11-24 08:43)
いいな~やる気満々の紅葉たちで。
私が今月初めに行った時は、全然でした(笑)
楽しい秋の旅、良かったですね!
by (2005-11-24 20:05)
Renさん、ラブさん、Peridotさん、ありがとうございます。
紅葉はちょうど見ごろでしたよ。やる気満々(笑)。
大阪から京都って近いのですが、いつでも行けると思うとなかなか行けませんね。仕事で行くことはあっても、のんびり観光する機会はほとんどありません。
観光シーズンに行くのは初めてでした。
>『「りんご狩り」や「いちご狩り」は取って食べるのに、
>「紅葉狩り」はなぜ「紅葉狩り」って言うの?」
確かにそうですね。
「もみじの天ぷら」って名物があるくらいだから、昔はフツーに食べていたとか?
気になったので調べてみました。
「狩り」で辞書を引いてみると・・・、
(1)野生の鳥や獣をとること。猟(りよう)。狩猟。[季]冬。
(2)犯罪者などを捜索し、つかまえること。「暴力団―」「山―」
(3)自然の中に分け入って、野草や貝などをとったり、花やもみじを観賞したり
すること。「きのこ―」「潮干―」「桜―」「紅葉(もみじ)―」
〔(2)(3)は他の語の下に付いて用いられ、「がり」と濁る〕
※三省堂「大辞林 第二版」より
へぇ~。花やもみじを観賞することを指すんですね。
「桜狩り」って言葉もあるんだ~。じゃ、「つつじ狩り」とか「紫陽花狩り」とかもありなのかな。
by YUMiKO (2005-11-25 02:00)
東京に出てきて、京都にますます魅力を感じるようになりました。
ああ・・・いいですね。美しいです。
by (2005-11-25 02:14)
ふみりんさん。
私も最近になって京都への関心が増しました。四季それぞれの美しさがあって、素敵ですよね。
by YUMiKO (2005-11-25 14:34)