SSブログ

ロト6攻略への道 [2005年2月]

ロト6攻略への道

今日は知人の結婚式で今帰宅しました。さて、いつもディープな時事ネタが多いこのブログですが、たまには日常的なことも書こうと思って、継続していることで、記録したいことという観点から新しいカテゴリとして「ロト6攻略への道」をアップしました。

このカテゴリでは、メシ代をケチりつつも毎週続けているロト6の購入について、公開していこうと思います。もちろん最終目標は高額当選を果たすことです。そして、日々研究(てほどでもないですが)している予想方法から何らかのコツがつかめたら、それも公開していきたいと思います。

話は基本的にはノンフィクションですが、より臨場感を高めるためにフィクションを交えて進めて行きたいと考えています(慣れてないのでベタでアレですが・・)。主役は小市民系博徒の私(以降=オレで記述)で、ややハードボイルドタッチで書きたいと思ってます。それでは、2/10の第225回の巻きからスタートします。

ロト6第225回(2005/02/10)
今日は、2月9日水曜日だ。
オレは決戦を明日に控え、やや緊張しながらも神経を集中させ過去の対戦表を睨みつけていた。
小一時間も経っただろうか。
ひとしきり明日の戦い方を確認したオレはタバコに火をつけた。煙をくゆらせながら、過去の死闘を思い出していた。

しがないサラリーマンのオレは、自虐的で卑屈になって生活している自分を唾棄しながらも何もできぬまま悶々とした日々を送っていた。そんなある日、あれはそう昨年の10月の終わり頃だった。
街角でロト6大会へのエントリーを募集していた。優勝賞金は小市民のオレにとっては、夢の額だった。その栄冠をめぐり1人の対戦相手と参加する挑戦者達が争うというものだ。
オレは迷わずエントリーを決めた。しかし、相手は強豪ということもあり、相手を知ることから始めた。
「彼を知り己を知れば、百戦してあやうからず」孫子の兵法の一節が頭をよぎった。
翌日エントリー会場にて参加を申し込む。ここで参加費を払えば誰でも参加できる開かれた大会だ。会場では挑戦者達がそれぞれの秘策を胸に秘め次々とエントリーを済ましていた。この日オレは10通りの戦術を秘めてエントリーをした。初めての戦いは完敗だった。ヤツに好いようにあしらわれた。

以来その屈辱を糧にリベンジを誓いつつ連続エントリーして今回ではや27回目。いくつかの小さな勝利は得ているものの、未だにヤツを攻略できずにいる。ヤツとは、オレや他の多くの挑戦者達の攻撃を夢もろとも撃破する強敵でオレの終生のライバル。その名は「夢ロトくん」。↓

「夢ロトくん」

これまでコイツにどれだけ辛酸を舐めさせられたことか。しかも、いつも一方的に打ちのめされ、オレはヤツにほんのかすり傷程度しかダメージを与え切れていない。この屈辱をこのまましておくことはオレのプライドが許さねぇ。いつかコイツを意のままに操ってやる。

オレはタバコをもみ消して、もう一度自分の戦略を見つめなおした。明日は、前回の戦いでドローとなったためキャリーオーバーが発生している。オレはいつもの倍の戦略を手元のエントリーシートに書き込んだ。

決戦の日、今日こそはと心に誓いエントリー会場へと向かう。粛々と事務的にエントリーを片付ける受付の女性。参加費を払い終え、足早に立ち去ろうとするオレに彼女はこうささやいた。
「当たりますように。」
オレはそれを軽く目で受け流しながら、返そうと思った言葉を飲み込んだ。
「フッ。オレはそんなお安い気持ちでここに来ちゃいないよ、オレは勝ちに来てるんだ・・・。」
そんなことは言わないでもいい。ただ黙々と結果を出せばいいだけだ。

戦いが終わり判定結果を待つ。多くの挑戦者達も固唾を呑んで見守っていることだろう。
結果が出た。今回は4人の挑戦者が勝利を分かち合ったようだ。オレの戦績を確認してみる。

「!」

「!!」

 

「・・・・・・・・・・。」            _| ̄|○

またしてもうまくしてやられた。オレは打ちのめされたショックから、しばし呆然としていた。この前よぎった孫子の言葉の続きを思い出し天を仰いだ。

「彼を知らず己を知らざれば、戦うごとに必ずあやうし」

まだ試練の道は続く・・・。

====================
今回の戦績
購入口数=50口(10,000円)
当選口数=  3口(1,000円×3口) 
口数勝率=6%
金額勝率=30%

過去27回の収支
△101,400円
====================


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

賭けに出てきた北朝鮮建国記念の日 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。