ブルックナー 交響曲第9番(シューリヒト) [クラシック音楽]
ブルックナー 交響曲第9番
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・シューリヒト:指揮
1961年
この演奏は先日取り上げた8番と違い、いまだ人気を誇っている”現役盤”ですかね?
9番は難しいのかどうなのか、ブルックナー指揮者と言われている
朝比奈やヨッフム、ヴァントでもイマイチ物足りなく、クナに至っては
録音そのものがほんの数点のライヴ盤しかなく、
他にブルックナーを数多く録音しているカラヤンやハイティンクは言うに及ばず、
今後果たしてこの演奏を超えるものが現れるのかどうか?
もう50年も昔の、録音のハンデのあるこの演奏が
いまだトップに君臨している現状って。。。。。
シューリヒトのブルックナーの中でも、間違いなくこの演奏が最高傑作。
「宇宙的な広がり」「神々しい天上の音楽」
この手の音楽は自分の腕っ節で音楽作りをするとまず成功しない。
フルトヴェングラー然り、カラヤン然り、ジュリーニ然り。。。。。
かと言って、何もしないで楽譜通りやれば退屈でつまらないものになってしまう。
インパル然り、ハイティンク然り。。。。。
その点でこのシューリヒト、ウィーンPO盤は理想的。
指揮者の方向性とオケの魅力が見事に合致して大変魅力ある演奏に。
スケールの大きさ?
ジュリーニやカラヤンの”人工臭のする”壮大さに比べたら
このシューリヒトの自然に広がりを見せる美の極致、素晴らしいと思いませんか?
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・シューリヒト:指揮
1961年
この演奏は先日取り上げた8番と違い、いまだ人気を誇っている”現役盤”ですかね?
9番は難しいのかどうなのか、ブルックナー指揮者と言われている
朝比奈やヨッフム、ヴァントでもイマイチ物足りなく、クナに至っては
録音そのものがほんの数点のライヴ盤しかなく、
他にブルックナーを数多く録音しているカラヤンやハイティンクは言うに及ばず、
今後果たしてこの演奏を超えるものが現れるのかどうか?
もう50年も昔の、録音のハンデのあるこの演奏が
いまだトップに君臨している現状って。。。。。
シューリヒトのブルックナーの中でも、間違いなくこの演奏が最高傑作。
「宇宙的な広がり」「神々しい天上の音楽」
この手の音楽は自分の腕っ節で音楽作りをするとまず成功しない。
フルトヴェングラー然り、カラヤン然り、ジュリーニ然り。。。。。
かと言って、何もしないで楽譜通りやれば退屈でつまらないものになってしまう。
インパル然り、ハイティンク然り。。。。。
その点でこのシューリヒト、ウィーンPO盤は理想的。
指揮者の方向性とオケの魅力が見事に合致して大変魅力ある演奏に。
スケールの大きさ?
ジュリーニやカラヤンの”人工臭のする”壮大さに比べたら
このシューリヒトの自然に広がりを見せる美の極致、素晴らしいと思いませんか?
- アーティスト: ブルックナー,シューリヒト(カール),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(M)
- 発売日: 2007/08/22
- メディア: CD
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