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フランスと日本 [HDV]

ルーブル美術館をのぞむ公園。ヨットをいっぱい乗せた屋台?がありました。実は私もラジコンヨットをやっていたことがあり、誰が操縦しているのか?と思って探したら・・・・

実は、ヨットとたぐり寄せる棒をセットにして貸し出していました。ラジコンではなかったのであります。ま、のんびりしていていいですね。

あちこちのカフェはつねに人が一杯で、べちゃくちゃとお喋りしつつ時間を過ごしています。フランスはカフェ文化?の国であります。

パリにいる日本の方々と話して印象的だったのは

●国際的に日本がまったく見えないということ!外交不在というより、フランス人には日本という国の形がまったく理解できないらしく、しばしば、中国などと比較されてパーティーなどで日本が酷評されるようです。現地で読まれるのは、朝日新聞の海外版が多いそうで、原因はそのあたりにあるのかな・・・。

ここは、産経新聞!でしょっ。

●ただし、経済面では中国の評判は最悪で、まもなく中国経済は破綻する!と語る銀行筋を含めて複数の方がいってました。フランスでは中国にカネを貸す人はいないとか。中国の会社によるサッカー入場券詐欺にあった日本の旅行会社がありましたが、「バッカじゃない」のといってました。たしかに、以前にも似たような事件がありましたが、そう言われてもしょーがないのかも。

しかし、日本文化、とりわけ映画については、フランスでは評判が良いようで、「タケシ」のポスターをいろんなところで見かけました。

小津、黒澤につづくタケシという感じなのかな。フジTVの「ひょうきん族」に出ていたころのシュールなタケシを見ていないのかもしれませんね

中世からフランス革命、二度の世界大戦まで血塗られた歴史を生き残った石造り建築の街の住民と、忘れやすく刹那的な木造の家々の我々との差は大きく(富の蓄積や歴史、文化の継続という意味でも)、フランスの消費税20%!という現実を見るまでもなく国や住民の強い主張が感じられるように思いました。

個人のシアワセとはほど遠い老後しかない日本の現状をみると(なにしろ中高年の自殺世界一ですから)、パフォーマンスだけの政治家や税金無駄遣いの官僚に支配された国の将来はあんまり期待出来ないなぁ~と改めてパリの空の下で感じました。


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