猫の偏差値? [himikaのおすすめ]
面白い本をみつけました。『あなたの猫の偏差値は』という本なんですが、猫の色んな能力を採点するというもの。猫の習性と人間との生活への適応度に着目して書かれたもので、猫に対する知識も深まります。猫の「ゆず」のマンガでおなじみの須藤真澄さんがイラストを描かれているのもうれしい。
例えば「環境適応能力の実力診断」の章には「ドアやふすまの処理方法を検討する」という項目があります。
1 何でも開けて、ちゃんと閉める
2 戸は開けるが絶対に閉めない
3 「開けてくれ」と人の顔を見ながら鳴く
4 カリカリとひっかいているだけで開けられない
5 何も開けることはできないが、カーテンを閉めることができる
それぞれの得点は1→5点、2→4点、3→4点、4→2点、5→0点となっています。猫は本来、手を上下に動かすことはあっても水平方向に動かすことはないということで、両手で引き戸を開ける猫はかなりすごいのだそうです。うちのふうちゃんはできるもん!えっへん!(関連記事)ちなみにクキたんは4に近いかな〜。カリカリやってるうちに偶然開いたら入れるみたいな(笑)
「生命力の実力判断」の章では、シッポの位置のチェックで、「座るとき、シッポは体に巻き付けている」という選択肢があります。シッポの長いふうちゃんは当たり前のように巻き付けていて、それがふつうと思っていたのですが、猫を飼っているお友だちがうちに来た時にそれをみて面白がっていたので、え?他の子はしないの?と思ったのですが、やっぱりしない子もいるんですね。ここは安全性のチェックなのでもちろん巻き付けた方が得点が高いのでした。
自慢ばっかりだとなんなので、ふうちゃんの苦手なものもご紹介しますね。それは来客時の対応。ずばり、さっと逃げて隠れてしまいますからね。
にゃんこも十猫十色ですから、色んな方面からチェックしてみると楽しいですね。ちなみにわんこ版もあるみたいです。ね、ちょっとやってみたいでしょ?レッツ・トライ!
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この本、本屋さんでちょっと気になってましたが結局買ってないなぁ。
確かに偏差値の高い低いはある気がします。
かなりの言語を理解する子もいれば、何度怒られても全く理解出来ない子もいて。十人十色じゃないけど十猫十色ですねぇ。
ふうちゃんの弱点は来客に弱い事?
でも、もともと「外敵から身を守る為にもって生まれたモノ」ですから猫としてはやはり良い点。のハズ
お客様好きのもてなしにゃんこになってくれたら、人気者になれるのにって思うところもありますが、そんな子が私の前ではこのリラックスっぷりってのも嬉しかったりしませんか?矛盾してるんだけど・・ね♪
by ありえす (2006-05-21 00:10)
★ありえすさま
>この本、本屋さんでちょっと気になってましたが結局買ってないなぁ。
私も本屋さんで見つけて、話の種にと買ってみました。
テストするというより、そうそう、こんなことやるよねーって感じでした。
>確かに偏差値の高い低いはある気がします。
そうでしょうね。でも偏差値が高くても低くてもカワイイですよね。
>「外敵から身を守る為にもって生まれたモノ」ですから猫としてはやはり良い点。のハズ
そうですよね。
ただこの本だと「飼い猫としては」ということで採点してるので、そこはちょっと・・・になっちゃうんですよね。
視点を変えればいい点にも弱点にもなるんですね。
by himika (2006-05-21 15:11)