メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」他(カラヤン) [クラシック音楽]
メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」
序曲「フィンガルの洞窟」
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン:指揮
1971年1月
先日の「グレイト」と一緒に20数年前初めて買ったCDの1枚。
久し振りの再聴だけれども、カラヤンの芸風的にこれはかなり満足できる1枚。
少なくとも前回取り上げたシューベルトよりはずっと良い。
クレンペラーのように重厚感がないとか抉りに欠けるとか不満がないわけでもないけれども、
カラヤンの嫌味なくらいレガートを多用する粘着質な演奏はなんとなく
「スコットランド」のほの暗いロマンティシズムに合っている。
そもそもメンデルスゾーンにベートーヴェンのような深みがあるわけでなく
純粋にメロディーを愉しむような音楽なのだからカラヤンに合っていないはずがなく
逆にクレンペラーは重過ぎてこちらが良い、という向きも多いはず。
自分はクレンペラーの新旧2盤の方がずっと好みだけれども。
「フィンガルの洞窟」も同様になかなか楽しめる。
オペラ指揮者・カラヤンの面目躍如、曲の盛り上げどころを十分心得ていて
所有しているカラヤンのメンデルスゾーンの中ではこれがピカイチ。
しかし、同じメンデルスゾーンでも「イタリア」とか「宗教改革」とかは全然つまらないんだよなぁ。
「メン・コン」なんてギトギトし過ぎて最近ではちょっとついていけない。
(以前は結構好きで聴いていたけれども歳とともに趣向の変化??)
まぁ、「メン・コン」の場合ムターの芸風がカラヤンと融合して
より脂ぎった結果になったとも言えるけど。
所有しているのは20数年前の旧盤で「イタリア」は含まず。↓
序曲「フィンガルの洞窟」
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン:指揮
1971年1月
先日の「グレイト」と一緒に20数年前初めて買ったCDの1枚。
久し振りの再聴だけれども、カラヤンの芸風的にこれはかなり満足できる1枚。
少なくとも前回取り上げたシューベルトよりはずっと良い。
クレンペラーのように重厚感がないとか抉りに欠けるとか不満がないわけでもないけれども、
カラヤンの嫌味なくらいレガートを多用する粘着質な演奏はなんとなく
「スコットランド」のほの暗いロマンティシズムに合っている。
そもそもメンデルスゾーンにベートーヴェンのような深みがあるわけでなく
純粋にメロディーを愉しむような音楽なのだからカラヤンに合っていないはずがなく
逆にクレンペラーは重過ぎてこちらが良い、という向きも多いはず。
自分はクレンペラーの新旧2盤の方がずっと好みだけれども。
「フィンガルの洞窟」も同様になかなか楽しめる。
オペラ指揮者・カラヤンの面目躍如、曲の盛り上げどころを十分心得ていて
所有しているカラヤンのメンデルスゾーンの中ではこれがピカイチ。
しかし、同じメンデルスゾーンでも「イタリア」とか「宗教改革」とかは全然つまらないんだよなぁ。
「メン・コン」なんてギトギトし過ぎて最近ではちょっとついていけない。
(以前は結構好きで聴いていたけれども歳とともに趣向の変化??)
まぁ、「メン・コン」の場合ムターの芸風がカラヤンと融合して
より脂ぎった結果になったとも言えるけど。
所有しているのは20数年前の旧盤で「イタリア」は含まず。↓
メンデルスゾーン:交響曲第3番《スコットランド》&4番《イタリア》
- アーティスト: メンデルスゾーン,カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2009/11/11
- メディア: CD
おはようございます
好きなクラシック音楽を聴きながらリラックス
いいですね~
カラヤンって懐かしいです☆
大事に20数年も、素敵です♪
by スマイル (2010-06-21 10:30)
最近はゆっくり音楽を聴いて楽しむなんていう時間も少なくなって
仕事をしながらの”ながら聴き”ばかりですが。。。。。
あまり好みでないカラヤンも良いのも何枚かあって
たまに取り出して聴きます。
早いもので、もう亡くなって20年以上経つんですねぇ。
by haru (2010-06-22 01:16)