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「はじめて学ぶヴィゴツキー心理学―その生き方と子ども研究」明神もと子編著 [それでもどっこい生きてます]

1920年代、30年代に活躍したロシアの心理学者であるヴィゴツキーの紹介本です。

ヴィゴツキーは、「発達の再近接領域」論を唱えたことで有名らしいです。

今日は誰かの助けを借りないとできないけれど、明日は自力でできるようになるかも知れないこと、そんな領域をヴィゴツキーは「発達の再近接領域」と呼んでいるようです。

そもそも、ヴィゴツキーのことを知ったのは、JASAGでのセッションの一つだったのですが、そこではこの「発達の再近接領域」をサポートする手段としてのゲーミング、「次への足場」としてのゲーミングについて語られていました。

この本を読んで、やっと何の話をしていたのかなんとなく分かりましたし、ゲームと教育を考えるときに面白い視点だ、とも思いました。

発達心理学については、ピアジェという人も有名らしく、そちらの本も読んでみたいと思うのですが、なかなか読みやすそうな本がなかったので、ヴィゴツキーの「子供の想像力と創造」という本を買ってみました。
こっちは解説本じゃなくて本人の本の翻訳本なので、もうちょっと色々とつかめるかも知れません。


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