盂蘭盆灯火会報告
昨年に引き続き、本年も多くの皆様のご協力により盛大に厳修する事ができました。朝から参集した法華寺檀徒有志により、テント張りや会場設営、竹灯籠の準備を行いました。また、皆様に召し上がっていただくカレー作りやかき氷、フライヤーで揚げるフランクフルト・唐揚げ・コロッケ、各種飲物の準備も整い、昨年以上の品数に皆様大変喜んでおられました。多くの檀信徒の皆様の労力もさることながら、多くの皆様から「功徳を積みたい」と仰っていただき、材料無償提供がございましたので大変助かりました。
この法要の特に素晴らしいと感じるところは、皆が一丸となって、ただ「法会を成功させるんだ」「皆に楽しんでもらおう」との意識で活動していることです。ですから、法会が盛り上がるのならばと、物心両面にわたってご協力いただき、そこには惜しみを全く感じないのです。実際法要の最中は非常に高い次元のエネルギーを観じます。
このところ、南山城地方には全く雨が降らず、恵みの雨の欲しいところですが、灯火会は雨天決行とはいうものの、夜の帳がおりる頃の野外での法要には趣があります。なんとか天気であって欲しいと願っておりました。しかし、法要開始45分くらい前でしょうか、風が出てきたと思ったと同時に「ゴロゴロ」と遠くから雷が鳴り始め、合議の結果、堂内での法要に切り替えました。
そうなると、野外に設営していた灯籠を全部堂内に運び、堂内で再準備するとなって大騒ぎ。何とか時間に間に合って法要となりました。皆様のご協力の御陰で全く問題なく厳修させていただきました。
結局雨は降らず、皆様には法要後も存分に境内でくつろいでいただき、後片付けを完了した午後9時以降に慈雨が降り注ぎました。
なお、当日は120名もの皆様にご参拝いただきました。用意した食事も程よく完食でした。ありがとうございました。
竹灯籠を綺麗に磨く総代さん。竹藪からの切り出しもお願いしています。
カレーのご飯を炊いています。農家のお米ですので甘くて美味です。
法要には都合がつかず、どうしても参加できないのに裏方仕事といって直前までお手伝いいただきました。このような檀家さんには頭が下がります。ありがとう!!!皆感謝していましたよ!!!
揚げ物担当??を見守り鎮座する総代さん。
家族で参加していただきました。作務衣に浴衣、よく似合います。
仕事の合間の一息。暑い中のかき氷がたまりません。主力のメンバーです。
すっかり準備が整いました。
雲行きが怪しい????
慌てて堂内に設営をしました。
慌てすぎて法要の写真がありません。様子は新聞の記事写真で。
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