さくらもちモチ

アニメ化「おおきく振りかぶって」　[おおきく振りかぶって] [編集]

（4/13：追記）
無事にアニメが放映されるようになりましたので、
各話ごとの感想も、当ブログにアップしていきます。
カテゴリとして分けましたので、感想をお読みになられる方はこちらをどうぞ。
http://blog.so-net.ne.jp/himezakura/archive/c5379946

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あけましておめでとうございます。
冬コミの準備が一段落したら感想を〜と思いつつ
だらだらと今日になってしまいました。

で、感想を書く前にアニメ化について触れようと思ったら、
意外に長くなりそうなので分けました。

まずは、名前が単行本の通り「おお振り」で良かった！
「大振り」はアニメイトの誤植かー！！！
字面もこだわって頂きたかったので良かったです。
この日記は恥ずかしいのですが
こうやって騒いだのも自分の過去なので、
↓
http://blog.so-net.ne.jp/himezakura/2006-12-16-1
ちゃんと残しておきます（笑）。

さて。
アフタ本誌に綴じ込みされていたポスターを見て、
監督さんの経歴にびっくりしました。
アニメについては、私は全然詳しくないのですが
ハレグゥはレベルが高かったのでよーく覚えています。
ビデオも録画したのを持ってますよ！！
あと、シリーズ構成とキャラデザは
「ハチクロ」を担当された方だそうで。
「ハチクロ」は、元々の漫画に添うように構成が組まれていたので
これだけではご担当の方が良いのか悪いのかは分かりませんけど
あのアニメは良かったと思うので、ちょっと安心しました。
また、キャラデザについては、ポスターの阿部と三橋を見て
これまた安心しました。
（尤も、これは宣伝ポスターとなってるはずなので
これがまずいと本編も目も当てられなくなりますが）
何より、今月号の柱でひぐち先生ご本人が、
この人たちに任せて大丈夫と太鼓判を押されていらっしゃるので、
それなら期待して待ってみようかなと思っている次第です。

問題は声ですが。

ポスターについては、ニシウラーゼは皆が細っこいので
（一年生なので身体がまだできていない）
それがちゃんと出ていて良かったです。
花井なんかヒョロヒョロですもんね。
でも頭が坊主だからか、一番球児らしいと思えます。
あと、漫画じゃ「コワイ監督」って感じですが
モモカンはやっぱりオネーサンなんだなーと思いました。
連載の最初の頃の感じですよね。
（モモカンは、回を重ねる度にがっしりしていく感じが
漫画を読んでいてするので。
↑単に、ひぐち先生が描き馴れただけだと思いますが）
漫画じゃちょっと分かりにくい各部員の身長さが
これでよく分かるようになるんだと思うと嬉しいです。

おお振りの良さは、
漫画雑誌以外でのメディアでも取り上げられてるので、
普段から漫画を読む一般人にも知られているかもしれません。
でも、その特色でもある“野球”がネックで。

勿論、これは青春漫画ですが、野球漫画でもあるので、
野球が必要不可欠なのですけれど、
これに興味を持たない人にとっては、
野球と冠が付くだけで読む気が失せる場合があると思うんです。
また、プロ野球や高校野球などをたまに見る程度の興味を持つ人でも、
機会がないと、なかなか手に取ろうとは思わない
──それぐらい、
“××もの”と呼ばれるようなジャンルが確立されているものは
敷き居が高いです。
（おお振りの場合は、“スポーツもの”“野球もの”です）

なので、アニメをちらっと見た人や、
単行本は全く読んでないけれどタイトルだけ知っていて興味はある
……という人が、
これを機に、単行本を読んで下さるといいなーと思います。
でもって、もっと高校野球に興味を持ってほしいです。
昨夏の決勝（ハンカチ王子の再戦）のように
現実の試合ではウソでしょと思えるような出来事がいっぱいあります。
感動もそこら中にゴロゴロと転がってます。
テレビで見るのも素敵ですが、
実際に球場に足を運ぶとそれらが十倍増しぐらいになります。
特に夏は、どの学校も応援がスゴイです。
おお振りは、選手の周辺のことも丁寧に書かれているので
そこに目を向けて下さる方が一人でも増えて下さると、もっといいです。

あとは、田島の発言がどうなるかが……！
深夜枠なら、そのまま言えちゃうかな（笑）。
チンコ言ってくれないと田島様じゃないと思うので
ここは是非、スタッフさんにも声優さんにも頑張って頂きたいです。