初 ・人間ドック [▼ 日々雑感]
11月12日(土)
初めて人間ドックに行ってきた。
自営業は身体が資本とわかっていても、親譲りの医者嫌いで、
この10年、健診にすら行っていなかった。
ちょこちょこ不調は感じていたし、最近、知人が子宮筋腫の手術をしたり、
友達の友達が乳ガンになったという話を聞いたりしていたので、
婦人科の検査は嫌だけど、一度チェックしておかないと
年齢的にマズイんじゃないかと、ようやく重い腰を上げたのだ。
「リラクゼーションを考えた人間ドックシステム」というキャッチコピーがつけられた
健診専門の施設だけあって、きれいな建物&整った設備に、サービスもなかなかのもの。
申し込みから1ヶ月先の今日しか予約が取れなかったのも納得だ。
半日ドックの基本検査に、乳ガン検査(触診・マンモグラフィー)と
子宮ガン検査(細胞診)をプラスして、46,370円。
私の住む市では人間ドックの助成を行っているので、後日申請すれば、
基本検査料の半額(上限20,475円)が返ってくる。
(※乳ガン検査、子宮ガン検査は年齢によって自己負担額が違う。
頭部のMRI・MRA検査にも一部助成あり)
(待ち時間含め)2時間ほどかかって全ての検査が終了。
いざ病気になってから「3時間待ちの3分診療」に通うよりは、
年に1回、人間ドックを受ける方がラクかも。
いちばんキツかったのが、やっぱり子宮ガン検査(細胞診)と胃透視のバリウムだ。
バリウムを飲むのも初めてで、想像していたほどひどい味ではなかったものの、
やっぱり不味い。味はプロテインドリンクに似た感じで、ぬるくて、どろっとしていて、
なかなか喉を通っていかない。
心の中で「せーの!」とつぶやいて、覚悟を決めてごくっと飲まないと、
食道が拒否して逆流してきそうだった。
帰宅してから飲んだ下剤が効いてスッキリ出てしまうまで、ずっと不快感が残っていた。
乳ガン検査については、病院のHPには「触診」しか書かれていなかったが、
電話で問い合わせてみると、マンモグラフィー検査もやっているというので追加した。
ピンクリボン・キャンペーンの影響もあってか、普及してきているようだ。
体験者に聞いた話によると、マンモグラフィーは「痛い」「痛くない」と意見が分かれていた。
実際やってみた正直な感想はというと、胸の小さい人ほど痛い・・・と思う(笑)。
検査技師の女性が、ブラの試着の時のように、脇から乳房を寄せて上げて、
板でぎゅ~~~っと挟んで平らにしてからレントゲン撮影するのだが、
圧力をかけれられている10秒間ぐらいがチョット痛い。
例えるなら、手をぎゅっとつねられたぐらいの痛み。
上下から挟むのと左右から挟むのと、片方の乳房につき2回撮影するので、
計4回ガマンすれば済む。終わってみればたいしたことはなかった。
これで乳ガンが早期発見できるのであれば、容易いもの。
検査終了後、医師が検査結果を解説してくれた。
マンモグラフィーと子宮ガン検査については後日、郵送での結果報告になるが、
それ以外は、現時点では全く問題なしとのこと。
日頃から感じていためまいなどの不調は、「ストレスによるもので、心配ないでしょう」
という一言で片付けられてしまったが、とりあえずホッとした。
うちは、母が高血圧で糖尿病(現在は正常値になっている)。おまけに、不整脈の疑いもあり、
婦人科検診ではたびたび再検査を言われることがあると聞いていたので、
同じような病気を指摘されるかも。そうでなくても、(呑んべ故に)肝機能の低下は
指摘されるだろうなと覚悟していたのだが、
「(現時点では)まったくの健康体です」と太鼓判を押されて気分もスッキリ。
最後に、サービスで軽食が出た。
美味しかったけど、何故に、きつねうどんとおにぎり2個?
健康記事を書いているようなので検査はいろいろと体験していると思っていました。
マンモグラフィーってレントゲン撮影法なの?
なにはともあれお酒を美味しく飲める結果なので安心しました。
by イチ (2005-11-13 23:21)
ありがとうございます。まだちょっと風邪が抜けていないので、呑んでもあんまり美味しくありませんでした。(^^)
そうなんです。マンモグラフィーってレントゲン撮影なんですよ。
>健康記事を書いているようなので検査はいろいろと体験していると思っていました。
うっ・・・。バレちゃいましたね。。
by YUMiKO (2005-11-14 00:58)