モーツァルト ピアノ協奏曲第9、21番(小菅優) [クラシック音楽]
モーツァルト ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」
ピアノ協奏曲第21番
小菅優:ピアノ
ローレンス・フォスター:指揮
北ドイツ放送交響楽団
2005年7月
モーツァルトのピアノ・コンチェルトの中で五指(三指かも?)に入る
好きな曲で、結構演奏の”自由度”の高い「ジュノム」。
なかなかいいんじゃないですか。
この曲の場合もう少し”遊び”があってもいいような気もするけれども
(以前視聴した小曽根真、デュトワのライヴは驚き、笑い、感心した!!)
自然に、まじめに音楽に向かいながらモーツァルトらしい粋なニュアンスが
随所にちりばめられて、”古典的で真面目なモーツァルト”としては
過不足なく愉しめる佳演。
でも、やっぱりもうちょっと遊び心のある「ジュノム」の方が個人的には・・・・・。
21番の方は「ジュノム」に比べるとより手応えがある。
どこか自分を制御していた感がある「ジュノム」よりも自然に振舞い、
音楽が躍動感たっぷりに音楽の流れが大きく息づいているようで
なかなかの名演。
自作のカデンツァも全く違和感なく愉しい。
ただ、両曲とも若干の不満があるとすればソロとオケの一体感があり過ぎて
協奏曲(競奏曲!?)風な愉しみが後退していること。
オケはソロの邪魔をしないようにいかにも”付けている”という感じで
もうちょっと主張してもらってもいいような気が。
まぁ、あえてケチをつければ、という贅沢な不満ではあるけれども。
ピアノ協奏曲第21番
小菅優:ピアノ
ローレンス・フォスター:指揮
北ドイツ放送交響楽団
2005年7月
モーツァルトのピアノ・コンチェルトの中で五指(三指かも?)に入る
好きな曲で、結構演奏の”自由度”の高い「ジュノム」。
なかなかいいんじゃないですか。
この曲の場合もう少し”遊び”があってもいいような気もするけれども
(以前視聴した小曽根真、デュトワのライヴは驚き、笑い、感心した!!)
自然に、まじめに音楽に向かいながらモーツァルトらしい粋なニュアンスが
随所にちりばめられて、”古典的で真面目なモーツァルト”としては
過不足なく愉しめる佳演。
でも、やっぱりもうちょっと遊び心のある「ジュノム」の方が個人的には・・・・・。
21番の方は「ジュノム」に比べるとより手応えがある。
どこか自分を制御していた感がある「ジュノム」よりも自然に振舞い、
音楽が躍動感たっぷりに音楽の流れが大きく息づいているようで
なかなかの名演。
自作のカデンツァも全く違和感なく愉しい。
ただ、両曲とも若干の不満があるとすればソロとオケの一体感があり過ぎて
協奏曲(競奏曲!?)風な愉しみが後退していること。
オケはソロの邪魔をしないようにいかにも”付けている”という感じで
もうちょっと主張してもらってもいいような気が。
まぁ、あえてケチをつければ、という贅沢な不満ではあるけれども。
2010-01-21 04:32
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