廃墟シリーズVol.4 (大島) [廃墟&近代化遺産]
[長崎県の崎戸炭鉱跡]
西彼杵半島から大島大橋でつながった造船と観光の街の
奥で見つけた歴史の残骸。
炭鉱の施設だったと思われるレンガ造りの洋風な廃墟です、
屋根は無く、外周はツタで覆われています。
教会の後のようにも見えますがクロスの紋章が見あたらないので
炭鉱の施設だったのでしょうね。
抗夫達の社宅だと思いますが、廃墟化が進んでいますね。
昭和43年3月の閉山まで、沢山の人が暮らしていたことでしょう。
この崎戸炭鉱は、かつて、その過酷な労働条件から
「一に高島、二に崎戸、三に端島の鬼ヶ島」と抗夫達から
恐れられたそうです。
また戦時中の強制労働者数もかなりの人数だったみたいで
死者の数も多かったようです。
過去を覆い隠す様にツタが取り囲もうとしています。
私達は二度と同じ過ちを起こさないようにしなくてはいけませんね。
(僕にしては、珍しく硬いゾ!)
廃墟って、
昔はどんなんだったのだろう?
どんな人がいたのだろう?
どんな事があったのだろう?
何故、廃墟になったのだろう?
「廃墟とは、私の好奇心の玉手箱である。」 by.響
(しつこいですが、マニアでは御座いません)
廃墟のツタがいい味だしていますね。
廃墟を見つけると中を探検してみたくなちゃいます。
なにか宝物を見つけることができそうな気がして。
by BIJIN (2006-08-11 10:37)
>BIJINさんへ
中の探検は1人では、怖いですね、
覗くだけでもゾクゾクしますもんねぇ。
BIJINさんも廃墟はほっとけない方のようですね?
チャンスがあれば僕も宝探しをやってみます。
by 響 (2006-08-11 12:01)
私も単純に怖がりですから、廃墟はダメです。
廃墟になった背景は気になります。←ダジャレ
by CARRERA (2006-08-11 15:09)
緑の中に灰色の建物。
マニアじゃなくても気になりますよね~
あのアパートの屋上に立って見たい!
でも一人じゃ危ないので、ハイ今日はここまで~ですね^^;
by たいよう (2006-08-12 02:15)
>CARRERAさんへ
綺麗な海に囲まれた景色に突然ミスマッチした建物があらわれると
「なんだ!」って思います。
撮るアングルによっては、良い写真がとれるのでは?
でも、不気味ですよね。
by 響 (2006-08-12 06:36)
>たいようさんへ
大島に炭鉱があったなんて全然知りませんでしたから
驚きました。
たいようさんと、一緒だったら入ってたかもしれません。
by 響 (2006-08-12 06:39)
どーも。アベっちです。ここでモデル撮影したいなー。あんまり関係ないけど、うちのカミさん。長崎出身。今度、行ったときに寄ってみたい。では♪
by アベっち (2006-08-12 10:55)
>アベっちさんへ
訪問、ありがとうございます。
プロのカメラマンさんがここで撮影したらいったい
どんな絵を撮るのかだれしも思うことだと思いますよ。
長崎は良いところですよね、是非、立ち寄ってみてください。
by 響 (2006-08-12 17:33)
はじめまして。
記事にある炭鉱夫の寮(?)は(いけないことなのかもしれませんが)以前、探検したことがあります。
学生時代は少し無茶をして屋上に上ったりもしました・・・
あの景色は忘れられません。
hibikiさんの他の記事に「素材が自然に帰りたがっている」という表現がありますが、まさにその通りで、独特の美しさが感じられます。
長崎の外海から西海橋にかけての海岸線沿いの海に浮かぶ他の島々も非常に気になります。
by saitama (2006-11-04 14:57)
>saitamaさんへ
潜入ですね?
僕が行ったのは夏場であまり深く見て回るとぶっ倒れそうな暑さでした。
立ち入り禁止ならちょっと入るのは遠慮しますが
若気のいたりですか?
時間の止まったような風景に釘づけになりそうでした。
by 響 (2007-06-09 12:24)