庭の薔薇 〜ロサ・アルバ・セミプレナ〜 [庭の薔薇]
ヴィーナスとともに、海の泡から生まれたという伝説のある薔薇。
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」に描かれた薔薇も、これだと言われる。
純白の花弁と、黄金の蕊。
蕾の時の飾りガクもお気に入り。
真っ白の花に、ブルーグレイがかった葉。(この画像だと分かりにくいけれど)
この葉の色に惹かれて、アルバローズが欲しかったのだ。
完全八重のアルバ・マキシマや、ピンクのメイデンズ・ブラッシュ、
グレイト・メイデンズ・ブラッシュといった品種とも迷ったけれど、
伝説のある薔薇という事で、セミプレナに決めた。
名前買いとか、謂れのある薔薇に弱いのであった。
ヴィーナスの誕生に描かれていた通りの花姿ですね。
神様に献上されるだけあって高貴な感じが素敵です。
もしフェンスとかトレリスが置けるところに住めたら
私もアルバローズを置こうかな、と思ってしまいました。
by (2005-06-04 20:38)
白さが眩しいですね。本当に高貴な印象を受けます。
いつもMARIさんの解説はすばらしいですね。
MARIさんの解説がblogの中に埋もれてしまうのは
もったいない気がします。
by bfield (2005-06-05 11:31)
さいさん
どうしてもアルバが欲しくて、鉢でもOKなフェリシテ・パルマンティエを買ったのですが、枯らしてしまい、その後やっぱり何かと思って、無理矢理地植え場所を確保したのです。
といっても、条件はあまり良くなくて、健気な薔薇に助けられています。
bfieldさん
蕾の頃は密やかに、咲いた時にはその白さに輝くばかりの薔薇です。
解説までお褒め頂いて、照れてしまいます。
by MARI (2005-06-05 14:47)
まあ、なんてタイムリー。)^o^(
昨日テレビでフィレンツェの番組をやってて、「ヴィーナス誕生」の絵が大写しに。
この薔薇は何かしら?、なんて思っていたのでした。
でも、絵の薔薇はもうすこしピンクではないですか?
by ぶーけ (2005-06-06 10:43)
ぶーけさん
ヴィーナスの誕生の薔薇は、ちょっと色付いていますよね。
セミプレナは蕾の時にかすかにピンクが入り、開く頃には真っ白です。
ヨーロッパの気候とは色の出が違うのでしょうか?
見に行ってみたいです。
by MARI (2005-06-06 12:34)